>ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA)

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ホンダがGMとの共同開発となるEV、「プロローグ」を発表。なぜプロローグという名なのか、なぜミッドサイズSUVを選択したのか、ホンダの戦略を考える

| このプロローグは「ホンダが考えて考えて考え抜いた末の」戦略が反映されている |スペックやデザイン、実用性については申し分ないさて、ホンダが北米にて展開を行うBEV「プロローグ」を正式発表。このプロローグ(Prologue=序章)というネーミングは、ホンダの”電動化戦略における重要な役割 “を象徴していますが、かつてホンダが「ホンダ・ベルノ」を立ち上げる際に用意したプレリュード(=前奏曲)を思わせる命名でもあり、ホンダの静かな決意が伝わってくるように思います。なお、こプロローグはGMとの提携により、GMの有するUltium(アルティウム)ドライブトレイン技術とBEV3プラットフォームを活用して作られたクルマであり、提携の範囲を考慮すると、日本での発売は望めないかもしれません。ホンダ・プロローグはこんなクルマそしてこのホンダ・プロローグを見てみると、外観として...
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映画「トップガン」では当初カワサキではなくホンダのバイクが登場する予定だった。ホンダ自らが語る「信念に基づき、トップガンにバイクを提供しなかった理由」とは

| ホンダはたしかに「失った」ものも大きかったが、信念を貫くことで得たものもそれ以上にあるはずだ |それにしてもホンダの安全に対する意識の高さには驚かされるさて、映画「トップガン」はハリウッド映画における金字塔とも言える作品ですが、そこには「ポルシェ」「カワサキのバイク」「IWCの腕時計」といったアイコニックなプロダクト、そしてそれらを使用した印象的なシーンが展開されています。そして今回、ホンダが北米にて自社の博物館「アメリカン・ホンダ・コレクションホール」を開設した際に自ら語ったのが「トップガンの制作陣からバイクの提供をオファーされたが、ある理由にて断った」という事実。ホンダはなぜ「トップガン」へのバイク提供を断ったのか?まず、最初の「トップガン」は1986年に公開されており、そこでピート”マーヴェリック”ミッチェル(トム・クルーズ)がケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」に合わ...
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ホンダがジャパンモビリティショーでの出展概要を公開。目玉は「スペシャリティ スポーツ コンセプト」、ひとまずは「サステナ・シー コンセプト」などの画像を公開

| ホンダ スペシャリティ スポーツ コンセプトの情報はショー開催まで「おあずけ」となりそうだ |「スペシャリティ スポーツ コンセプト」はプレリュードの再来という説もあるがさて、ホンダが「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」の出展概要を公開(一般公開は10/28-11/5)。ここではコンセプトカー(四輪・二輪)はじめパワープロダクツ、そして航空機に使用される技術などを展示することになりますが、今回いくつかのコンセプトモデルの情報が先行公開されています。出展ブースのテーマは「Honda DREAM LOOP」だと紹介されており、これは”Hondaの夢をかたちにしたモビリティを起点に、未来に向けてお客様の夢が多様性に満ちて広がっていくことを表現している”のだそう。なお、今回のジャパンモビリティショーでもっとも期待されるのはワールドプレミアとなる...
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ホンダがル・マン24時間レースに参戦?日本のHRCと米ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントとが手を組んで「HRC US」を設立、活動をグローバル化

| ホンダは様々な資産を持ちながらもそれを統合して活かせる方法を持っていなかった |今後、HRC USにあらゆるホンダのモータースポーツに関するノウハウが集中することになりそうださて、ホンダが新たに「ホンダ・レーシング・コーポレーションUSA(HRC US)」を設立すると発表。HRC USは、日本のホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)と、カリフォルニア州サンタクラリタにあるホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)という2つの独立したレーシング部門によるジョイントベンチャーであり、その目的は、ホンダのモータースポーツにおけるプレゼンスをグローバルに拡大することだと紹介されています。ホンダはル・マン24時間レースに参戦か(日本の)HRCはホンダのモーターサイクル・レース部門として1982年に設立され、後にホンダのF1プログラムの運営を開始しており、一方のHPDはインデ...
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ホンダが「環境に優しい運転をするドライバーには、暗号資産で報酬を支払う」特許を出願していたことが明らかに。その狙いはいったいどこに?

