メルセデス

no title Sクラス

メルセデス・マイバッハから限定3台の特別仕様「Sクラス オート ヴォワチュール」が登場、洗練された世界最高峰のラグジュアリー

2023年9月29日、メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・マイバッハブランドの特別仕様車「メルセデス・マイバッハ Sクラス オート ヴォワチュール」を発表、予約注文を開始した。車両価格は6300万円で、販売台数は限定3台。…このサイトの記事を見る投稿 メルセデス・マイバッハから限定3台の特別仕様「Sクラス オート ヴォワチュール」が登場、洗練された世界最高峰のラグジュアリー は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
thumbnail image フェラーリ

メルセデスF1、デグラデーションのアドバンテージは減少か。新フロアを投入したフェラーリの改善にも言及

 メルセデスは、フェラーリが最近の開発によって2023年型マシン『SF-23』に重くのしかかっていたタイヤのデグラデーション問題を軽減し、相対的なパフォーマンスの点でメルセデスと同等になることができたと考えている。 メルセデスの絶対的なペースと、とりわけ『W14』のハンドリングは、今シーズンのドライバーたちの課題だが、直接のライバルたちと比べると、タイヤマネジメントはチームの主要な財産のひとつとなっている。しかし、特にフェラーリに対するそのアドバンテージは、フェラーリの進歩によってこの数戦で徐々に消えていったように見える。 シンガポールGPでカルロス・サインツ(フェラーリ)は、レッドブルの途切れることのない覇権を崩すために、賢明な戦術に頼った。そして先週末の、より従来型のデグラデーションが激しい日本GPでは、レースでシャルル・ルクレール(フェラーリ)が4位でメルセデスの2台を上回り、...
thumbnail image f1jp

ハミルトンはレース終盤のメルセデスF1の采配に不満も、チームは「フェラーリ相手に効率的な戦いをした」

 F1日本GP決勝終盤、メルセデスのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルは、フェラーリのカルロス・サインツとポジションを争い、ハミルトンはなんとかサインツを抑えきって5位を獲得した。この時のチームの判断について、ハミルトンは不満を示しているが、メルセデスは、チームが最大の結果を出すため、ハミルトンを守ることを最優先したと述べている。 レース終盤、サインツは最後のピットストップを遅らせたことで、フレッシュタイヤを生かして、5番手と6番手を走るメルセデスのラッセルとハミルトンとの差を急速に縮めていった。 ラッセルは他とは異なる1回ストップで走り、この時点でペースが落ちており、そのすぐ後ろに追いついたハミルトンが引っかかっている状況だった。メルセデスのストラテジストが状況を分析した結果、よりフレッシュなタイヤを装着したハミルトンをラッセルの前に出すという決定がなされた。ラッセルはこの決定...
thumbnail image 2023年F1ニュース

2023年F1第17戦日本GP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2023年F1第17戦日本GPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)決勝=5位(53周/53周)2023年F1第17戦日本GP ルイス・ハミルトン(メルセデス) 本当にくたくただ。今週末、フェラーリはアップグレードを持ち込んで、僕たちよりも少しだけ速かった。とんでもない戦いだったよ。ポジションを守るために必死に戦った。 サインツの前に出ることができたのは、素晴らしいチームワーク、そしてピットストップや戦略担当のメンバーの優れた仕事のおかげだ。 これが今日僕たちに可能な精一杯の結果だっ...
thumbnail image フェラーリ

2023年F1第17戦日本GP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2023年F1第17戦日本GPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)だ。■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=10位(53周/53周)2023年F1第17戦日本GP ピエール・ガスリー(アルピーヌ) このダブルヘッダーを2戦連続のポイント獲得で終えることができた。それも今日は12番手グリッドからのポイントフィニッシュだ。僕自身について言えば、とてもポジティブなレースだったと思う。ミディアムとハードのどちらのスティントでも速くて、ポイント争いに加わることができたからね。競争力は十分にあるように感じられ、ペースの点でも前を行くフェル...
thumbnail image AUTOSPORT Web

