2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権

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スーパーフォーミュラ・ライツ第15戦はチームの地元岡山で小出峻が3連勝。チャンピオン争いにも名乗り

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会は9月10日、岡山県の岡山国際サーキットで第14戦の決勝レースが18周で行われ、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP WITH TODA RACING)がイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)との序盤の競り合いを制し、岡山大会で3連勝。チャンピオン争いにも急浮上した。 9月10日朝の第14戦の決勝レースの後、さまざまな併催レースを挟んだ岡山国際サーキットだが、スーパーフォーミュラ・ライツ第15戦の決勝前に行われたTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup 第5戦のプロフェッショナルシリーズの決勝レースで、5台ほどが絡む多重クラッシュが発生。赤旗中断となったことから、第15戦は当初予定から15分遅れとなる14時45分にフォーメーションラップが始まった...
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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦岡山はスタートを制した小出峻が連勝を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会は9月10日、岡山県の岡山国際サーキットで第14戦の決勝レースが18周で行われ、2番手からスタートを制した小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が優勝。第13戦に続き連勝を飾った。 第13戦の決勝レースから一夜明け、迎えた9月10日は8時50分から第14戦がの決勝レースが行われた。前日の予選ではイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)が初ポールポジションを獲得。第13戦で2勝目を飾った小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が2番手に並んでいた。 迎えたスタートでは、オオムラ・フラガも好スタートを切ったものの、2番手スタートの小出の発進が良く、トップで1コーナーへ。3番手スタートの木村もオオムラ・フラガをかわそうと試みたが、ここはオオムラ・フラガがポジション...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第13戦岡山は小出峻が完勝。ポール・トゥ・ウインで今季2勝目

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会は9月9日、岡山県の岡山国際サーキットで第13戦の決勝レースが行われ、小出峻(HFDP WITH TODA RACING)がTODA RACINGの地元岡山でポール・トゥ・ウイン。完璧なレース運びをみせ、今季2勝目を飾った。 第13戦/第14戦の公式予選から3時間50分というインターバルで迎えた第13戦の決勝レースは、この第5大会で最長となる25周で争われた。予選後、岡山国際サーキットはやや雲が増えたが、晴天のもとドライコンディションで午後2時50分、第13戦の決勝レースが始まった。 オーバーテイクがしづらい岡山でカギとなったのはスタートだったが、上位陣に大きな変動はなく、小出がトップを守り1コーナーへ。イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)、野中誠太(PONOS Racing T...
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スーパーフォーミュラ・ライツ岡山は小出とオオムラ・フラガがポールポジションを分け合う

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会は9月9日、岡山県の岡山国際サーキットで第13戦/第14戦の公式予選が行われ、第13戦は小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が、第14戦はイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)がそれぞれ初ポールポジションを獲得した。 2023年のスーパーフォーミュラ・ライツもいよいよ終盤戦。第5大会となる岡山は併催となるTGR GR86/BRZ Raceに参戦している堤優威がスーパーフォーミュラ・ライツにはエントリーしておらず、11台が参加。今回は水曜から専有走行枠が設けられており、佐藤蓮がドライブした新エンジン搭載車両のテストカーを含めた12台が3日間6セッションに渡って走行を重ねてきた。 3日間の走行では、総合トップタイムを記録したのはイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第12戦富士はエンツォ・トゥルーリがポール・トゥ・ウインで2勝目

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は7月16日(日)、静岡県の富士スピードウェイで第12戦の決勝レースが行われ、激しいバトルが各所で展開されるなか、ポールポジションからスタートしたエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM’S 320)が優勝。第10戦に続く2勝目を飾った。 スーパーフォーミュラ第6戦の決勝レースに続いて行われたスーパーフォーミュラ・ライツ第12戦の決勝レースは、第4大会の締めくくりのレース。前日に行われた第10戦の決勝レース結果でグリッドが決まっており、エンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM’S 320)がポールポジション、堤優威(Rn-sports F320)が2番手、平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が3番手というグリッドとなっていた。 16時35分から迎えた決勝では、ポールのト...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第11戦はレース後トップ3にペナルティの波乱。小出峻が初優勝

