ル・マン

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フェラーリのル・マン・レーサー「499P」の市販バージョンが499XXとして50台のみ限定販売されるとのウワサ。その価格は8億円だと報じられる

| 現在、「サーキット走行用個人向けハイパーカー」は自動車メーカーの大きなビジネスに成長 |フェラーリとしてもこのチャンスを見逃すはずはないだろうさて、フェラーリは50年ぶりのル・マン24時間レースにて劇的な優勝を飾っていますが、ル・マンを走ったレーシングカーである「499P」をベースにしたサーキット走行限定ハイパーカーが発売されることとなるもよう。最新の情報だとこのハイパーカーは「499XX」を名乗ることになる可能性が高いとされており、しかし少し前には「499GTB」「499GTS「499Pモディフィカータ」といった商標が出願されていることも明らかになっています。 フェラーリがル・マン優勝者「499P」の公道走行バージョンを発売?「499GTB」「499GT...
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ホンダがル・マン24時間レースに参戦?日本のHRCと米ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントとが手を組んで「HRC US」を設立、活動をグローバル化

| ホンダは様々な資産を持ちながらもそれを統合して活かせる方法を持っていなかった |今後、HRC USにあらゆるホンダのモータースポーツに関するノウハウが集中することになりそうださて、ホンダが新たに「ホンダ・レーシング・コーポレーションUSA(HRC US)」を設立すると発表。HRC USは、日本のホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)と、カリフォルニア州サンタクラリタにあるホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)という2つの独立したレーシング部門によるジョイントベンチャーであり、その目的は、ホンダのモータースポーツにおけるプレゼンスをグローバルに拡大することだと紹介されています。ホンダはル・マン24時間レースに参戦か(日本の)HRCはホンダのモーターサイクル・レース部門として1982年に設立され、後にホンダのF1プログラムの運営を開始しており、一方のHPDはインデ...
no title インタビュー

ランボルギーニが世界最高峰のレースに挑戦する理由を、CEOのステファン・ヴィンケルマン氏にインタビュー

ランボルギーニがSC63を発表し、2024年よりWECやIMSAに参戦する。同社のCEOであるステファン・ヴィンケルマン氏にその真意を聞いた。(Motor Magazine 2023年10月号より)…このサイトの記事を見る投稿 ランボルギーニが世界最高峰のレースに挑戦する理由を、CEOのステファン・ヴィンケルマン氏にインタビュー は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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アストンマーティンが2025年にル・マンへ復帰と報じられる。もちろん使用するのはヴァルキリー、パートナーとなるレーシングチームとも契約間近か

| これが実現すれば、2025年のル・マン24時間レースはがぜん盛り上がることになりそうだ |もともとアストンマーティン・ヴァルキリーはル・マン参戦を視野に入れて設計がなされているさて、アストンマーティンがヴァルキリーを用いてル・マン24時間レースへと2025年に復帰するもよう。現時点では様々な調整を行っていると報じられていますが、GTクラスのレースに参戦するアメリカのチーム、Heart of Racing(ハート・オブ・レーシング)との提携によってこの「ル・マン復帰」が実現するという見方が濃厚です。もともとアストンマーティンはヴァルキリーでル・マンを戦う計画を持っていたアストンマーティンはヴァルキリーの開発段階からル・マン24時間レースへの参戦を視野に入れており、2019年には(前々アストンマーティンCEO、アンディ・パーマー氏が)レッドブル・レーシングと共同にてヴァルキリーのル・...
no title EU

トタルエナジーズ エクセリゥム・レーシング100「100%再生可能燃料でレースに挑む」

トタルエナジーズは独自開発したサスティナブルなバイオ燃料の供給を通じて現在のモータースポーツを支え、未来を築いていく。(Motor Magazine2023年10月号より)…このサイトの記事を見る投稿 トタルエナジーズ エクセリゥム・レーシング100「100%再生可能燃料でレースに挑む」 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
no title ゲーム

【映画】「グランツーリスモ」ゲーム プレイヤーが実際のレースを走る!? そんな話が本当にあった!