ラッセル、1回ストップに後悔なし。無線で示したハミルトンへの苛立ちは「興奮していた時の発言」/F1日本GP

 2023年F1日本GP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは7位を獲得した。 ラッセルは8番グリッドから1回ストップで走り、一時3番手に浮上したが、タイヤがフレッシュな後続車に次々抜かれていった。終盤は、チームメイトのルイス・ハミルトンを前に出し、彼のDRSの助けを得たものの、それでもカルロス・サインツ(フェラーリ)に抵抗できず、7位という結果になった。■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)決勝=7位(53周/53周)8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード2023年F1第17戦日本GP ジョージ・ラッセル(メルセデス)とカルロス・サインツ(フェラーリ) 今日のレースからポジティブな要素に目を向けたいと思う。1回ストップ戦略は、最初は最適なものには思えなかったが、実際やってみると、予想よりはうまくいった。とはいえ、結局のところ、今週末の僕...
thumbnail image ルイス・ハミルトン

ハミルトン、不満を示しつつも僚友を支援、5位も守る「チームのためフェラーリに勝つことが重要だった」F1日本GP

 2023年F1日本GP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5位を獲得した。 ハミルトンはスタート直後にセルジオ・ペレス(レッドブル)との接触があり、ウイングに小さなダメージを負い、順位もひとつ落としたが、ペレスの後退により7番手に戻った。序盤、チームメイトのジョージ・ラッセルと激しくバトル、前の位置を維持したハミルトンだが、さらに約10周後、ラインがふくらんだことでラッセルに追いつかれ、再びバトルに。ハミルトンはポジションを守るなかでラッセルをコース外に押し出す形になり、この一件は記録されたが、ペナルティは科されなかった。 ラッセルとのインシデントの直後の16周目にハミルトンは最初のタイヤ交換に入り、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とエステバン・オコン(アルピーヌ)を抜き、6番手に上がり、2回目のピットストップを実行。カルロス・サインツ(フェラーリ)をアンダーカット...
thumbnail image AUTOSPORT Web

2023年F1第17戦日本GP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2023年F1第17戦日本GPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、角田裕毅(アルファタウリ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)予選 10番手2023年F1第17戦日本GP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) 今日はこれ以上のペースを見つけることは難しかった。ラップですべてを出し切れたし、Q3進出を続けることができてうれしい。 コースによってパフォーマンスのレベルは変わっていくので、予想の段階から今日は苦戦することがわかっていた。明日は面白いレースになるだろうし、たくさんのポイントを稼げるだろうと楽観視している。僕た...
thumbnail image AUTOSPORT Web

メルセデス、高速コーナーで苦戦「自信を持って走ることができない」とハミルトン/F1日本GP金曜

 2023年F1日本GPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=16番手/2=14番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=13番手/2=5番手だった。ハミルトンのパワーユニットには、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの新しいエレメントが入れられ、また、新しいギヤボックスも投入された。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。 トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、この日、ふたりとも全体的なグリップ不足とマシンバランスに苦戦したとして、「高速コーナーで強さがなく、特にセクター1が弱点だ」と述べている。2023年F1第17戦日本GP ルイス・ハミルトン(メルセデス)■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=16番手(1分33秒699:ミディアム...
thumbnail image メルセデス

メルセデスF1代表、ラッセルのクラッシュを責めず「次に優勝争いをする時にこの経験が役立つ」

 メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフは、シンガポールGPの最終ラップでウォールに激しくぶつかり、確かと思われた3位の座をふいにしたジョージ・ラッセルを責めず、この経験を今後に役立ててほしいと述べている。「ジョージのことを思うと残念だ。彼は99.9パーセント素晴らしい週末を送っていたが、集中力が一瞬途切れたことでウォールに衝突し、このようなことになった」「私が彼に言ったのは、レースの優勝やタイトルを狙っている時よりは、今起きて、そこから学習できる方がよかったということだ。このミスは彼のなかに刻まれるだろう」 ラッセルがウォールに衝突して3位を失い、チームメイトのルイス・ハミルトンが3位に繰り上がった。たとえ、ふたりが前を行くカルロス・サインツ(フェラーリ)とランド・ノリス(マクラーレン)を抜けなかったとしても、3位と4位でフィニッシュしていれば、メルセデスはコンストラクターズ選手...
thumbnail image AUTOSPORT Web

