>テスラ(TESLA)

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テスラ・サイバートラックの荷台が初めて画像に捉えられ、あまりに「残念だ」として話題に。さすがにこのまま発売すれば非難の対象となるのかも

| テスラ・サイバートラックには様々な試作バージョンが存在する |この個体は比較的後期に製造されたクルマのように思えるがさて、このところ世界中のあちこちで目撃されているサイバーラックのプロトタイプ。ここ最近だと「RC」というステッカーが貼られた試作車が数台目撃される例が相次いでおり、今回もそういったうちの一台が目撃されFacebookへと画像がアップされています。そして今回撮影された画像ではじめて明らかになったのがサイバートラックの荷台(ベッド)の内側ですが、これが「なんともお粗末」として話題となっているわけですね。トラックにとって荷台はひとつの「生命線」であるサイバートラックがいかに「新種」であろうとも荷台を備えたトラックであることは変わりなく、そしてトラックであるからには荷台はひとつの重要な「機能」です。よって各社ともその使い勝手や耐久性について配慮しており、先日新型が登場したフ...
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「テスラをまた買う」比率はほかメーカーに比較し圧倒的に高いものの、モデルYオーナーのみが他社製品に流出するケースが多く、「モデルYはテスラの終着駅である」

| こういった数字を見るに、テスラやほか自動車メーカーの「穴」「チャンス」が見えてくる |そしてテスラはこういったデータには興味を示さずに「わが道を行く」だろうさて、様々な調査会社が発表している統計では「テスラのオーナーはまたテスラを購入することが多い」「テスラは既存自動車メーカーから顧客を奪っている」ことが明らかになっていますが、今回S&Pグローバル・モビリティが発表した「ロイヤルティ(忠誠心)調査」においても同様の結果がさらに鮮明に表れることに。今回の調査では、テスラが新規購入者に強い訴求力を示しただけでなく、既存購入者を引き留める魅力的な能力も実証していますが、テスラのライバルが多数登場したことで「テスラのオーナーは次のクルマを購入する際、どのブランドのクルマを買うのか」という新たな”流出経路”も登場しています。テスラオーナーの「非常に多く」がまたテスラを購入している2...
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テスラのロボット「オプティマス」最新動画が到着。人間に替わって単純作業を行う様子、そしてバランス感覚を披露しストレッチやヨガを行う様子も

| 全体の動きはまだまだぎこちないが、腕と指先の動きの正確性には驚かされる |いずれは人間の仕事の一部を奪うことになるだろうさて、テスラはちょうど1年前にテスラボット「オプティマス」を公開していますが、今回はそのオプティマスの近況を知らせる公式動画が届けられることに。この動画はその手足の自由な動きやキャリブレーションについて紹介するもので、「より人間に近づいていること」がわかる内容となっています。 テスラが人型ロボット、テスラボット改め「オプティマス」を公開!自律歩行に加えダンスも披露。2万ドル(290万円)にて量産を開始する計画も | やはりテスラは他の自動車メーカーとは思想が明確に異なる | ただし実現に...
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テスラ・サイバートラックには「別次元」のハイパフォーマンスモデルが存在?イーロン・マスクCEOが言及しその存在が確認される

| テスラ・サイバートラックについてはまだまだ謎が多く、今のところほとんどが明かされていない |現時点では価格やスペック、グレード構成も不明であるさて、未だ詳細が公開されないテスラ・サイバートラックではありますが、テスラCEO、イーロン・マスク氏の最近の発言から見て「パワーとトルクを大幅に強化したパフォーマンス志向のトップグレード」が追加される可能性があるもよう。テスラのイーロン・マスクCEOは、昨日自身のX(旧ツイッター)へと「今日、パフォーマンス・サイバートラックに乗ったばかりだが、ネクストレベルの走りを見せてくれた」とポストしており、その存在を示唆しています。ただしモデル3「プレッド」は登場しないこれは「テスラ・オーナーズ・シリコンバレー」によるXへの投稿でも確認され、ここではイーロン・マスクCEOが「モデル3プレッドは登場しない」と述べたこと、しかしサイバートラックのハイパフ...
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テスラ・サイバートラックがパトカーに?オラクルが同社トランスポンダーシステムを搭載した車両を提案、実際に警察が導入される可能性もありそうだ

