ウィル・パワー

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アクシデント多発のレースをパロウが完勝【順位結果】インディカー第7戦デトロイトGP決勝

 ベルアイル・パークから市街地に場所を移して開催されたNTTインディカー・シリーズ第7戦デトロイトGP。4日に行われた決勝レースは、ポールポジションからスタートしたアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が、アクシンデント多発のレースを乗り切り、今シーズン2勝目を挙げた。 1.65マイル、9つのターンで構成されたデトロイト市街地の特設コースでのレースは、隊列が整わずイエローコーションでスタートする。 2周目にリスタートを迎えるも、後方でカラム・アイロット(フンコス・ホーリンガー・レーシング)がカイル・カークウッド(アンドレッティ・オートスポート)にヒットし、再びイエローコーションに。 レース再開は7周目。ポールポジションのアレックス・パロウが抜群のスタートを切り、レースをリードしていく。 予選上位陣がセレクトしたソフトのグリーンタイヤは厳しく、ブラックタイヤを選択した予選7番手のウィル・パワ...
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第107回インディ500デイ7/パワーがトップスピード。チップ・ガナッシ勢は2-3-4で好調を持続

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第107回インディ500。22日に行われたプラクティス走行は、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップスピードを記録。 チップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨は3番手のスピードを見せ、チームメイトと共に上位につけている。 2日間に渡って予選が行われ、決勝レースに出場する33台のグリッドが決定した。その翌日には決勝に向けてのセッティングを煮詰めていくプラクティス走行が実施され、13時から15時の短いセッションで33台が走行を重ねた。 途中、キャサリン・レッグ(レイホール・レターマン・ラニガン)とステファン・ウィルソン(ドレイヤー&レインボールド)がクラッシュを喫する。レッグは自力でクルマから脱出し、ウィルソンはセーファーチームに出されるも意識はあり、検査のために病院へと搬送された。16日からの走行で初めての大きなクラッシュで中...
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佐藤琢磨は3番手と上位に【第107回インディ500】プラクティス走行7日目総合結果

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第107回インディ500。22日に行われたプラクティス走行は、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップスピードを記録。 チップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨は3番手のスピードを見せ、チームメイトと共に上位につけている。■第107回インディ500/デイ7(プラクティス走行8)総合結果Pos.No.DriverTeamEngineMPHLaps112W.パワーチーム・ペンスキーC229.2228829S.ディクソンチップ・ガナッシH229.18467311佐藤琢磨チップ・ガナッシH228.38258410A.パロウチップ・ガナッシH227.39253566T.カナーンアロウ・マクラーレンC227.09450620C.デイリーエド・カーペンター・レーシングC227.09357798M.アンドレッティアンドレッティ・ハータH226.63...
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【2023年インディカーをゼロから学ぶ】ダブルポイント廃止でより混戦模様の王者争い。オーバルに専念の琢磨にも期待

 3月3~5日にセント・ピーターズバーグで開幕戦を迎える2023年のNTTインディカー・シリーズ。ここでは2023年シーズンのインディカーをより楽しめるよう、基本的なレギュレーション、シーズンエントリー状況や、開催スケジュールといった各種情報を改めてお伝えする。 2023年シーズンのNTTインディカー・シリーズでは引き続き、ダラーラDW12のワンメイクシャシーで競われる。ダラーラDW12は2012年に導入され11年目を迎えるシャシーだが、例年細かなアップデートが施されており、2020年シーズンからはエアロスクリーン型ドライバー保護デバイスを装着し、見た目も大きく変化を遂げた。 エンジンは引き続き、ホンダとシボレーの2メーカーが供給する2.2リッターV6ツインターボを使用。来シーズンからは2.2リッターV6ツインターボにハイブリッドモーターを組み合わせたパワーユニットが導入される予定だ...