
タイヤに厳しい季節 SUPER FORMULA(全日本スーパーフォーミュラ選手権)第7 戦 / モビリティリゾートもてぎ
気温、路面温度ともに高くなる真夏はタイヤにとっても厳しい季節。全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦は灼熱の中争われた。タイヤ交換のタイミングが勝敗につながるだけに各チーム神経を尖らせながらの戦いを繰り広げた。全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦が行われたモビリティリゾートもてぎは、比較的にタイヤにやさしい(高負荷がかからない)サーキットと言われている。しかし、灼熱の中、路面温度もぐんぐん上がる中タイヤ戦略が物を言うレースとなることは明らかである。優勝した野尻智紀選手。レースはスタート直後にマシンが宙を舞う大クラッシュが発生し、赤旗中断となる荒れたレースとなったが、タイヤ交換のタイミングを遅めにする戦略をとった野尻智紀選手(TEAM MUGEN)が今季2 勝目となるポールトゥウィンを飾った。「全日本スーパーフォーミュラ選手権」では横浜ゴムがワンメイク供給しているが、今年から原材...