2023年F1第16戦シンガポールGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2023年F1第16戦シンガポールGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)決勝=5位(62周/62周)2023年F1第16戦シンガポールGP セーフティカー 今日はベストを尽くせたと思う。ペースは良かったけれど、セーフティカーのタイミングがついてなかった。それがなければ、トップ争いができる位置を走れただろう。 今日の戦略においては、ミスを一切しないことが重要だった。終盤はミディアムタイヤでポジションを上げていき、楽しむことができた。 今は、来週末の日本GPで優勝することを目標にしている。シーズン全...
thumbnail image AUTOSPORT Web

ハミルトン3位「予選がよければ、違う結果になっていたはず」クラッシュのラッセルは傷心:メルセデス/F1第16戦

 2023年F1シンガポールGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位、ジョージ・ラッセルはリタイア(16位完走扱い)という結果だった。 2番グリッドのラッセルはスタート直後にシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抜かれ、ファーストスティントは3番手を走行。セカンドスティント序盤に、タイヤ交換前のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抜いて、2番手に上がった。トップのカルロス・サインツ(フェラーリ)のすぐ後ろを走り続けた後、レース終盤、バーチャル・セーフティカーが導入された際に、新たなチャンスを探るため、タイヤ交換を行った。ランド・ノリス(マクラーレン)の直後3番手に上がったラッセルは、ペースは勝るものの抜くことができないまま、残り1周というところで、ウォールに接触し、バリアにヒット。その場でレースを終えることになった。 5番グリッドのハミルトンは、スタート直後、ノリスをかわ...
thumbnail image シャルル・ルクレール

2023年F1第16戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2023年F1第16戦シンガポールGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)予選 5番手2023年F1第16戦シンガポールGP ルイス・ハミルトン(メルセデス) 昨日はマシンの感触が最高に素晴らしかったから、少し変更を加えれば、フェラーリにチャレンジできるのではないかと考えていた。昨夜、とても大きな変更を施したところ、僕にとって良い状態から離れてしまい、今日は速さを発揮できなかった。 もちろんがっかりしている。素晴らしいパッケージを持っていることは明...
thumbnail image AUTOSPORT Web

ラッセル予選2番手「タイヤの面でも有利。フェラーリにプレッシャーをかけていく」メルセデス/F1第16戦

 2023年F1シンガポールGPの土曜予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは2番手を獲得した。■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)FP3 2番手(1分32秒134:ソフトタイヤ/20周)予選 2番手(Q1=6番手1分32秒331:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分31秒743:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分31秒056:ソフトタイヤ)2023年F1第16戦シンガポールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)が予選2番手 とても良い週末で、満足している。自信を持ってマシンを運転しているし、チームはタイヤ戦略の面で素晴らしい仕事をしてくれた。他のチームとは異なる戦略を選び、明日に向けてミディアムタイヤを皆より1セット多く残してある。 そして予選ではQ3に進み、フロントロウを獲得できた。タイヤを4セットのみ使ったことが、戦略上、アドバンテージになる。だか...
thumbnail image F1シンガポールGP

ハミルトン「今年ここまででベストのFP2だった。新レイアウトも大好き」メルセデス/F1第16戦金曜

 2023年F1シンガポールGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=5番手/2=5番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=6番手/2=3番手だった。■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=5番手(1分33秒540:ソフトタイヤ/21周)/2=5番手(1分32秒585:ソフトタイヤ/23周)2023年F1第16戦シンガポールGP ルイス・ハミルトン(メルセデス) シンガポールで素晴らしい一日を過ごせた。関係者の人たちは、トラックの変更に関して素晴らしい仕事をしてくれたと思う。これまで以上に、このサーキットを走ることが好きになった。新しい路面はとても良くて、走ることがより一層楽しく思えるんだ。さらに、ラップ終盤の4つのコーナーが撤去されたことで、このサーキットは完璧なものになった。走っていて最高の気分になる。 僕たちにと...
thumbnail image メルセデス