| ホンダとしては、トータルでの二酸化炭素排出量を減らしたい |実用化には様々な懸念や課題があるが、ホンダ車購入のモチベーションとしても機能しそうださて、ホンダが「より環境に優しい運転をした顧客に対して報酬を支払う」という内容の特許を出願。これは日本の特許庁へと(特願2022-038425他にて)出願されたもので、各国で実施されている排出量取引制度(ETS)によるクレジット購入を少なくすることを意図しているように読み取れます。この排出量取引制度(ETS)は国や地域で定める「炭素排出量の上限を超えると(越えた分だけ)罰金を払わないといけない」という決まりに対し、罰金額の低減や利益獲得手段として、各メーカーが「炭素排出量をクレジットに換算して売買できる」という制度です。たとえば、ある自動車メーカーが(そのビジネス規模によって決められた)炭素排出量を下回ると、炭素クレジットを獲得できるので...
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ホンダがモトコンポの後継モデル「モトコンパクト」発表。ハンドル等を折りたたんでブリーフケース状に変形し家庭でも充電可、お値段約15万円

| 日本での販売については言及されていないが、乗るあてがなくとも欲しくなってしまう |本当にこのクオリティが再現されていれば「非常に高いコストパフォーマンス」を持つと断言できるさて、ホンダがモトコンポの後継モデルとも言える「モトコンパクト」を発売。ただしモトコンパクトは(モトコンポに積まれていた)ガソリンエンジンのかわりに0.66馬力を発生するエレクトリックモーターを搭載するエレクトリックバイクで、最高速は時速25キロ、航続可能距離は約20キロ(乗る人の体重によってかなり変化がありそうだ)というスペックを持っています。なお、ホンダは2020年にこの「モトコンパクト」の商標を出願していますが、ついにそのモトコンパクトが発売されたというわけですね。 ホンダ・モトコ...
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ホンダが北米にてテスラの充電規格「NACS」に対応すると発表。2025年の市販車からスーパーチャージャーを利用でき、それまでのEVはアダプターを用いることで充電可能に

| ここまで来れば、残るいくつかのメジャーメーカーもテスラのNACS規格に対応せざるを得ないだろう |この流れがテスラにどれくらいの利益を与えるかが気にかかるさて、ホンダが「北米で販売する電気自動車にテスラが開発した北米充電規格(NACS)を採用する」と正式に発表。この動きは全米で加速しているもので、ボルボ、フォード、GM、日産、メルセデス・ベンツ、フィスカー、リビアン等の対応に呼応するものとなります。※残るBMW、ステランティス、ヒョンデ/キアの動向にも注目が集まるなお、ホンダが米国で最初にNACSポートを搭載するモデルは「2025年に発売される、ホンダ独自のeアーキテクチャー・プラットフォームをベースにした中型から大型のSUV」からとなることもあわせて発表済されることに。ホンダは別途「アダプター」も開発中ホンダは北米市場にて発売する(一部の)EVにつき「GM(ゼネラルモーターズ)...
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2023年8月の国産車登録ランキングはトヨタ圧勝。前年比だとクラウン20倍、ヴェルファイア16倍、レクサスNXも20倍となり10位中8台がトヨタ、20位中でも14台がトヨタ