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は7月16日、静岡県の富士スピードウェイで8時20分から第11戦の決勝レースが行われ、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)との白熱のバトルを制し、逆転で今季5勝目を飾ったかと思われたが、レース後ペナルティがそれぞれトップ3、5位に出され、4位フィニッシュの小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が初優勝という暫定結果となった。 エンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM’S 320)がポール・トゥ・ウインを飾った第10戦から一夜明けた7月16日、8時20分から行われた第11戦は、曇り空のもと迎えた。スタートではフロントロウの平良と木村が好発進。さらに5番手スタートのトゥルーリが好スタートを決め、堤優威(Rn-sport...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第10戦はトゥルーリがポール・トゥ・ウイン。父と初優勝を喜ぶ

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は7月15日、静岡県の富士スピードウェイで第10戦の決勝レースが行われ、ポールポジションスタートのエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM’S 320)が逃げ切り、スーパーフォーミュラ・ライツでの初優勝を飾った。 午前に行われた公式予選の後、スーパーフォーミュラのフリー走行、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアの走行、ピットウォーク等を経て13時05分に迎えた第10戦の決勝レース。スタートでは、初のポールスタートとなったトゥルーリがしっかりとスタートを決めオープニングラップを制し、これに2番手スタートの堤優威(Rn-sports F320)、3番手スタートの小出峻(HFDP WITH TODA RACING)と続く。ただ、4番手スタートの古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)は遅れ...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第5大会富士はトゥルーリと平良がポールポジションを分け合う

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は7月15日、静岡県の富士スピードウェイで第10戦/第11戦の公式予選が行われ、第10戦はエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM’S 320)が初ポールポジションを獲得。第11戦は平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)がポールポジションを獲得した。 5月に開幕した2023年のスーパーフォーミュラ・ライツは、7月15〜16日の第5大会からシーズン後半戦。7月13日から専有走行が2日間4セッション行われたが、初日午前はレインコンディション。午後は雨は止んだものの、路面が乾ききらず満足いく走行が行われなかった。 2日目となった7月14日は、午前は前夜の雨が残り、午後にようやく完全にドライに転じた。2日間の総合では、ランキング首位の平良が2日目午後に記録した1分34秒604がトップタイム。2日...
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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦鈴鹿はスタートを決めた平良響が今季3勝目を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3大会は7月2日、三重県の鈴鹿サーキットで第9戦の決勝レースが行われ、2番手からスタートを決めた平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が優勝。シーズン3勝目を飾った。 午前に行われた第8戦に続き、晴天で暑さのなか迎えたスーパーフォーミュラ・ライツ第9戦の決勝。このレースのグリッドは7月1日の第7戦の決勝結果で決まっており、初優勝を飾った菅波冬悟(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションに。平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が2番手、野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC)が3番手に。4番手には小出峻(HFDP WITH TODA RACING)がつけた。 スタートでは、2番手から平良が好スタートを決め、トップで...
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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第8戦鈴鹿は木村偉織がポール・トゥ・ウイン

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3大会は7月2日、三重県の鈴鹿サーキットで第8戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がポール・トゥ・ウインで今季4勝目を飾った。 前日の第7戦はうっすらと路面を濡らす雨のなか、スリックタイヤ装着車とウエットタイヤ装着車が入り交じり、多くのリードチェンジが生まれたが、一夜明けた7月2日の鈴鹿は快晴に恵まれ、朝からグングンと気温が上がるなか、9時15からフォーメーションラップがスタートした。 スタートでは、ポールポジションの木村がトップで1コーナーに入り、野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC)、平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)とグリッドどおりのオーダーで続くが、6番手から古谷悠河(Deloi...
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雨を味方につけ菅波冬悟がスーパーフォーミュラ・ライツ第7戦鈴鹿で初優勝を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3大会は7月1日、三重県の鈴鹿サーキットで第7戦の決勝レースが行われ、小雨が降り続く不安定な天候のなか、この第3大会に代役参戦した菅波冬悟(JMS RACING with B-MAX)が展開を味方につけスーパーフォーミュラ・ライツでの初優勝を飾った。 12時45分から行われた公式予選に続き、7月1日に行われた第7戦の決勝レースだが、直前に行われたポルシェカレラカップ・アジア等の影響で、当初予定から20分遅れとなる16時40分にフォーメーションラップがスタートした。 パラパラと雨が降り続いてはいるものの、10番手の堤優威(Rn-sports F320)、11番手のDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)、12番手の畑享志(A-NeKT with B-MAX 320)をのぞく全車がスリックを履きスタートを切ったが、1周目、トッ...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第3大会鈴鹿は平良響と木村偉織がポールポジションを分け合う