メルセデスF1、高ダウンフォースのコースと相性のいいW14に期待「シンガポールで表彰台を狙える位置に戻りたい」

 メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、最大のダウンフォース特性を持つシンガポールで、今週末にW14が優れたパフォーマンスを発揮すると信じるに足る理由があると述べている。 2023年シーズン前半は困難な時期だったが、メルセデスは夏の間にマシンパフォーマンスを底上げするにあたって順調な進歩を遂げた。しかしチームのマシンは、レースでは依然としてやや一貫性に欠けていた。前戦イタリアGPの結果が示しているように、ダウンフォースが不足しているせいで高速サーキットは今もマシンの弱点となっている。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが完璧な結果を維持したスピードの殿堂モンツァでは、ジョージ・ラッセルもルイス・ハミルトンも、フェラーリの直近のライバルたちに後れを取っていた。 しかしシンガポールのマリーナ・ベイ・市街地サーキットと、うだるように暑い...
thumbnail image f1jp

現在のGPDAは「一体感のあるグループ」と理事ラッセル。安全性など“3つの課題”が議論の優先事項だと明かす

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1に関する「3つの要素」がグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)で現在トップの議題となっていると述べた。 ラッセルは2021年にGPDAの理事に任命され、会長のアレックス・ブルツ、法律顧問のアナスタシア・ファウルと共にGPDAを切り盛りしている。ラッセルは自らの役割を、F1の安全性やスポーツ面での議論、そしてモータースポーツ全般に関わる「集団を代表するスポークスマン」だと述べてる。「現在、ドライバー全員が参加するきわめて一体感のあるグループとなっている」とラッセルは先週末のモンツァで説明した。「僕たちが改善を願っている特定の問題や課題について、定期的に話し合っている。F1だけではなく、モータースポーツ全般が話題となる。最終的な部分で、そうした話を外部へと伝えるスポークスマンが必要となるわけだ」「もっとも、僕はアレックス・ブルツやア...
thumbnail image AUTOSPORT Web

メルセデスF1代表がハミルトンとの2年契約の背景を語る。長期契約に伴う“免責条項”の議論を双方が望まず

 メルセデスとルイス・ハミルトンは新たな2年契約について合意に達し、ハミルトンは2025年末までチームに留まることになった。しかし、なぜ両者はより長期の契約を結ばなかったのだろうか? この数カ月、ハミルトンとメルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフは、彼らの長期にわたる忠誠関係について頻繁に話をしていた。7度のF1世界チャンピオンであるハミルトンは、メルセデスは家族の代わりのようなものであり、何らかの立場で永久にその一員でありたいと願っていると語った。 しかしウォルフは、ハミルトンの最新の契約がたった2年となっている理由を詳しく説明した。それ以上の期間の契約は“免責条項”を盛り込む必要が出てくるが、双方ともその交渉を望まなかったという。「ここはダイナミックな環境であり、5年契約を締結するということは、彼にパフォーマンスの高いマシンを与えられなかった場合の免責条項について議論する必要が...
thumbnail image F1イタリアGP

モンツァのターン1&2を改良すべきだとラッセルが主張「あのランオフエリアは“免罪符”のようなもの」/F1第15戦

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、モンツァの第1シケインには変更を加えるべきだと考えている。そこのランオフエリアは、ドライバーたちが頻繁に悪用する“免罪符”のようなものだという。 モンツァのターン1、2の改良を主張しているラッセルは、先日の第15戦イタリアGPでは2回このランオフエリアを通過した。レッドブルのセルジオ・ペレスと接近戦を演じていたラッセルはストレートで彼のトウに入り、またレース後半にピットを出てコーナーに猛スピードで進入した際は、アルピーヌのエステバン・オコンが横にいてスペースが足りなかったため、ランオフエリアを通過した。 その過程でラッセルはオコンのかなり前に出たが、ポジションを戻さなかったため、スチュワードに5秒のタイムペナルティを科された。しかし幸いなことにスピードの殿堂モンツァでの5位獲得に影響は出なかった。「アウトラップを最速で走行しなければならないことはわ...
thumbnail image メルセデス

