もてぎサーキット

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タイヤに厳しい季節 SUPER FORMULA(全日本スーパーフォーミュラ選手権)第7 戦 / モビリティリゾートもてぎ

気温、路面温度ともに高くなる真夏はタイヤにとっても厳しい季節。全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦は灼熱の中争われた。タイヤ交換のタイミングが勝敗につながるだけに各チーム神経を尖らせながらの戦いを繰り広げた。全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦が行われたモビリティリゾートもてぎは、比較的にタイヤにやさしい(高負荷がかからない)サーキットと言われている。しかし、灼熱の中、路面温度もぐんぐん上がる中タイヤ戦略が物を言うレースとなることは明らかである。優勝した野尻智紀選手。レースはスタート直後にマシンが宙を舞う大クラッシュが発生し、赤旗中断となる荒れたレースとなったが、タイヤ交換のタイミングを遅めにする戦略をとった野尻智紀選手(TEAM MUGEN)が今季2 勝目となるポールトゥウィンを飾った。「全日本スーパーフォーミュラ選手権」では横浜ゴムがワンメイク供給しているが、今年から原材...
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SUPER FORMULA(全日本スーパーフォーミュラ選手権)にタイヤをワンメイク供給するADVANのレース直前の様子

横浜ゴムは、2016年からワンメイク供給を開始した「全日本スーパーフォーミュラ選手権」において今年から原材料の33%にサステナブル素材を使用した「ADVAN」レーシングタイヤをコントロールタイヤとして供給している。「ADVAN」の仕事はレース前から始まっている。8 月19-20 日、モビリティリゾートもてぎで開催される「SUPER FORMULA(全日本スーパーフォーミュラ選手権)第7 戦」レース前から準備に大忙しだ。タイヤ持ち込み本数 : 約 830 本これが第7戦もてぎに持ち込まれるタイヤの本数だ。スーパーフォーミュラのレギュレーションで定められた1レースで使用できるタイヤはドライが新品3セット、使用済み3セットの計6セット、ウェットが新品6セットだ。12チーム、22台が使用するタイヤが用意される。天候は、土曜日が晴れのち曇り、日曜日が曇りの予報となっており、好コンディションが期...