| もはやトヨタ/レクサスの勢いを止めることはもう不可能だろう |加えて、トヨタの生産や販売を阻害する要素も見当たらないさて、日本自動車販売境界連合会による2023年8月の国産車登録状況が公開。まずメーカー(ブランド別)だとトヨタが98,400台(前年同月比153.3%)、ホンダが17,879台(前年同月比84.5%)、日産が16,082台(前年同月比87.7%)、マツダが8,967台(前年同月比91.7%)、レクサスが6,988台(前年同月比216.7%)、スズキが6,945台(前年同月比103.6%)、スバルが5,470台(前年同月比86.2%)、三菱が2,912台(前年同月比73.2%)、ダイハツが1,767台(前年同月比62.1%)、国産車合計だと183,229台(前年同月比118.8%)という数字であり、前年比を超えたのはトヨタ/レクサスとスズキのみ。なお、現在はサプライチ...
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ポルシェ918スパイダーと「1,000馬力の」ホンダ・インテグラ・タイプRが加速を競う。なんとインテグラ・タイプRは4WD化されており918スパイダーに勝利する【動画】

| やはりドラッグレースにおける後半の伸びを決するのは「軽量性」 |両者とも一歩も譲らず好勝負を見せるさて、ポルシェ918スパイダーとホンダ・インテグラ・タイプR(DC5)のドラッグレースという「異種格闘戦」のような動画が公開。この対決を実現させたのはおなじみCarwowですが、両者の対決を意義あるものとするため、インテグラ・タイプRには「チューンドカー」が選択されています。その結果として、数本走った後「(信じられないことに)甲乙つけがたい」レースを見せており、ここでその内容をチェックしてみましょう。ホンダ・インテグラ・タイプRはなんと1,000馬力近くを発生そこでまずは両者のスペックを見てみると、ポルシェ918スパイダーは。自然吸気4.6リッターV8エンジンと2つのエレクトリックモーターを組み合わせ、システム合計にて887馬力/1,280Nmを発生させます。トランスミッションは7速...
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ホンダが「プレリュード」の商標を出願。プレリュードに2台続けて乗ったボクとしてはその復活に大いに期待したい

| ホンダはすでにナゾの「スペシャルティ」を発売するとアナウンスしており、これがプレリュードではないかとボクは考える |そして新世代のプレリュードは「ピュアエレクトリック」となるだろうさて、ホンダが「プレリュード(Prelude)」の商標を出願したとの報道。なお、商標が出願されたからと言って「すなわち発売される」わけではないというのがこの業界ですが、発売しないのに商標を登録する意図は「他社がそれを使用しないように」という防御的な意味が含まれます。たとえば腕時計業界であれば、カシオが「Gショック」に似た商標を他社が使用できないよう、「Aショック」から「Zショック」までを商標登録しているのと同じですね。ホンダ・プレリュードは2001年に販売終了なお、ホンダ・プレリュードは1978年~2001年まで5世代にわたって販売されたクーペであり、とくに三世代目(1987年~1991年)のプレリュー...
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次期ホンダNSX?「アキュラ・エレクトリック・ビジョン・デザイン・スタディ」のティーザー画像が公開、IMSA用レーシングカー「ARX-06」に似たライトも

| 現時点ではホンダからの詳細情報が提供されていないが、NSXに「つながる」何かを持っているのは間違いなさそう |そして次期NSXは二代目に続き、またもや北米ホンダ主導で開発されるのかもさて、アキュラがモントレー・カーウィークにて「新型電動スポーツコンセプト」を公開するとアナウンス。現時点でこのニューモデルの名称については「エレクトリック・ビジョン・デザイン・スタディ」とだけプレスリリースに記されており、しかしこれは「次期NSXなのでは」という見方が濃厚です。ちなみにホンダは2022年4月に発表した計画において「スペシャリティ」「フラッグシップ」を(EVとして)投入すると発表しており、今回のティーザー画像にて確認できるシルエットからすると、スペシャルティというよりもフラッグシップスポーツに該当するように思います。デザインを行ったのは北米のアキュラデザイン拠点なお、このエレクトリック・...
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2023年7月の国産ブランド販売ランキングではトヨタ/レクサスが56%のシェアを獲得。クラウン前年比15倍、プリウス4倍など新世代のデザインが支持される