メルセデスF1代表ウォルフ、膝の手術のため日本GPを欠席へ

 メルセデスF1チームの代表トト・ウォルフが、膝の手術を受けるため、9月末の第17戦日本GPの週末にはサーキットを訪れない予定であることがわかった。『Speedcafe』によると、ウォルフは数年前に損傷した左膝の前十字靭帯再建手術を受けるという。手術は次戦シンガポールGPの3日後の9月20日に予定されており、その後、数週間松葉杖をついて歩くことになる。そのため、9月22~24日の日本GPだけでなく、10月6~8日のカタールGPも現場には来ない可能性があると、ウォルフは示唆している。2023年F1第2戦サウジアラビアGP トト・ウォルフ代表&ルイス・ハミルトン(メルセデス) ウォルフは、サマーブレイク中に怪我をしたが、シーズン後半戦がスタートしたオランダ/イタリアの2連戦は通常どおりサーキットに来ていた。ウォルフは、オーストリアでマウンテンバイクを運転中に真っ逆さまに転倒し、左肘を骨折...
thumbnail image F1

2023年F1第15戦イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2023年F1第15戦イタリアGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)決勝=5位(51周/51周)2023年F1第15戦イタリアGP ジョージ・ラッセル(メルセデス) ここではマクラーレンやアストンマーティンよりは良いペースだったけれど、残念ながらフェラーリは僕たちより少し速かった。そして、トップのレッドブルとも差があった。今日、彼らは高速コーナーでとても速くて、ペレスをあれ以上長く後ろに抑えておくことはできなかった。 タフなレースだった。デグラデーションが高いのに、ピットストップでの...
thumbnail image アレクサンダー・アルボン

2023年F1第15戦イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2023年F1第15戦イタリアGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)だ。■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・ステーク)決勝=10位(51周/51周)2023年F1第15戦イタリアGP バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) 今日はポイント獲得が目標だった。ひとまずそれを達成して、トップ10に戻ってくることができて良かったよ。みんながハードワークを続けていたにもかかわらず、しばらくポイントから遠ざかっていたからね。これはアルファロメオが全員の力で勝ち取ったポイントだ。たったの1ポイントかもしれないが、この週末を立て直すため...
thumbnail image 2023年F1ニュース

「接触の責任は僕にある」5秒ペナルティを受けたハミルトンがピアストリに謝罪:メルセデス/F1第15戦決勝

 2023年F1イタリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは6位、ジョージ・ラッセルは5位という結果だった。 ハミルトンは、大部分のドライバーとは反対の、ハードタイヤからミディアムという戦略で走った。8番グリッドから1周目にランド・ノリス(マクラーレン)に抜かれて9番手となり、すぐ前を走るオスカー・ピアストリとノリスのマクラーレン勢を抜けないまま長いスティントを走り、ピットストップを終えて10番手に落ちた。 すぐさまフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を抜き、ピアストリに挑んだ際に、接触が起きた。ターン4入口でピアストリをオーバーテイクする際に、ハミルトンはブレーキングゾーンで右側を走り、コース端にいたピアストリと接触。ピアストリはピットインしなければならず、ポイント圏外に落ちてしまった。ハミルトンは走行を続けることができたが、接触の責任ありと判断され、5秒のタイムペ...
thumbnail image メルセデス

2023年F1第15戦イタリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2023年F1第15戦イタリアGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)だ。■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)予選 5番手2023年F1第15戦イタリアGP セルジオ・ペレス(レッドブル) 今日はあまり良い日ではなかった。FP3で走行時間を大幅に失い、新しいエンジンを搭載したのは、理想的な状況ではない。予選前にソフトタイヤでの走行ができず、Q3への準備が完璧ではなかったんだ。 全体として、僕たちはパフォーマンスを最大限に発揮できず、今日本当なら何をやれたかを示せなかったと思う。 でもチームは、素晴らし...
thumbnail image マクラーレン

2023年F1第15戦イタリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2023年F1第15戦イタリアGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)予選 10番手2023年F1第15戦イタリアGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) 今日は10番手となり、ベストな予選ではなかった。それでもQ3に進むことができたということは、明日ポイントを争えるということだ。 Q1とQ2でのパフォーマンスはまだよかったけれど、ソフトのQ3では少し苦労した。今日ポイントがもらえるわけではないし、僕たちの強みは日曜にある。明日は普通とは違...
thumbnail image ルイス・ハミルトン