日本発のゲームから生まれた奇跡の実話を基にした映画「グランツーリスモ」。既に北米では大ヒットしている、この作品の見どころを映画評論家の永田よしのり氏に紹介してもらおう。…このサイトの記事を見る投稿 【映画】「グランツーリスモ」ゲーム プレイヤーが実際のレースを走る!? そんな話が本当にあった! は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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ブガッティがサーキット走行専用ハイパーカー、ボリードの設計/安全要件を公開。ル・マン用レーシングカーを超える剛性を持ち、消火システムはなんと「軍用スペック」

文字通り「比較されるようであれば、それはブガッティではない」を地でゆくハイパーカー、それがボリード |ブガッティはどんな小さなことにも妥協を許さず、規制の範囲を超えて最高を目指すさて、ブガッティはサーキット走行専用のハイパーカー「ボリード」の納車に向け開発を進めていますが、これは「1,600馬力、車体重量1,450kg」というパワーウエイトレシオ”1以下”、全輪駆動、最高速時のダウンフォースは3,000kgというとんでもないスペックを持つクルマです。ブガッティはこれまでにも「チェントディエチ」「ディーヴォ」などシロンをベースにしたバリエーションを展開しており、よってこのボリードについても「シロンをちょっと弄って軽量化しただけの車両ではないか」と考えてしまいがちですが、実際にはシロンとは根本から異なるクルマであり、シロンのコンポーネントを使用しつつも「新しく設計されたクルマ」であるもよ...
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ポルシェ911史上「最高落札額(10億円以上)」が記録されたとのウワサ。1973年式ポルシェ911 カレラRSRマルティーニ・レーシングはいったい何がそんなに特別なのか

| 単に希少でありレースで勝っただけではなく、このポルシェ911 カレラRSRには、エンジニアたちの情熱が込められている |そしてその情熱は「形」となって当時の911、そして現代の911にも反映されることに2023年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて開催されたボナムズ・オークションにて、この1973年式ポルシェ911 カレラRSRマルティーニ・レーシングが「ポルシェ911史上最高額で落札された可能性がある」もよう。すでにオークションは終了しているものの、未だ結果が更新されていないのですが、予想最高落札価格である575万ポンド(現在の為替レートにて約10億5100万円)を超えた可能性が指摘されており、これが事実であれば、1998年に記録されたポルシェ911GT1 ストリートバージョンの5,665,000ドル(約8億2730万円)を大きく超えたということになりそうです。なぜ...
no title GT

【特集】ブランド別スポーツカー動向⑧アルピーヌ A110R試乗「軽量化と走りを極めた先に見えた躍進」

軽量な車体と優れた重量バランスによるハンドリングの良さはA110シリーズの持ち味。その素性の良さを活かし、さらにハイパフォーマンスにしたモデルがA110Rである。(Motor Magazine2023年9月号より)…このサイトの記事を見る投稿 【特集】ブランド別スポーツカー動向⑧アルピーヌ A110R試乗「軽量化と走りを極めた先に見えた躍進」 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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フォードCEO「もともとフォードGTは計画になかったクルマです。マスタングでル・マンに出る予定だったのですが、勝てないとわかったのでGTを作りました」

| それでも短期間でここまで素晴らしいクルマを作ることができたことに驚かされる |結果的にフォードGTは「大成功を収めたクルマ」だと言っていいさて、フォードGTは現代のスーパーカーの中では「もっとも値が上がる」モデルの一つであり、今回フォードCEO、ジム・ファーレイ氏が(これまで明かされなかった)誕生秘話をカーメディアに対して語ることに。そのフォードGT誕生秘話につき、簡単に言うと「当時、フォードはマスタングでル・マンを戦い勝利を収めたかったものの、マスタングではル・マンに勝てないことがわかり、代わりにフォードGTを作ることになった」という衝撃の内容であり、まさかそんな経緯があったとは、という感じですね。 フォードGTが競売に登場、数日を残して価格が大きく1億...
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映画「フェラーリ」はエンツォ・フェラーリのもっとも辛かった1年に焦点が当てられる。あまりの苦悩続きに監督いわく「観客にとっては心が痛む作品になるだろう」

| さらにはリアルな事故の描写に起因して北米ではR指定となるようだ |ぜひともエンツォ・フェラーリの「復活」までを描いてほしいとは思うがさて、映画「フェラーリ(原題はそのままFerrariで、邦題や日本公開は未定)」の北米での公開が2023年年末に決定したとの報道。監督は「コラテラル」のマイケル・マンですが、同監督は20年(一説には30年)もの間この計画を温めていたとされ、とくにフェラーリに対して熱い思い入れがあることでも知られています。参考までに、マイケル・マンとフェラーリとの接点は祖父の乗っていた275GTBにあるといい、それ以来ずっとフェラーリは同氏のなかで大きな存在であったようですね。マイケル・マンは「マイアミ・バイス」によってフェラーリを北米に広めるなお、マイケル・マンはTVシリーズの「マイアミ・バイス」のプロデューサーを務めたことでも知られ、同作品中にて(当時のフェラーリ...
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フェラーリ330 P3のカスタマー版「412P」が競売に。生産わずか2台、納車後はル・マンで3位、その他多くのレースで入賞や優勝を獲得し、予想落札価格は「数十億」