| それでもさすがにトヨタのキモ入り「ツートンカラー」は敬遠されがちのようだ |おそらくトヨタの新世代デザインは他社製品を駆逐してしまうだろうさて、日本自動車販売協会連合会による2023年7月の国産車の新車販売状況が公開に。まずはメーカー(ブランド)別に見てゆくと、トヨタが115,718台(前年同期比140.2%)、ホンダが23,559台(前年同期比93.0%)、日産が22,629台(前年同期比104.4%)、マツダが11,413台(前年同期比94.1%)、スズキが9,372台(前年同期比125.9%)、レクサスが9,146台(前年同期比255.6%)、スバルが7,248台(前年同期比77.7%)、三菱が3,517台(前年同期比66.9%)、ダイハツが1,000台(前年同期比26.7%)という数字に。なお、国産車全ブランドでの新車登録台数は221,656台(前年同期比118.7%)と...
thumbnail image >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA)

ホンダ上層部「いずれタイプRも電動化されるでしょう。ただしその条件は唯一つ、ドライビング・プレジャーという重要な要件において現行モデルを超えることです」

| ホンダは時代の変化にあわせて様々なタイプRの可能性を追求しており、内燃機関にこだわっているわけではない |ホンダは「電動化時代には、電動化時代なりの楽しみ方がある」と考えているさて、先日「創立75周年の折には、なんらかの特別な、もしかすると世界が震撼するような発表があるかもしれない」と報じられたホンダですが、その際に語られたのが「タイプRの電動化」。これはホンダのテクニカルアドバイザーがカーメディアに対して語ったもので、「電気自動車(EV)時代においても、ホンダのパフォーマンス・バッジであるタイプRが、ドライビング・プレジャーという重要な要件を満たすことができれば生き続けることが可能である」という内容です。 ホンダS2000後継モデルがEVとして「ホンダ創...
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ホンダS2000後継モデルがEVとして「ホンダ創業75周年」の今年後半に発表?加えて「初の電動タイプR」となる可能性も

| S2000復活の話はこれまでにも幾度となくあがっているが、ホンダの置かれている現状がそれをなかなか許さない |今回ばかりは「実現性」が高く、どのように他社のEVと差別化を行うのかに期待したいさて、どうやらホンダが「S2000をピュアエレクトリックパワートレーンにて復活させる」というウワサ。これはホンダ関係者の話として報じられているもので、ホンダ創立50周年記念モデルとして発表されたS2000を引き合いに出し、「(9月24日の)創業75周年には特別な発表がある」とのこと。もちろん現時点ではS2000の復活を明言しているわけではなく、しかしニュアンスとしては「S2000後継モデルを強く連想させる」内容であったと報じられています。 参考S2000復活?ホンダ欧州...
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ホンダが「シビック・タイプR-GT」を発表。NSX-GTの後継としてGT500を戦い「勝利にこだわり、初年度からチャンピオン獲得を目指す」

| 昨年のスーパーGTはGT300、GT500とも日産がチャンピオンシップを獲得、ホンダは日産の牙城を崩さねばならない |なお、シビック・タイプRはNSX-GT同様に「後輪駆動」ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)が2024年のレースシーズンにデビューを予定している新型レーシングカー、「シビック・タイプR-GT」を公開。このシビック・タイプR-GTは今後NSXに代わってスーパーGTシリーズ(GT500クラス)を戦うことになりますが、「NSXからシビック・タイプRへのスイッチ」というのはちょっと意外な選択です(NSXはすでにホンダのラインアップから消えているので、必然的にこの選択肢しかなくなってしまう)。シビック・タイプR-GTはこんなクルマホンダによると、このシビック・タイプR-GTは「究極のピュアスポーツ性能を追求し、圧倒的な速さと美しさを目指した「CIVIC TYPE ...
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伴侶に愛を誓うと同時にホンダにも愛を誓うカップルに。ホンダ公式、「タイプR」などの車名、ホンダエンブレムを刻印できるブライダルリングが登場