セットアップで躓いたメルセデス、ハミルトンが初日17番手「シングルラップもロングランも課題あり」/F1第15戦

 2023年F1イタリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=8番手/2=17番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=5番手/2=9番手だった。 FIAは、FP1開始後、メルセデスが、ラッセルのパワーユニットに、新しいICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを、ギヤボックスに新しいギヤボックスケースおよびカセット(GBX C & C)、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネントおよび補助コンポーネント(GBX DL)を入れたことを発表した。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。 チームは、一日を振り返り、特にFP2で苦労して「すべてのタイヤコンパウンドにおいてパフォーマンスをまだ見つけられていない」と述べている。トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは「シングルラップもロ...
thumbnail image マクラーレン

F1第14戦技術解説(2)アップデート効果で予選3番手か。メルセデスが導入した新フロア

 2023年F1第14戦オランダGPの各マシンを観察したF1i.comの技術分野担当ニコラス・カルペンティエルが、細部の画像を紹介するとともに、注目点について解説する。────────────── 連載第1回で新パーツについて紹介したマクラーレンの進歩について、さらに探っていこう。2023年F1第14戦オランダGP ランド・ノリス(マクラーレン) ランド・ノリスが予選で2番グリッドを獲得したことは、マクラーレン技術陣が進歩を成し遂げたことを証明している。彼のラップタイムを分析すると、ターン7まではマックス・フェルスタッペンに最大0.185秒のリードを築いていた。しかしRB19の優れた空力効率のおかげで、フェルスタッペンはセクター2でコンマ3秒、セクター3でもコンマ2秒以上の大量リードを築いた。 とはいえMCL60が曲がりくねったセクションでこれほどの強さを見せた事実は、ダウンフォース...
thumbnail image 2023年F1ニュース

メルセデスF1、ハミルトン&ラッセルとの契約延長を発表。2025年までラインアップ継続へ

 8月31日(木)、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルの両ドライバーとの契約を延長したことを発表した。これにより、メルセデスは2025年までハミルトンとラッセルのコンビを起用することになる。 2013年にメルセデスに加入したハミルトンは、これまでの11シーズンで78回のポールポジションを獲得し、82勝を挙げた。メルセデスとハミルトンの契約は2023年末までとなっており、この数カ月は両者ともに契約を延長する意向であることを明らかにしてきたが、ようやくそれが2年の延長という形でまとまったということだ。 ハミルトンは契約延長の発表に際し、次のようにコメントを寄せた。「僕たちは日々最高の状態にあることを夢見ており、その目標を達成するために、ともに過去10年間専念してきた。頂点に立つことは一晩や短期間で成し遂げられるものではないし、献...
thumbnail image AUTOSPORT Web

メルセデスF1代表、オランダでの戦略ミスを激しく後悔「タイヤの判断を完全に誤り、上位獲得のチャンスを逃した」

 メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、F1オランダGP決勝でメルセデスは、コミュニケーションと戦略上の判断において失敗を犯し、その代償を払うことになったと認めた。 スタート直後に雨が降り出し、すぐさまスリックタイヤからインターミディエイトに切り替えることを選んだドライバーたちは大きく順位を上げた。しかしメルセデスのピットウォールは、海からやってきた突然の雨が長続きしないと考えたため、ドライバーふたりをピットインさせるのが遅れた。 ルイス・ハミルトンは3周目、ジョージ・ラッセルは4周目と、ほとんどのドライバーたちよりも遅いタイミングでタイヤ交換を行い、それがふたりのチャンスを奪うことになった。 最後尾まで順位を落としたハミルトンは、最終的には6位まで挽回。一方、予選で3番手と好結果を出したラッセルは、表彰台の見込みがなくなった後、他車との接触でタイヤがパンクし、17位に終わった。...
no title 63

【特集】ブランド別スポーツカー動向②メルセデスAMGの道しるべ「パワフルさと安心感のハーモニーが生む絶品の走り」

「63」という数字はメルセデスAMG SLの中ではもっともパワフルなエンジンを積むことを意味する。しかしながら粗野や野蛮といった言葉とは無縁の、きわめて完成度の高いモデルに仕上がっている。(Motor Magazine2023年9月号より)…このサイトの記事を見る投稿 【特集】ブランド別スポーツカー動向②メルセデスAMGの道しるべ「パワフルさと安心感のハーモニーが生む絶品の走り」 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...