
度重なる苦難からリビアンが不死鳥のように蘇る。新興EVメーカーには珍しく目標生産台数を引き上げ、「2025年まで生き残る資金を確保した」とコメント
| 多くの新興EVメーカーが消え去ろうとしている中、リビアンは非常によくやっている |一時は他と同様、このまま消え去る運命にあるかと思われたがさて、数々の訴訟、生産遅延、従業員削減、幹部の流出などによって危機的状況が続いていた米EVスタートアップ「リビアン(Rivian / リヴィアン)」。今回2023年第2四半期の決算報告を行い、年間生産目標を50,000台から52,000台に引き上げると発表しています。なお、この5万台というのはテスラに比較すると数十分の一、そして引き上げ幅もわずか4%ではあるものの、瀕死の状態にあったリビアンにとっては大きな数字であり、そして倒産や「一向に生産が進まない」新興EVメーカーが多い中、特筆に値すると言ってよいかと思います。 参...