| 「シビック・タイプR」「インテグラ・タイプR」のほか、「ビート」「プレリュード」などのマニアックな車名も |ホンダ、車名のロゴは12種から選べるセミオーダー仕様さて、「スバルとヒノキ桶」「スズキと湯呑み」「日産と柿の種」「マツダともみじ饅頭」といった感じで意外な(自動車メーカーとの)コラボ製品が発売されている昨今ですが(欧州だとポルシェ製のはちみつもある)、今回は「ホンダのロゴや車名の入ったブライダルリング」が登場しています。これはU-TREASURE(ユートレジャー)なる会社が企画したもので、もちろんホンダ公認の”れっきとした”ライセンス商品です。 「にしき堂×MAZDA 特製饅頭&もみじ詰合せ」はまさにコレクターズアイテム!外箱にはソウルレッドクリスタ...
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2023年6月の国産車登録台数ランキングが公開。クラウンは前年比10倍、プリウスは6.7倍に伸び、そのほかにもトヨタ/レクサスの新型車が軒並み好調

| もっとも販売が伸びたブランドだとレクサス(2.4倍)、次いでトヨタ(1.6倍) |ここ数ヶ月でマイクロチップの供給不足が一気に解決されているようださて、日本自動車販売協会連合会による2023年6月のモデル別販売ランキングが公開に。まずは全体的なとこるから見てみると、トヨタの販売台数は116,233台(前年同期比160.4%)、日産の販売台数は22,798台(前年同期比137.0%)ホンダの販売台数は21,080台(前年同期比89.7%)、マツダの販売台数は12,819台(前年同期比144.2%)、スズキの販売台数は9,402台(前年同期比116.5%)、レクサスの販売台数は8,584台(前年同期比243.8%)、スバルの販売台数は6,434台(前年同期比113.1%)、三菱の販売台数は4,044台(前年同期比93.9%)、ダイハツの販売台数は972台(前年同期比93.4%)、国産...
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今年のパイクスピーク用NSXは「タイプS アクティブエアロ スタディ」!これまでに見たことがない矢のようなフォルムを持ち、可変エアロで山頂に挑む

| アキュラ「NSX タイプS アクティブエアロ スタディ」はこれまでの中で、圧倒的にエクストリームなマシン |アキュラがパイクスピーク・ヒルクライム・インターナショナルへと挑むのは13回目さて、アキュラ(ホンダ)は毎年パイクスピーク・ヒルクライム・インターナショナルへと参戦していますが、今年もまたこの「雲上のレース」へと挑戦を行うと発表。今年の参加メンバーはアキュラ・インテグラ・タイプS、TLX タイプS、TLX タイプS PMCエディション、そしてNSX タイプS アクティブエアロ スタディの4台。ここでそれらを見てみましょう。「NSX タイプS アクティブエアロ スタディ」は可変エアロでパイクスピークへと挑むまずは「NSX タイプS アクティブエアロ スタディ」。アキュラはこのNSXを「やまびこ」と呼んでいるそうですが、パイクスピークでの空力性能を最大限に引き出すために特別に設...
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トヨタとホンダが利益率を向上させるためにテスラのビジネスモデルを取り入れるとの報道。ソフトウエア関連のエンジニアを倍増させ効率化を目指す

| ただしテスラの特徴はその「基本思想」にあり、表層を真似たところでは追いつくことも難しいだろう |そしてソフト開発は容易ではなく、フォルクスワーゲン、ボルボもソフトウエアのバグのため新車発売を延期しているさて、自動車業界屈指の利益率を誇る会社といえばBYDとテスラですが、BYDの場合は「自社でバッテリーを作っている」という特殊性があり、テスラの場合はオンラインでの販売がメインであって修理工場を(ほぼ)持たないということ、そして何よりも車両そのもののコストが安価という特徴があります。そして今回報じられているのが「トヨタ、ホンダそれぞれが利益率を高め、変化し続ける業界の中で競争力を維持する方法を見つけるために、テスラのビジネスモデルを取り入れようとしている」という事実。利益率向上のためにもっとも重要なのは「ソフトウエア」そしてトヨタ、ホンダが利益率を高めるために注目しているのが「ソフト...
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2023年5月の国内乗用車登録ランキング公開!プリウスが2位に浮上、TOP10のうち9台がトヨタ。レクサスも前年比2.5倍の台数を登録しマツダの新型車も好調