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3大会は7月1日、三重県の鈴鹿サーキットで第7戦/第8戦の公式予選が行われ、第7戦は平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が、第8戦は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションを獲得した。 5月にオートポリスで開幕した2023年のスーパーフォーミュラ・ライツは、この第3大会が前半戦最後のラウンド。鈴鹿クラブマンレースのなかで開催され、6月29〜30日には専有走行が行われた。今回はマスタークラスの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がエントリーせず、4号車は代わって菅波冬悟がドライブ。DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)がマスタークラスのエントリーではなくなり、マスタークラスは畑享志(A-NeKT with B-MAX 320)のみのエント...
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スーパーフォーミュラ・ライツの新型エンジン搭載車両が走行開始。現行車より1.4秒タイムアップ

 6月29日、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3大会の専有走行がスタートしたが、9時からの1時間30分、13時からの1時間30分と2回の専有走行が行われるなか、週末のレースに参戦する12台とともに、近い将来のシリーズ導入を目指したスーパーフォーミュラ・ライツ用新エンジン搭載車両がテストを開始した。 スーパーフォーミュラ・ライツは、これまで全日本F3選手権時代から継続して使用してきた2リッター自然吸気直列4気筒エンジンのマルチメイクで争われてきたが、シリーズを運営するSFLアソシエーションでは、将来に向けサステナブルでローコストというコンセプトを目指したワンメイクエンジンの開発を行ってきた。 このコンセプトに向け開発されたのが、『TGE33』という形式名が与えられた新型エンジン。トヨタGRヤリスに搭載されている1.6リッター直列3気筒ターボのG16E-...
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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦SUGOでオオムラ・フラガが初優勝を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦は6月18日、宮城県のスポーツランドSUGOで19周の決勝レースが行われ、3連勝を目指した平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)がレースをリードしていたものの、終盤にまさかのトラブルが発生。イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)が初優勝を飾った。 9時から第5戦の決勝レースが行われたばかりのスーパーフォーミュラ・ライツ第2大会は、この12時20分から行われた第6戦が最後のレース。6月17日に行われた第4戦の決勝結果がグリッドとなっており、ポールポジションは平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)、2番手にイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)、3番手に木村偉織(HFDP...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第5戦SUGOは平良響が木村偉織とのバトルを制し連勝を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5戦は6月18日、宮城県のスポーツランドSUGOで19周の決勝レースが行われ、平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)とのマッチレース、終盤のセーフティカーランを乗り越え優勝。第4戦に続く今季2勝目を飾った。 前日行われた第4戦に続き、第5戦の決勝日となった6月18日のSUGOは晴天のもと、朝から気温28度とうだるような暑さとなった。迎えたスタートでは、ポールポジションスタートの平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)、2番手スタートの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)、さらに3番手スタートの小出峻(HFDP WITH TODA RACING)ともに順調なスタートを切り、トップ3はそのままの順位で1コー...
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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦SUGOは平良響がポール・トゥ・ウイン

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦は6月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで26周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が、1周目にセーフティカーが入る展開のレースをしっかりとコントロール。ポール・トゥ・ウインで今季初優勝を飾った。 6月17日の午前に公式予選が行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦。迎えた決勝レースは、直前に行われたスーパーフォーミュラ第5戦の予選で起きた赤旗中断の影響で、当初予定から20分遅れとなる15時55分にフォーメーションラップが始まった。 スタートでは、5番手だった堤優威(Rn-sports F320)が遅れてしまったものの、トップ3の順位は変わらず、ポールポジションの平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第4戦/第5戦SUGOの予選は平良響がダブルポールを獲得