| サイバートラックは様々な意味で警察車両に適してはいるが、その納期や価格は「懸念材料」でもある |オラクルは実際に警察へとシステムを納入しており、その関係性も浅くはないさて、(コンピューター技術大手の)オラクルが、テスラ・サイバートラックをベースにした警察車両を開発する計画を発表。これはオラクルの共同創業者であり、かつてテスラの取締役会に席を置いていたラリー・エリソン氏が、9月20日にラスベガスで開催されたオラクルのクラウドワーク(CloudWork)カンファレンスで発表したもので、「私たちの次世代パトカーはもうすぐ登場します。私のお気に入りのパトカーであり、実際に私のお気に入りのクルマ、そしてイーロン・マスクのお気に入りのクルマであもあります」とコメント。なお、アメリカの場合、その所轄がどのパトカーを使用するかについてはある程度の自由度があるとされ(地域によって犯罪の種類や質が異...
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テスラが累計生産500万台を達成。100万台を達成するのに12年、200万台には1年半、300万台には11ヶ月、400万台には7ヶ月、500万台までには6ヶ月半にペースアップ

| 今後はギガ・ベルリン、ギガ・テキサスの稼働率向上、メキシコ工場の建設もあり、さらに全世界での製造ペースが加速するものと思われる |ただし中国製EVの猛攻にさらされる中、これまでのペースを維持できるかどうかを懸念する声もさて、テスラが地味に「500万台目の自動車を製造した」と発表(一つの大きな節目であり、もっと盛大に公表しても良いのではと思うが)。これは、瞬く間にEVのリーダー的存在となり、今や業界の多くの羨望の的となっているテスラにとって大きな成果であり、記念すべきマイルストーンだと言ってよいかと思います。なお、テスラの販売が急激に伸びたのはこの3年間で、実際のところテスラは最初の100万台を生産するのに12年(2020年3月に達成)という長い年月を要したものの、その後生産台数が急増して1年半足らずで200万台を突破し、さらにその後11カ月で300万台、7カ月後には400万台を突...
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テスラが「25,000ドルの」EV実現のため、製造原価を半減させる手法の実現にたどり着くとの報道。なんらかの技術的ブレイクスルーがあったもよう

| テスラは「追ってくるものがいれば、常にその先に」 |テスラはほかメーカーに比較して「車種が極端に少ない」という特殊性があり、これによって製造開発段階におけるアドバンテージを獲得しているさて、先日はテスラが「革命的な」車体の製造方法を検討している最中だと報じられていますが、今回はさらに詳細が報じられることに。これは「テスラの計画に詳しい5人の人物」のコメントとして報道されているもので、けっこう信憑性が高いようにも感じられます。なお、この5名とも「メディアに情報を提供することが許されていない立場」ということで匿名での情報提供となっているものの、いずれもテスラが車体の製造コストを半減させることができる可能性が高いと述べています。テスラはどうやって車体の製造コストを引き下げるのかそしてこの製造コスト半減の方法についてですが、既報の通り「アンダーボディ全体を一体成型する」という手法。なお、...
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1300万円のテスラ・モデルSプレッドと7.3億円のブガッティ・シロン・スーパースポーツがドラッグレースを走る。いつ見てもテスラの速さには驚かされる【動画】

| テスラは色々な意味で自動車業界の常識をひっくり返してしまった |クルマは加速タイムのみので語られるべきではないが、ひとつの指標であることは間違いないさて、電気自動車最速と言われる加速を誇るテスラ・モデルS プレッド、そしてガソリン車最速とのほまれ高きブガッティ・シロン・スーパースポーツとの加速対決動画が公開。ちなみにテスラ・モデルSプレッドの価格は12,969,000円、そしてブガッティ・シロン・スーパースポーツの価格はオプション抜きで約4億2000万円と言われており、その価格はもう30倍以上(同じ自動車でここまでの価格差があるというのが驚きである、しかもモデルSプレッドも安価なクルマではない)。※今回ドラッグレースを走るシロン・スーパースポーツの価格は7億3200万円なのだそうブガッティ・シロン・スーパースポーツ、テスラ・モデルSプレッドはこんなクルマそこでまずは両者のスペック...
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テスラは「25,000ドル以下のEV」製造に際し、シャシーを一発で成形できるギガプレスの導入を検討中。これによって「400ものパーツを1つにまとめることができる」