| 9年のレストアを経てこのフェラーリ 412Pは当時の状態へと戻される |一般に「モータースポーツでの輝かしい経歴」がある車両は非常に高額で落札されることが多いさて、1960年代のモータースポーツ界に忘れがたい足跡を残した象徴的なレーシングカー、フェラーリ 412Pがオークションへと登場予定。このフェラーリ 412Pは、映画「フォード VS フェラーリ」に登場した330 P3のカスタマーレーシングバージョンで、2台が新規に製造され、他数台が330 P3からコンバートされたと言われます。そして今回競売に登場する412Pは「2台のうちの一台」で、シャシーナンバー、エンジンナンバーともに「0854」、つまりマッチングナンバーを持つ非常に貴重な個体です。このフェラーリ 412P ベルリネッタはこんな経歴を持っている今回オークションに登場するフェラーリ 412Pは1967年に製造されており、...
no title モータースポーツ

マラネッロからル・マンまでフェラーリスペシャル紀行「50年ぶりのワークス参戦を祝う巡礼ドライブ」

1965年のル・マン24時間レースで250LMが総合優勝して以来、フェラーリはその栄誉を再び浴することはなかった。しかし今年、渾身の決意とともに挑み、最高の結果を獲得。そのチャレンジを見るべく、マラネッロからの旅は始まった。(Motor Magazine2023年8月号より)…このサイトの記事を見る投稿 マラネッロからル・マンまでフェラーリスペシャル紀行「50年ぶりのワークス参戦を祝う巡礼ドライブ」 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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ランボルギーニがル・マン・ハイパーカー「SC63」を公開。サイドのインテークはカウンタックをイメージ、「ひと目でランボルギーニとわかるレーシングカーにしたかった」

| 選択できるボディパッケージはただひとつ、よって「最悪」の環境も信頼性を発揮できるようにデザインせねばならない |それでも「ひと目でランボルギーニだとわかるものにしたかったさて、ランボルギーニが2024年のル・マン24時間レースを走るチャレンジャー、「ランボルギーニSC63」を公開。このランボルギーニSC63は、ル・マン24時間レースを含む2024年FIA世界耐久選手権のハイパーカー・クラス、そしてデイトナ24時間レースやセブリング12時間レースなどのクラシックレースで構成されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権耐久カップのGTPクラスに参戦することになりますが、参戦におけるパートナーはイタリアのレーシングチーム、アイアンリンクス。 ランボルギーニが...
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ランボルギーニが「ル・マン・ハイパーカー」最後のティーザー動画を公開。しかし折悪しくその全容がリークされ外装デザインが明らかに

| ランボルギーニは「限られた」制約の中で最大限にランボルギーニらしいデザインを行ってきた |前後の「Y」ランプ、ヘキサゴンなどランボルギーニらしいディティールを装備さて、ランボルギーニがグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてお披露目することになる”ル・マン・ハイパーカー”のティーザー動画を自身のツイッターやインスタグラムなどのSNS上にて一挙公開。これまでは横方向の「Y字」をモチーフにしたフロントしか明かされていなかったものの、今回の動画では(ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラコルセの)イメージカラーであるグリーンを身にまとうボディ、そしてシャークフィンやリアウイング、さらにはヘッドライトと呼応したデザインを持つテールランプといった要素が判明しています。The time has come to turn the spotlight on the prot...
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豊田章男会長「GRバッジによって人々の意識改革を行う。プリウスのような退屈なクルマであってもGRバッジを付与することで楽しくなることを証明する」

| GRブランドは豊田章男氏キモ入りでもあり、会長職に退いたことでさらに自由にGRに関与できるようになったとも言われる |今後はGRブランドをもってロングセラー、ボリュームセラーのイメージ変革に注力するもようさて、現在経営体制が変更され大きく変革されつつあるトヨタ。EVへの対応を急ぐ一方でモータースポーツ色を強めており、GR専売モデルを強化しつつもプロモーションについても注力するといった傾向が見られます。なお、GR(Gazoo Racing)は豊田章男会長(元社長)が立ち上げたブランドですが、そのルーツは1996年に開始された中古車画像検索サービス「GAZOO(画像)」に由来しています。当時の豊田章男氏は「業務改善支援室課長」という肩書を持っており、つまりはまだ権力を持っておらず、この中古車画像検索サービスを提案した際には「トヨタの正規サービスとして認めることはできない」と言われてし...
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フェラーリがル・マン優勝者「499P」の公道走行バージョンを発売?「499GTB」「499GTS「499Pモディフィカータ」等の商標が出願される