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は6月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで第4戦/第5戦の公式予選が行われ、平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)が両戦ともにポールポジションを獲得。第4戦はイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)が、第5戦は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が2番手につけた。 オートポリスで今シーズンの幕を開けた2023年のスーパーフォーミュラ・ライツは今大会が2ラウンドめ。6月15〜16日に4回の専有走行が予定されていたが、6月15日午前の専有走行1回目がダンプコンディションからドライに転じたものの、午後の専有走行2回目はウエットに。6月16日は午前に強い雨が降り走行がキャンセルされたほか、時間が変更された午後も終盤まで雨が降り、ドライでの走行が...
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木村偉織がスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会を制圧。3戦連続ポール・トゥ・ウインで完勝

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会オートポリスは5月21日(日)、12時25分から14周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)を退け3連勝。第1大会オートポリスでフルポイントを獲得し、パーフェクトな開幕大会を終えた。 第2戦の決勝レースから3時間弱のインターバルで迎えたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会オートポリスの第3戦決勝は、気温も上がるなかで12時25分にフォーメーションラップが始まった。 スタートでは、ポールポジションの木村がホールショット。1コーナーにトップで入っていくが、2番手スタートの平良をかわし、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)が2番手に浮上する。その後方には小出峻(HF...
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スーパーフォーミュラ・ライツ第2戦オートポリスは木村偉織がポール・トゥ・ウインで開幕2連勝

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会オートポリスは5月21日(日)、9時から14周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が1コーナーの攻防を制し、開幕2連勝を飾った。 5月18日(木)から走行が行われている全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会オートポリスは5月21日(日)が最終日。この日は第2戦と第3戦の決勝レースが行われるが、9時から第2戦の決勝がスタートした。 前日の予選では木村がポールポジションを獲得、2番手には小出峻(HFDP WITH TODA RACING)がつけていたが、迎えたスタートでは第1戦ウイナーの木村がやや伸びず、2番手スタートの小出が木村に並びながら1コーナーに入っていくが、木村がイン側で粘りをみせトップをキープした。 その後方では、古谷悠河(Deloitte. ...
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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1戦オートポリスは木村偉織がポール・トゥ・ウイン

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会オートポリスは5月20日(土)、16時から21周の決勝レースが行われ、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がポール・トゥ・ウインで開幕戦を制した。 今季の開幕戦となるスーパーフォーミュラ・ライツ第1戦の決勝は、第1戦/第2戦の公式予選終了後4時間のインターバルで、16時にフォーメーションラップが行われた。迎えたスタートでは、ポールポジションの木村が好スタートを決める一方、フロントロウ2番手につけていたイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)がクラッチトラブルを抱えまさかのストール。2番手には平良響(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)、3番手には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)が続いた。 その後方では...
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スーパーフォーミュラ・ライツ開幕。第1戦/第2戦とも木村偉織がポールポジションを獲得

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の2023年開幕となる第1大会オートポリスは5月20日(土)、第1戦/第2戦の公式予選が行われ、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が第1戦、第2戦ともにポールポジションを獲得した。 若手の登竜門カテゴリーとして、2020年から新たな名称で争われているスーパーフォーミュラ・ライツは今季が4シーズンめ。2023年からはワンメイクタイヤがハンコックに変更されたが、3月に発生したハンコックタイヤ大田工場の火災の影響で、ヨコハマがタイヤ供給を支援。第1大会オートポリスから第3大会鈴鹿まではハンコックのスリック、ヨコハマのウエットが使用され、第4大会富士以降はヨコハマがスリック、ウエットとも供給を行う。 そんな2023年のスーパーフォーミュラ・ライツだが、3月に鈴鹿で行われた合同テスト以降の走行はなく、5月18日(木)から2日間行わ...
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ファナテック、グランツーリスモ・ワールドシリーズの公式ステアリングホイールパートナーに就任