| たしかにこれが実現できれば画期的であるが、同時に導入に至るまでの困難もまた大きい |そして生産開始後のリスクもけして小さくはないさて、現在中国製の安価なEVが欧州はじめ世界中へとなだれ込み、そこで既存自動車メーカーが対処しなくてはならないのが「製造コスト」の問題です。つまりは「いかに安く作り、中国製EVに対抗できる価格で販売するか」を考えねば生き残りすら難しいという状況に陥る可能性があるわけですが、そこで注目を集めているのがギガプレス(ギガキャスト)。これはテスラがすでに導入していること、トヨタが導入を発表したことで広く知られるようになった画期的な車体の製造方法です。 テスラが導入してコストダウンに成功し、トヨタも採用を発表した「ギガキャスト(ギガプレス)...
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サイバートラックの開発初期にデザインが社内で公表された際「イーロン・マスク以外の誰もが落胆し、エンジニアは自分たちで別のデザインを作ろうとした」

| 結果的にはイーロン・マスクCEOが正しかったことが証明される |サイバートラックは一台も納車されていないのにテスラの価値を自動車業界最大にまで押し上げたさて、テスラCEO、イーロン・マスク氏の新しい伝記の内容が一部公開されることで様々な事実が明らかになり、それと同時に多くの議論が展開されている最中ですが、今回はサイバートラックのデザインについて「社内でそれが公表されたとき、テスラの誰もががっかりした」という事実が判明しています。さらにいうならば「イーロン・マスクCEO以外は誰もが失望した」そうで、そのためテスラのエンジニアたちはイーロン・マスクに反旗を翻して自分たちで新しくデザインしなおそうとしたのだそう。テスラ・サイバートラックが議論の的となったのは社外のみではなかったウォルター・アイザックソンによって記され、近日発売予定となっている伝記「イーロン・マスク(イーロン・マスクCE...
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2023年1-7月の北米EV市場はテスラが圧倒し、なんとそのシェア6割にまで。なおEV市全体は67%拡大し、構成比率は7.2%に

| なんだかんだでテスラは販売を伸ばし、着実に既存自動車メーカーに対する優位性を固めつつある |ここから既存自動車メーカーも追ってくるだろうが、テスラのように「利益」を出すことは難しいだろうさて、その未来に関して意見が真っ二つに分かれるテスラ。あるアナリストは「テスラが自動車業界のメインストリームになる?そんな話はありえないでしょう。20年後にテスラが存在するとは思えない」。またあるアナリストは「現在の様々な困難な状況に対応できる自動車メーカーはテスラ以外には考えられない。他のすべての自動車メーカーはテスラを真似していますよね。つまり新しい世界においてテスラはすでにリーダーであり、そのほかはフォロワーにしか過ぎません」。要は専門家であっても意見が真っ二つに割れている状況ですが、今回テスラが「アメリカのEV市場にて、ほぼ6割のシェアを獲得するに至った」との報道がなされています。テスラは...
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イーロン・マスクCEOは「25,000ドルの」安価なEVの製造には反対だった。代わりに完全自律走行車を発売しようとしており、テスラ経営陣が翻意させたもよう

| そしてこの「25,000ドル以下の」EVはサイバートラックに似た外観となるようだ |なお、イーロン・マスクCEOは今でも完全自動運転車を諦めていないさて、テスラは「25,000ドル以下の」安価なEVを発売する計画を持っていると報じられていますが、最近発刊された最新のイーロン・マスクの伝記(ウォルター・アイザックソン著)によれば、イーロン・マスクはこのアイデアには(2021年2月の時点で)反対であったとのこと。記述によると、イーロン・マスクCEOは「25,000ドル以下のEV」の代わりに、テスラの全リソースを自律走行機能の研究にコストを投じたかったとされ、しかしテスラの経営陣が「それよりも先に25,000ドル以下のEVも作るよう」イーロン・マスクCEOを説得したとされています。 ...
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フェアレディZ(240Z)にテスラ・モデルSのエレクトリックパワートレインをそっくり移植するプロジェクトが進行中。1,020馬力のサイレントキラー誕生か【動画】