| フェラーリがこのチャンスを逃すとは思えず、理にかなった行動だと考えられる |当然ながら「超」少量限定生産モデル、コレクター向けの車両になるのは間違いないさて、フェラーリが大量に商標を出願しており、そこから将来の商品戦略が見えてきたとして話題に。まず注目すべきはル・マン24時間レースにて勝利を収めたハイパーカー「499P」のロードゴーイングバージョンが発売される可能性が高いということで(商標が出願されたからといって必ずしもその名を持つクルマが発売されるわけではない)、今回499GTB、499GTS、499スペチアーレ、499スペチアーレスパイダー、そして499Pモディフィカータの名が申請されています。実際にフェラーリ499Pのロードバージョンが発売されたらとんでもないことになお、フェラーリは50年ぶりにル・マン24時間レースに復帰していますが、ここで見事優勝をかざったのが499P。...
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ランボルギーニが7月13日にル・マン「ハイパーカー」を公開。2024年にWECへと参戦、フェラーリやポルシェ、BMW、トヨタらと激しい戦いを繰り広げることに

| 2024年にル・マンへと参戦予定のBMW、アルピーヌはすでにハイパーカーを公開済み |2024年のル・マン24時間レースは「どのチームを応援していいかわからない」くらいの活況にさて、ランボルギーニは2024年からル・マン24時間レース「ハイパーカークラス(LMH)」へと参戦することが決定していますが、今回はそのレーシングカーにつき「7月末にかけて開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてその姿を公開する」とアナウンス。このレーシングカーは、ル・マン24時間レース含む2024年FIA世界耐久選手権の「ハイパーカークラス」、デイトナ24時間レースやセブリング12時間レースなどの代表的なレースを含むIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権耐久カップの「GTPクラス」両方に参戦できるスペックを持っており、そのため欧州のみならず北米においてもその勇姿を見ることが可能です。...
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ポルシェがル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」を世界初公開

2023年6月29日(現地時間)、ポルシェAGはル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション(911 Carrera GTS Le Mans Centenaire Edition)」を世界初公開した。「Centenaire」とはフラ……このサイトの記事を見る投稿 ポルシェがル・マン100周年を記念した限定車「911カレラGTS ル・マン センテナールエディション」を世界初公開 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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リシャール・ミルがル・マン100周年を記念し「RM 72-01 オートマティック フライバック クロノグラフ ル・マン クラシック」発表。限定150本、価格は4850万円

| リシャール・ミルは2008年以降、ル・マン・クラシックのパートナーを務めている |クオーツTPMの「層」は腕時計1本1本で”柄”が異なるさて、フェラーリとパートナーシップ契約を結び、F1ドライバーにも数々の愛用者がいるなどモータースポーツともゆかりの深い腕時計メーカー、リシャール・ミル。今回はル・マン・クラシック開催を記念し「RM 72-01 オートマティック フライバック クロノグラフ ル・マン クラシック」と題された腕時計を限定150本にて発売しています。※リシャール・ミルは2008年からか毎回、ル・マン・クラシックに協賛している 【動画】ロレックス、リシャールミル、ウブロ・・・。F1ドライバーはどういった腕時計を身に着けているのか? ...
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ポルシェがル・マン24時間レース開催100周年を記念し「初優勝したポルシェと同じカラー」を持つ911カレラGTS ル・マン センテナリー・エディションを発表

| 加えて1998年に優勝した911 GT1をイメージした「リアサイドウインドウ上のルーバー」も |販売されるのは残念ながらフランス国内のみポルシェがル・マン24時間レース100周年を記念し「ポルシェ911 カレラGTS ル・マン センテナリー・エディション」を発表。これは「ル・マン24時間レースで最も多くの勝利を記録した」ポルシェがその開催100周年を祝うべく投入する記念限定モデルで、ポルシェがはじめてル・マンでクラス優勝を果たした356SL、そして1998年のル・マンで優勝した911 GT1のスタイリングを取り入れた特別な仕様をもつクルマとなっています。ポルシェ911 カレラGTS ル・マン センテナリー・エディションはこんなクルマこのポルシェ911 カレラGTS ル・マン センテナリー・エディションは残念ながらフランス国内のみの販売となっていて、限定台数はポルシェがル・マン24...
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ポルシェの仏法人が「ナゾの新型911」のティーザー画像を公開。6月29日発表、おそらくはル・マンにてはじめて勝利したポルシェ356SLへのオマージュモデルか