 グランツーリスモ7は5月18日、シムレース用のステアリングやペダルなどのハードウェアデバイスを手がける『ファナテック』を、グランツーリスモ・ワールドシリーズのオフィシャルステアリングホイールパートナーとして迎えると発表。またファナテックは、今季全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するイゴール・オオムラ・フラガをパーソナルスポンサーとして支援することを明らかにした。 1997年に設立されたファナテックは、早期よりコンシューマーレベルのステアリングベースにベルトドライブ技術を導入したほか、マスマーケット向けペダルへのロードセルセンサー・非接触型センサーの採用、プレイステーション4用に初のダイレクトドライブシステム(ステアリングモーター)をリリースするなど、さまざまな革新的なアイテムをリリースしてきた。 また自動車メーカーや、ファナテックGTワールドチャレンジをはじめとする国際...
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スーパーフォーミュラ・ライツに横浜ゴムがタイヤ供給支援へ。ハンコック工場火災の影響うけ

 5月17日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権を開催する一般社団法人SFLアソシエーション(SFLA)は、2023年のシリーズ開催に向け、横浜ゴムがタイヤの供給支援を行うと発表した。5月20〜21日に大分県日田市のオートポリスで開幕する第1大会からレインタイヤを、第4大会からはレインタイヤに加えドライタイヤも供給支援を行う。 今季は5月20〜21日にオートポリスで開幕大会を迎える若手登竜門のスーパーフォーミュラ・ライツは、2023年から新たなコントロールタイヤサプライヤーとしてハンコックが決まっており、3月に鈴鹿サーキットで行われた合同テストでは、各チームがハンコックを装着しテストを行っていた。 しかし、3月12日に韓国のハンコックタイヤ大田(テジョン)工場の大規模火災が発生。市販タイヤに加え、レーシングタイヤにも大きな損害が発生し、レース用タイヤ生産ラインが停止。すでにスーパー耐...
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スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テスト2日目は午前が平良、午後はビダーレスがトップタイム

 3月8日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の鈴鹿合同テストの2日目の走行が行われ、午前のセッション2は平良響(TOM’S)が、午後のセッション3はデビッド・ビダーレス(B-MAX RACING TEAM)がトップタイムをマークした。 3月7日に行われたセッション1に続き、2日目を迎えたスーパーフォーミュラ・ライツの鈴鹿テスト。9時から行われた午前のセッションでは、B-MAX RACING TEAMの4号車はエンジン載せ替えを行っており走行できず、10台が参加した。 初日に続き、各チームとも今季から採用されるハンコックのコントロールタイヤに対応するべくセットアップの確認などを行いながら走行を重ねていったが、午前は終盤、平良が1分51秒852にタイムアップ。最終的に木村偉織(B-MAX RACING TEAM)が2番手、エンツォ・トゥルーリ(TOM’S)...
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スーパーフォーミュラ・ライツ参戦のエンツォ・トゥルーリ「トップ5、優勝も狙っていきたい」

 3月7〜8日、三重県の鈴鹿サーキットで行われている全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テスト。2023年シーズンに向け11台が参加しているテストだが、2023年にシリーズに参戦するエンツォ・トゥルーリが、初めてのテストながら速さをみせている。トゥルーリに日本を選んだ理由、そして今季の目標を聞いた。 エンツォは、かつてプロストやジョーダン、ルノー、そしてトヨタでも活躍した元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリの息子。レーシングカートを経て、2021年に四輪デビュー。UAE F4でチャンピオンを獲得すると、スーパーフォーミュラ・ライツと同じダラーラ320を使うユーロフォーミュラ・オープンに参戦した。 このシリーズはモトパークが非常に強力なシリーズではあるが、そんななかでエンツォは途中チームを変更しながら戦い、表彰台も獲得。2022年はFIA-F3に戦いの場を移すが、シーズン前に...
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スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストがスタート。走行1回目は野中誠太がトップタイム

 3月7日、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テストがスタートし、12時45分からのセッション1は、1分51秒884を記録した野中誠太(TOM’S)がトップタイムを記録。2番手に平良響(TOM’S)、3番手に木村偉織(B-MAX RACING TEAM)がつけた。 TOM’S、B-MAX RACING TEMなど、さまざまなチームから参戦体制が発表されている2023年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。5月にオートポリスで開幕するシリーズに向けて、3月7日のスーパーフォーミュラ合同テストのインターバルのタイミングで、今季1回目の合同テストがスタートした。 今回参加したのは、11台13名のドライバー。ただ当初のエントリーリストからはTOM’Sの2台のカーナンバーが変更されており、シリーズでは1番...