| そのルックスは文字通り「バットモービル」 |いたずらにリアウイングを装着しないところがまたカッコいいさて、日産フェアレディZ(240Z)にテスラ・モデルSのエレクトリックパワートレーンを移植するというプロジェクトが進行中。ただし単にガソリンエンジンをエレクトリックモーターへと入れ替えるわけではなく、ドンガラ状態の車体を補強しつつ組み立て、そして完全オリジナルデザインのボディを架装するという計画を持っており、完成後には今年のSEMAショーへと展示する予定なのだそう。なお、このフェアレディZを製作しているのはメイク・ヘイスト・コーポレーション(MHC)なるアーティストだと紹介されています。最終的な出力は1,000馬力オーバー現時点では「ほぼフレームのみ」の状態ではありますが、画像を見てもわかるとおり、とんでもない太さのロールケージが車体に直接溶接されており、相当な強度を確保しているこ...
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テスラとマクドナルドとのコラボにて「サイバースプーン」誕生。残念ながら中国限定、そしてイーロン・マスクはこのコラボについて知られされず

| サイバースプーンは限定5万本、しかしすぐに売り切れてしまいそうだ |密かにマックフルーリーのパッケージもサイバートラック風さて、テスラの中国法人が現地マクドナルドとのコラボレーションによって「サイバートラックを模したスプーンを5万個限定で販売開始」。テスラはこれまでにもサイバートラック風のホイッスル、家庭用充電池、バギーなどを販売してきましたが、今回は「サイバートラックグッズの最新作」が登場することとなったわけですね。ただ、本件に関して興味深いのは、これがまったくイーロン・マスクCEOの知らないところで行われていたという事実で、その経緯がX(旧ツイッター)上でのやり取りから明らかになっています。もともとは中国のテスラがWeiboへと投稿したプロモーションに端を発する今回の一件について、ことの発端は中国現地において、テスラが中国最大のSNS、Weiboへとこのスプーン(とマックフル...
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実質的なフルモデルチェンジ?新型テスラ・モデル3のレビュー続々、電費に加え快適性や静粛性も向上、さらにトランク容量が増加し内装の装備も充実【動画】

| 意外な事実ではあるが、テスラは消費者の意見を収集し、事細かく改良を行うことで知られている |それにしてもエアコン操作やシート形状、オーディオやマイクといった細かいところにまでアップデートを施すとは思わなかったさて、新型テスラ・モデル3が正式に発表され、大きな注目を集めている状態ですが、ここ数日で各メディアより試乗含むレポートが公開されており、新型モデル3はどう変わったのか、それらの情報をここでまとめてみたいと思います。なお、外観については前後バンパーにヘッドライトとテールランプ、ボンネットにフロントフェンダーが変更された程度ではあるものの、これらによって見た目の印象が大きく変わり、しかしそれ以上に「中身」が劇的に変わっているようですね。新型テスラ・モデル3はこう変わった新型モデル3のボディサイズは全長4,720ミリ、全幅は1,880ミリ、全高は1,440ミリ、そしてホイールベース...
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あるカーデザイナー「サイバートラックはとんでもない粗悪な製品になるだろう。もはやそれは修正不可能であり、何とかするにはいったんゼロに戻すしかない」

| たしかにサイバートラックには懸念が多く、ともするとテスラの評判を徹底的に落としかねない |ただし発売する以上、テスラとてなんらかの「対策」を持っているはずであるさて、待望のテスラ・サイバートラックがついに納車されようかという時を迎えていますが、サイバートラックについて「ひどい製品になる」という見解もあるもよう。その「ひどい製品になる」という理由を理論立てて説明しているのはカーデザイナーのエイドリアン・クラーク氏で、同氏は「サイバートラックをまともな製品にするには、いったんゼロベースに戻して差設計するしかない」とまで語っています。なぜサイバートラックは「ひどい製品になる」のかそこでなぜサイバートラックがそんなにひどい製品になるのかについてを見てみたいと思いますが、その最大の理由は「ボディパネル」。これについてはボディパネルのギャップが非常に大きいということ、それを10ミクロン単位で...
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テスラが自動運転に「隠しモード(イーロンモード)」を仕込んだことで米規制当局からお叱りを受け「修正しないと200億円相当の罰金を徴収する」と脅される

| 結果的には規制当局の命令に従い、プログラムを修正したものと思われる |「レベル2なのに(本来握っておく必要がある)ステアリングホイールを握らなくてもいい」という隠しモードが存在したもようさて、テスラが米連邦規制当局より、フル・セルフ・ドライビングモードの「隠しプログラム」の危険性を指摘され、それを修正しなければ最大で1億3,156万4,183ドル(現在の為替レートだと200億円近く)の制裁金を科すという通達を受けていたとの報道。ことの発端は今年6月にハッカーが発見した「イーロン・モード」なる隠しプログラムであり、これを実行すれば「ほとんどステアリングホイールにノータッチで」自動運転プログラムを作動させることができると指摘されています(テスラのFSDはレベル2なので、基本的にドライバーはステアリングホイールに手を載せている必要がある)。 ...
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テスラが新型モデル3を発表、内外装をリフレッシュして「未来」を感じさせる仕様に。国内価格は5,613,000円~、従来より約24万円の値上げ