| ポルシェはこれまでにも世界各地の独立企画にて様々な911の限定モデルをリリースしている |今回のポルシェ911については、おそらく「フランス国内限定」となりそうださて、ポルシェ・フランスが公式ツイッターにナゾの911の画像を公開し、「新型911のバリエーションまたは特別仕様車」の発表を示唆することに。この新しいポルシェ911はル・マン・クラシックが開催される6月29日にデビューする予定だそうですが、その奥には1951年のル・マン24時間レースにて1,100ccクラスを制したポルシェ356SLが写っており、このレーシングカーへのオマージュモデルとなる可能性が高そうです。 ポルシェがル・マン初優勝を記録した356が発見され、ふたたびル・マンを訪れる。かつては歴...
thumbnail image >ポルシェ(Porsche)

ポルシェCEOはル・マン開催期間中、同社従業員と一緒に現地でテントを張ってキャンプ観戦をしていた。「まさか我々のCEOが短パン姿で食事の列に並ぶとは」

| 世界に名だたる企業のCEOが従業員に混じってキャンプする例は非常に珍しい |CEO、そして従業員はきっと来年に向けての熱い想いを胸に現地をあとにしたことだろうさて、ポルシェは先日開催されたル・マン24時間レースにて望むような結果を残せなかったかもしれませんが、ル・マン・24時間レース開催期間中において、ポルシェCEOであるオリバー・ブルーメ氏が「ホテルではなく、従業員とともにテントを張ってキャンプしつつ滞在していた」ことが公式プレスリリースによって明らかに。参考までに、ポルシェは純正オプションとして911やタイカン等に装着する「ルーフトップテント」を発表していて、今回のキャンプはオリバー・ブルーメCEOにとってそれを試す絶好の機会となり、またとないプロモーションの場となったのかもしれません。 ...
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ル・マンを制したフェラーリ499Pがマラネロに戻り、本社を出発した後に市内をパレード。関係者、そして集まったファンに感謝を示す【動画】

| おそらく「ゆっくり走れない」のだとは思われるが、けっこうなスピードで公道を走行 |意外とフェラーリはファンに対して思慮深いさて、フェラーリは先日開催された”100周年”ル・マン24時間レースにて50年ぶりに復帰し、トヨタとの激闘の末に見事勝利を獲得しています。これによってフェラーリはル・マン24時間レースの総合優勝回数を「10」へと押し上げ、ポルシェの19回、そしてアウディの13回に次いで3番めに多くの勝利を獲得した自動車メーカーとしての地位を固めていますが、フェラーリがル・マンで勝利するのはじつに58年ぶり。そして今回、ル・マンを制したハイパーカー、499Pの51号車、そしてチームメイトの50号車がフェラーリ本社所在地であるマラネロをパレードし、その様子がYoutubeへと公開されることとなっています。 ...
no title ポルシェ

ポルシェ 911GT1は、ル・マン制覇を目指して生まれたスーパーGTマシンだった【スーパーカークロニクル/045】

1970年代の後半に大ブームが起き、今もなお人々を魅了してやまないスーパーカーたち。そんな懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまでを紹介していく、スーパーカークロニクル。今回は、ポルシェ 911GT1だ。…このサイトの記事を見る投稿 ポルシェ 911GT1は、ル・マン制覇を目指して生まれたスーパーGTマシンだった【スーパーカークロニクル/045】 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
thumbnail image フェラーリ

フェラーリストアにて「ル・マン 限定コレクション」受注開始!499P仕様のキャップやTシャツ、ジャケットなどがプレオーダーにて展開中

| これからのフェラーリファンは「ル・マン派」と「F1派」とに分かれるのかもしれない |そのほか、フェラーリストアでは多種多様なニューアイテムを販売開始さて、フェラーリは先のル・マン24時間レースにて「50年ぶりにル・マンへ復帰し、58年ぶりにル・マンにて優勝を」成し遂げていますが、フェラーリストアではル・マン復帰を記念して現在「ル・マン限定コレクション」を販売中。ここ最近のフェラーリは「イベントごとに」こういったカプセルコレクションを展開することが多くなっており、コレクターにとってはなにかと忙しい日々が続いているのかもしれません。フェラーリ ル・マン 限定コレクションはこんなラインアップを持っているそこで今回発売された「フェラーリ ル・マン 限定コレクション」の内容を見てみたいと思いますが、まずは「Ferrari Hypercar ベスト ル・マン スペシャルエディション(48,3...
no title ニュース – 自動車情報誌「ベストカー」