| 新型クラウンの登録状況を見る限り、その方向性を変更したことが成功したと考えられる |全体的に見て、個性の強いモデル、高級感のあるモデルが好調なのかもしれないさて、自販連による2023年5月の乗用車登録台数が公開。まずはメーカー別に見てゆくと、トヨタ94,160台(前年比138.3%)、日産17,676台(前年比137.3%)、ホンダ15,778台(前年比93.5%)、マツダ8,570台(前年比286.0%)、スズキ8,389台(前年比124.4%)、レクサス6,991台(前年比225.3%)、スバル5,008台(前年比143.9%)、三菱2,952台(前年比87.6%)、ダイハツ1,704台(前年比94.9%)、合計179,804台(前年比131.8%)、といったところで、ホンダ、三菱、ダイハツが前年割れ、そのほかは前年比大幅増を記録し大きく明暗が別れています。なお、ここまで明確...
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ホンダがアストンマーティンと組んで5度目のF1復帰!2026年からの新パワーユニット対応にて今後の電動化にはずみをつけ、「電動フラッグシップ」への技術転用も

| これまでホンダはF1への参戦をうまく市販車とその販売に結びつけて来なかったが、今回は今までと異なる動きを期待したい |加えて「電動フラッグシップ」へのF1直系技術の注入をお願いしたいさて、すでに大大的に報道されている通り、ホンダが2026年シーズンからアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームのF1マシン用ハイブリッドパワートレインのサプライヤーとなり、レギュレーション変更に備える、と発表。F1では2026年に新レギュレーションを導入し現在のハイブリッドシステム比で3倍の出力へと高め、エレクトリックモーターと内燃機関との出力比を現在の20対80から50対50に均衡させ、さらには100%サステナブルな燃料を使用する予定です。よって、2026年にはこれまでの(パワーユニットに関する)実績をレースに活かすことが難しくなり、ある意味では全チームが「振り出し」に...
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ホンダが2つのスポーツモデルを75周年に向けて開発中!「ひとつはスペシャリティ、そしてもうひとつはフラッグシップ」、9月24日に発表か

| たしかにこの「2つのスポーツカー」についてはアナウンスされていたものの、発表時期は不明だった |ただし今の時点ではそのうちの一つがS2000後継であるかどうかはわからないさて、先日はホンダ・オブ・ヨーロッパのトム・ガードナー副社長が「ホンダの創立75周年に向け、S2000後継モデルが登場する可能性」を示唆して大きな話題となっていますが、それを受けて米メディアがホンダ・オブ・アメリカにインタビューを行い、そこで「いや実は2つのスポーツカーを用意している」という衝撃の事実が明らかに。正確に言うならば「ホンダはグローバルモデルとして2つのスポーツモデルを発表する計画を持っている。ひとつはスペシャリティ、そしてもうひとつはフラッグシップモデルである」というもの。現時点ではその詳細はわからないこれにあわせてホンダの米国法人からは「カーボンニュートラルと電動化」という言葉が出てきたそうですが...
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ホンダが欧州にて電動スクーター「EM1e:」発表!航続距離は26km、バッテリーは取り外して充電が可能。なおホンダのエレクトリックシリーズは名前を覚えにくいと話題に