| 今新型モデル3を注文すれば、早くて年内に納車がなされるようだ |その改良の内容は「小さいようでけっこう大きい」新型テスラ・モデル3のリーク画像が出回って1日も経たないという状況ですが、テスラが日本、欧州、中東、オーストラリアにて正式に新しいモデル3を発売。なお、この「発売された地域」を見てわかるとおり、上海のギガファクトリーで生産されるモデル3が先陣を切って改良を受けることとなっています(モデル3はカリフォルニア、ベルリンでも生産されている)。価格については従来のモデル3 RWDの価格が5,369,000円であったのに対し、新型モデル3 RWDでは5,613,000円に設定されており、これまでの値下げ路線から一転し「値上げ」となったようですね。現時点で新型テスラ・モデル3のグレードはニ種類現時点で購入可能なモデル3は「RWD(516,300円)」「ロングレンジ(6,519,000...
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新型テスラ・モデル3の画像がリーク。フロント/リアがぐっとシャープになり「ロードスター」風のデザインへ。ただし最大のトピックは見えない部分、その「中身」にあるようだ

| 新型テスラ・モデル3はその販売の加速、そして利益率向上といった点で大きな期待がかかる |現時点ではどの地域を対象に、いつから、どれくらいの価格で販売するのかはわかっていないさて、テスラが現在開発を進めている新型モデル3(社内呼称はプロジェクト・ハイランド)のリーク画像がネット上に登場。これはモニター上に映し出されたものを撮影したものだそうですが、現時点でその真偽は不明です。なお、テスラは基本的に「モデルチェンジ」を行わず、しかしそのモデルについては細かくアップデートを行うという手法を採用しており、そしてモデル3にとっては今回が初の大幅アップデートとなります(これまでにも小さな改良がほどこされてはいたが)。新型テスラ・モデル3はこうなる?そこで今回リークされた画像を見てみると、全体的には現行のモデル3と変わらず、しかしフロントであればバンパーそしてヘッドライトのデザインが見直されて...
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テスラ・モデルYのオーナーが「車体フレームにひび割れを発見」。テスラに修理を依頼し確認してもらうも「問題なし」との回答によって膠着状態に陥る

| 即座に破断に至るようには見えないが、放置するとどんどんひび割れが拡大しそうだ |それにしてもこれを「問題なし」と言い切るテスラもまた恐ろしいさて、これまでにも「走行中にリアバンパーが外れた」「走行中にルーフが飛んでいった」「走行中にステアリングホイールが外れた」といった奇想天外なトラブルが報告されているテスラですが、今回は「フロントのストラット付近に亀裂が入っていた」という問題がネット上を賑わせています。そしてこのテスラ・モデルYのオーナーは自身のSNSへとその画像を投稿してテスラが対応を行ってくれないことについても言及し、ますますこの問題が拡散することとなっているもよう。本来は別の問題をチェック中であったがことの発端としては、このテスラ・モデルYのオーナーが(ネット上で多くのユーザーから緩みが指摘されていた)ブレーキフルードのリザーバータンクキャップをチェックしていたところ、ふ...
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テスラ・サイバートラックのボディパネルは「ギャップだらけ」?「クルマづくりが下手な、裕福なだけの会社が興味本位でステンレスに手を出すとこうなる」

| ただしテスラは「リスクを承知の上で」この難題を解決しようと考えていることを忘れてはならない |実際の製品版がどこまで開戦されているのかは興味のあるところさて、先日はテスラCEO、イーロン・マスク氏がサイバートラックの品質管理チーム宛てに「パネルとパネルとのギャップを小さくするように」というメールを送信したと話題になりましたが、「なぜそんなメールを送らねばならなかったのか」をわかりやすく示す投稿が(画像掲示板、レディットに)なされています。投稿に添付された写真を見ると、パネル間のギャップやズレがよくわかり、おそらくはテスラが書き込んだものと思われる数値がパネル上に見られます(よって、このギャップはすでに社内でも問題視されていたものと考えられる)。 イーロン・...
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これはちょっと嫌だな・・・。テスラ・モデル3を購入し、ちゃんと代金を支払ったのに「テスラ側が未払いと間違えて」クルマを回収されてしまった親子の物語