「ノーパワー!」の悲劇を救ってくれた!! ル・マン地元住民の誇りと温かいハナシ

 ル・マンはいつでも劇的な結末をもたらすレースだけど、2023年も同じく熱戦となった。しかしトヨタファンなら思い出すのが「ノーパワー!!」という中嶋一貴選手の無線交信。同時現地で取材していたジャーナリストで呆然とした顔でいたところ救ってくれる人がいた。文:段純恵/写真:段純恵、WEC、TOYOTA■「NO POWER」の悲劇から救ってくれた民泊ホストこちらがカミュ夫妻。おもてなし以上のおもてなしをしてくれる 私のル・マン民泊ホストはジルベールとイヴリンのカミュ夫妻という。サーキットまで、渋滞さえなければクルマで10分のカミュ家には2016年からお世話になっている。 もとはACOの仕事をしていたT氏の常宿だったが、T氏がACOを引退されるのにあたり、私にカミュ夫妻宅を紹介してくれたのだ。 それまで私のル・マン取材の宿は、一泊が通常料金の3倍(2023年は10倍以上)かつ4泊縛りでも取れれば超...
no title モータースポーツ

「アスリートにスポーツをやらせてほしい」 モリゾウさんが言い放った“ド正論” ル・マンの舞台裏、もうひとつの戦い

 モリゾウさんは怒っていた。ル・マンに向かう飛行機の中でずっとイラついていた。突如決定されたトヨタのGR010ハイブリッドへの37㎏のBoP(性能調整)に不信感を募らせていたからだ。 しかし、トヨタ自動車の豊田章男会長として100周年の記念式典に出席しなければならない。予定されていたスピーチを急きょ変更した。ル・マンで発表したGR H2レーシングコンセプトを紹介する際に「水素は軽いが、Less BoP(BoPもない)」と皮肉った。 このコメントはたちまち報道され、欧州はもちろん、世界を駆け巡り多くの共感を呼んだ。100周年とはいえ世界に向け、おかしいことはおかしいと直言したモリゾウさん、その舞台裏での戦いをお伝えしよう。TEXT/ベストカーWeb編集部 写真/ベストカーWeb編集部、トヨタ(GAZOO RACING)■誰が得する「性能調整」かは明白だったチームに激励の挨拶をするモリゾウさん...
no title トヨタ

トヨタ2位に沈むもリベンジがある!! 大荒れレースで思い起こす……地元ル・マン市民が忘れない1955年の惨事と安全性

 興奮冷めやらぬル・マン100周年記念大会。今大会は荒れに荒れた展開だったが大きなけが人も出ない安全なレースとなった。しかしかつては大事故も発生したル・マン。長い歴史で培った安全と今大会の振り返りをお届けしよう。文:段純恵/写真:GR、メルセデス■1955年の大惨事とル・マンの安全1955年のベンツ300SLR。スターリング・モスもドライブした最新鋭のマシンだった。当時の観客席とコースのバリアの低さは見ているだけでも恐怖心がわくものだ 1955年のル・マン24時間レースで起きたモータースポーツ史上最悪の事故についてご存じだろうか。マシン同士の接触でメルセデス・ベンツ300SLRが観客席に突っ込み爆発炎上。ドライバーとル・マン市民の観客83人が犠牲になる大惨事だった。「私の母は事故の数分前までその観客席にいました。頭痛がしていた母は、席を立って救護室に行き、もらった薬を飲んで客席に戻ると、そ...
no title ル・マン24時間

58年ぶり10回目のル・マン制覇、フェラーリにとって「忘れられない1日となった」【ル・マン24時間】

2023年6月10日〜11日(現地時間)に行われたWEC(世界耐久選手権)第4戦ル・マン24時間レース決勝は、50年ぶりにスポーツカーレースの最高峰に復帰したフェラーリの劇的な優勝で終わったが、トヨタ8号車の猛追により、最後の最後まで優勝の行方はどうなるかわからなかった。レース……このサイトの記事を見る投稿 58年ぶり10回目のル・マン制覇、フェラーリにとって「忘れられない1日となった」【ル・マン24時間】 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...