| たしかに最近のホンダが発表するエレクトリックシリーズの名前は覚えにくく、その名を言われてもピンと来ない |なぜホンダが現代においてハッシュタグに使えない記号をモデル名に入れたのかはわからないさて、ホンダはエレクトリックSUV「e:Ny1」を発表したところですが、今回は電動スクーター「EM1e:」を欧州にて発表しています。このEM1e:はホンダが欧州にてはじめて発売するエレクトリックスクーターですが、e:Ny1同様、その名称が覚えにくく打ちにくいと現地で話題となっているもよう(今の世の中であれば、もっとハッシュタグをつけやすい名称にしたほうがいいとは思う)。なお、読みは「イーエムワンイー」もしくは「エムワンイー」になるかと思いますが、「EM」とは「Electric Moped(エレクトリックモペッド)」の略なのだそう。 ...
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ホンダが欧州でのEV第二弾「e:Ny1」を発表!ヴェゼル/HR-VのEV版、航続距離は412km。現地ではその名が「打ち込みにくく、発音しにくい」として話題に

| 覚えやすく、親しみやすい名称というのもヒット商品の一つの要件だと思われるが、この名称を採用した理由は明かされていない |現在ホンダのEVは欧州、中国、北米、日本において個別に展開が進められているさて、ホンダが欧州市場における「2台めの」ピュアエレクトリックカー、「e:Ny1」を発表。その読みは「イー・エヌワイワン」ということになるかと思いますが、文字として打ちにくく、かつ(英語圏の人にとっても)発音しにくい名称を持っており、現地でも「なぜこの名前にしたのか・・・」という声があがっているもよう。なお、見ての通りこのe:Ny1は(欧州市場での)HR-VのEV版ということになりますが、中国で発売しているe:NS1/e:NP1と基本的に同一だと見られています(そのため、生産は中国で行われる可能性が高いが、今回生産地については今回言及されていない)。 ...
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S2000復活?ホンダ欧州副社長がシビック・タイプRの人気とスポーツカー愛を語り、ホンダ創立75周年に「なにかあるかも」。9月24日の創立記念日に発表か

| ホンダはシビック・タイプRの人気をもって「スポーツカーがブランド価値を押し上げる」ことを十分に理解したものと思われる |さらに各社が「ガソリン時代の終わりを記念する」ためのヘリテージモデルを発売する中、このチャンスを見過ごすわけにもゆかないだろうさて、ホンダは1948年9月24日に設立され、つまり今年で創立75周年を迎えますが、そこで「S2000の後継モデルが登場する」というウワサが出ています。これはホンダモーター・ヨーロッパの上級副社長であるトム・ガードナー氏がカーメディアに対して語ったもので、もはや伝説となりつつあるS2000の後継車が発表される可能性を示唆しているわけですね。トム・ガードナー氏は、新世代のシビック・タイプRが「非常に高い評価を得ている」ことを強調しており、ホンダがスポーツカーを愛していること、優れたスポーツカーを作ることができる素養を持つことをに触れ、さらに...
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トヨタとレクサス強し!2023年4月の国産車販売ではトヨタは圧倒的強さを見せてトップ10に8台を送り込み、ホンダはついにトップ10からはじき出されることに

| トヨタのニューモデルは総じて根強い需要があり、今後もこの勢力図は崩れないものと思われる |マツダは堅調、ホンダとスバルはやや弱いさて、2023年4月の国産車メーカー新車販売台数が公開に。まずブランド別で見てみるとトヨタ101,521台(前年比122.0%)、日産19,255台(前年比128.2%)、ホンダ15,562台(前年比104.6%)、マツダ11,311台(前年比115.6%)、スズキ9,106台(前年比153.2%)、レクサス7,535台(前年比242.5%)、スバル6,143台(前年比111.1%)、ダイハツ2,889台(前年比103.3%)となっており、全体では(その他を含めて)193,042台(前年比125.8%)を販売し、昨年同時期と比べるとかなり好調という結果に。これはおそらく、マイクロチップ含めサプライチェーン問題が解消に向かっており、今までの受注残を順調に消...
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ホンダ・フィットをGM敷地内駐車場に停める→「ここはホンダ車を置いてはいけない場所です」との違反切符。「GM車専用」「アメ車専用」「それ以外」の駐車区画があった