| ただし現時点ではこの親子からの一方的な主張がなされているのみである |クルマが手元からなくなった不便よりも何よりも、精神的なダメージのほうが大きそうださて、アメリカでは自動車ローン残高が過去最高となり、ローンを支払うことができない人が続出しているといいますが、今回は「ちゃんと代金を支払ったのに、車両代金未払いと間違われ、自分のテスラを回収された」というニュース。これは画像掲示板レディットに「本人」が投稿を行ったことから明らかになったもので、その主張としては「テスラ・モデル3の代金を全額支払っているにもかかわらず、テスラが遠隔操作で自分のクルマを電子的に使用不能にし、あまつさえレッカー車を送ってクルマを回収した」というもの。テスラは遠隔操作で車両をロックできる順に話を追ってゆくと、この投稿者とその父親は数ヶ月前にテスラ・モデル3を購入して普通に乗っていたものの、ある日職場から帰宅し...
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テスラはすでにサイバートラックを100台以上生産している?来月末開催予定の「顧客向け納車イベント」にて一斉納車か

| あとは無事にサイバートラックが納車され、不具合が出ないことを祈るばかりである |そしてどうやって「190万台」といわれる受注を解消するのかもちょっとした見ものだと思うさて、先日「サイバートラックの生産を開始した」と公的に宣言したテスラ。今回はテスラの事情に詳しい株主、マシュー・ドネガン=ライアン氏が自身のX(旧ツイッター)上にて「テスラはすでに100台以上のサイバートラックを製造した」と投稿して話題に。なお、同氏はフォロワーからの「なぜそれがわかるのか」という問いに対しては「私には独自の情報収集網がある」とコメントしています(たしかに多くのテスラファンは奇想天外な方法にて生産状況や予約状況を探り出すことがある)。これら100台は「顧客への納車用」?実際に100台が製造されたかどうかは別として、これまでネット上に公開された輸送中のサイバートラックを合計すると「容易に数十台以上は生産...
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ウォール街のアナリスト「テスラのスーパーチャージャーは非常に大きな規模のビジネスになる」。実際にテスラの目標株価を350ドルに設定

| やはり先行者、そしてリスクを冒してでもチャレンジを行ったものへと利益が転がり込むようだ |テスラ自身、スーパーチャージャーが大きな利益を生むとは考えていなかったのかもしれないさて、テスラは自前の充電ネットワークを構築していることでも知られますが、この「スーパーチャージャー・ネットワーク」につき、数年前までは”利益にならない”と語っています。ただしここ最近では大きくこれに関する動きがあり、まずはホワイトハウスがテスラのスーパーチャージャー設置にお金を出すという契約を(テスラと)結んだこと、そしてフォード、GM、メルセデス・ベンツ、日産といった古参自動車メーカー、さらには新興EVメーカーのリビアンまでもがテスラの充電規格であるNACSを採用する意向を示したこと。 ...
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いったいイーロン・マスクは何を?前回はフォードF-150、今回はトヨタ・タンドラ風のラッピングを施したサイバートラックを走らせる

| 一般的にプロトタイプに偽装はつきものではあるが、さすがに「他社のクルマに見せかけた」例は見たことがない |たしかにトヨタとテスラとは一時「浅からぬ」仲にあったがさて、テスラはちょっと前にフォードF-150の外観を印刷したフィルムを貼った「フォードF-150風のサイバートラック」を走らせたことがありますが、今度はなんと「トヨタ・タンドラ風のサイバートラック」を走行させている様子が捉えられることに。動画を見ると、たしかにヘッドライトやテールランプは「トヨタ・タンドラ風」ではあるものの、そもそものプロポーションが全く違うのでサイバートラックであることを隠すことはできず、しかしそこまで計算に入れた上での行動なのかもしれません。 脳がバグる?テスラがサイバートラック...
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テスラ・モデル3が自動運転(FSD)中に池に落ちるというハプニング。いったいどうしてこうなったのか【動画】

| 簡単に言えば目の前に大きな冠水があったにもかかわらず車両もドライバーも減速を行わなかったためにロストコントロール |これはやはりドライバーに責任がある問題だと思われるさて、テスラ・モデル3がフル セルフ ドライビング (FSD) モードで走行中、「池に落ちた」として話題に。なお、これはよく報じられる「カーナビゲーションの指示の通りに進んだら池や川に落ちた」というたぐいのものではなく、単に車両が水たまりの上に乗ってしまい、コントロールを失って池にまっしぐらになってしまったのだと報じられています。テスラ・モデル3はなぜ池に落ちたのかこの事件はカリフォルニア州モノシティにて発生しており、その一部始終がテスラ・モデル3に備え付けられたカメラに記録されているのですが、まずはこんな感じで道路を走行。なお、右には「洪水」という看板が見えます。こちらは別のカメラにて撮影したもので、当時はこんな感...
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テスラの「映画館とレストラン併設のレトロな充電ステーション」建設計画が承認される。今後EV市場において重要視されるのは「充電体験」

| 充電にかかる時間をどうやって「利益に変えるか」は今後自動車メーカーや充電ネットワーク業者等の大きな課題であると言える |この時間の活用方法によって様々な可能性が生まれてくるさて、テスラが昨年に充電設備とレストラン、そして映画館を併設した「ダイナー&ドライブインムービー スーパーチャージャー」の建設申請を行ったことがわかっていますが、今回はその設備の建設許可がおりた、との報道。具体的には32台のスーパーチャージャースタンド、映画上映するための2つのスクリーン、そしてルーフトップテラスを備えたレストランとドライブインムービーシアターとの複合施設という計画です。 テスラが自前のレストランとドライブインシアター「スーパーチャージャー・ダイナー&ドライブイン...
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イーロン・マスクがテスラ品質チームに宛てた社内メールがリーク。「サイバートラックの公差はミクロン単位で調整されるべきだ。レゴや缶飲料を見習うといい」

| 実際の製品がどうであるかは別として、イーロン・マスクCEOは完璧主義者でもある |このメールを見たテスラの品質チームは「眠れない日々」を過ごしたことだろうさて、最近になって急速にそのプロトタイプがあちこちで目撃されるようになったテスラ・サイバートラック。発表から4年近くが経過してようやく発売に至るといったところですが、ほか自動車メーカーのEVであっても「4年」はザラといった感じなので、いかに予定から遅れたといえども「4年で全く新しいクルマを発売することができた」のはまだいいほうなのかもしれません。そしてイーロン・マスクCEOはつい1日前、サイバートラックの”生産候補車 “を運転してきたところだと自身のX(旧ツイッター)へとアップしており、かつサイバートラックを同社の “史上最高の製品 “と表現しています。Just drove the...
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サイバートラックがテスラの工場併設テストコースを高速走行中。おそらくは最後の耐久試験中だと思われ、顧客への引き渡し開始間近だと思われる【動画】

| いまだテスラ・サイバートラックは販売と登録のための認可が降りていない |加えて価格や性能についてもナゾのままさて、ここ最近目撃例が急増しているテスラ・サイバートラック。それもそのはずで、サイバートラックについては公式に「(パイロット)生産が開始された」とアナウンスされており、現在も続々とテスラの工場にて生産が行われているため。なお、サイバートラックを生産するのはギガ・テキサスではあるものの、テストや研究設備がカリフォルニアにあるという関係上、テスラはテキサスで製造したサイバートラックをカリフォルニアまで輸送し、その後にテストを行っているものと思われます。 テスラがついに「サイバートラックの第一号車が完成した」と公式発表。なんとテスラの新車投入は3年半ぶり、...
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テスラが米国と中国にてモデルS、モデルXを大幅値下げ。米では廉価グレード投入、中国ではモデル3/モデルYに続き同一週で2回のプライスダウン

| テスラの至上命題は「販売台数の最大化」であり利益追求ではない |そこには生産効率の追求に加え「クリーンエナジーの普及」という大前提があるようださて、テスラCEO、イーロン・マスク氏は「台数を販売することが最優先であり、そのためには利益率を縮小させてでも値下げを行うことを厭わない」と発言しており、実際にこれまでにも度重なる値下げを行っています。そしてさらに今回報じられているのが米国と中国での値下げであり、それぞれの内容を見てみましょう。 テスラはまだまだ値下げを行う?イーロン・マスク「全体の生産台数を増やすためには、利益率を引き下げることも厭わない」。ポルシェやメルセデスとは真逆の戦略を採用 | テスラの会...