| 以前はこういった話も珍しくはなかったが、今でも同様のしきたりがあろうとは |場所を確認しなかったオーナーにも責任がないとは言えないがさて、ホンダ・フィットのオーナーがゼネラル・モータースの駐車場にクルマを停めていたところ、「駐車違反」の警告を受けたとして話題に。このホンダ・フィットのオーナーによると、GMのミズーリ州ウェンツビル・アッセンブリー・センターでは「GM車専用駐車場」「GM以外の国産(アメリカ)車専用駐車場」「外国車用駐車場」の3つがあり、GM車専用駐車場は施設のすぐ近くにクルマを停めることができるものの、ほか2つの駐車場は施設から離れたところに設置され、クルマを停めたのちに歩いて施設へと向かう必要があるのだそう。ホンダ・フィットが停めていたのは「GM以外の国産(アメリカ)車専用駐車場」なお、このホンダ・フィットのオーナーが自身のクルマを駐車したのは「GM以外の国産(ア...
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ホンダ(アキュラ)が廃棄寸前のNSXテスト車両を回収し「トレーラー」にコンバート!レース用NSXに接続して全米15州をまたぐラリーイベントに参戦

| このホンダの試みは正直、なかなか面白い |NSX「トレーラー」はそれを牽引する車両と同じ仕様を持っているさて、アキュラ(ホンダ)が全米15州をまたぎ、5月6日から13日までの間にて開催されるロードラリーに参戦するため「トレーラー付きのNSX」を準備したと発表。このNSX「トレーラー」部分はクラッシュテストに使用した車体の残りだといい、つまりはこのプロジェクトによって「廃棄から救われた」ということになりそうです。NSX「トレーラー」にはスペアパーツ類を満載一見すると飾りのように見えなくもないNSX「トレーラー」ですが、アキュラのオートデベロップメントセンターのファブリケーションチームが(本気で)製作したものだといい、上述の通り「破棄される運命にあった」NSXの試作車を半分にカットし、さらにはタイヤなどの収納物を取り出しやすくするためにカスタムドアを設置しています。さらには”NSXが...
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シビック・タイプR「S」?タイプRの「FF車ニュル最速」はフェイク、一部市場でしか入手できない特別仕様を使用し、さらにブースト圧やファイナルも変更か【動画】

| 実際のところどうなのかはわからないが、このユーチューバーの主張も一理ある |少なくともホンダが公式に発行したプレスリリースの内容には不透明感を感じざるを得ないさて、ホンダは「ニュルブルクリンクでのFF車最速タイムを記録した」としてプレスリリースを発行していますが、この記録達成について「ニュルブルクリンクを走ったクルマが、そもそも特別仕様であり市販モデルとは異なる」、つまりズルだったのではという話が出ています。実際にこの話にはいくつかの裏付けがあり、順に見てゆきましょう。 ホンダ シビック タイプR(FL5)がニュルにてFF最速タイムを更新!このタイムはフェラーリ430スクーデリアの下、ポルシェ911GT3(997)のちょっと上【動画】 ...
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米ショップが「S2000タイプRが存在していたらこうなっていた」と考え実現させたS2000Rが公開!ホンダファンも納得の仕上がり、驚くことに実際に販売されるもよう

| ホンダS2000 タイプRは実際に実現することはなかったが、このS2000Rは「現代のS2000 タイプR」と呼ぶにふさわしい |ここまで「ホンダ」「タイプR」を理解したショップも珍しいかもしれない南カリフォルニアを拠点とするパフォーマンスパーツ&チューニング会社、エヴァーシブ・モータースポーツ(Evasive Motorsports、スープラのワイドボディキットで知られる)がホンダS2000のレストモッド「Eversive S2000R」を発表。これはホンダS2000をベースとし、現代の技術やデザインを用いて「同ショップの考えるS2000 タイプR」を作り上げたというものですが、ボディはもちろんエンジン、サスペンション、インテリアなどすべてに手が入った渾身の仕上がりとなっています。なお、S2000タイプRは実際に(ホンダによって)実現することはなく、当時もS2000タイプR登場...