鳥羽海渡

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鳥羽「7〜80点」、山中「5点」トップ10入りのMoto3日本人ライダーが振り返るMotoGP第14戦日本GP

 10月1日にツインリンクもてぎで開催されたMotoGP第14戦日本GPのMoto3決勝レースにて、2位に佐々木歩夢(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)、8位に鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)、9位に山中琉聖(Gaviota GASGAS Aspar Team)と、3人の日本人ライダーがシングルフィニッシュを果たした。 レースでは6人のライダーで6位争いを繰り広げた鳥羽海渡と山中琉聖。レース後、撤収作業中のパドックでこの2人に今日のレースを振り返ってもらった。■鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)予選2:12位 決勝:8位「今日のレースには納得はできていません。ただ、もてぎでは毎年良くないのですが、8位でなんとかゴールできたので、その点はよかったです。それでも、ペース的にも悪くはなく、予選順位が前だったらもう少しいけていたか...
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予選を終えたMoto2、Moto3の侍ライダー、母国でのレースへの展望/MotoGP第14戦日本GP

 9月30日、2023MotoGP第14戦日本GPの予選を終え、Moto2、Moto3に参戦する日本人ライダーの金曜日、土曜日の出来と日曜日の決勝レースに向けた展望を聞いた。■野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)Moto2予選Q1:8位8列目・22番グリッド「P1では少し苦労してしまったのですが、P2からは順調にこられて、P3で試したことと反省を踏まえて予選に臨みました。予選のタイムは自分としては悪くなかったかな、と思っていますし、予選順位も自己ベストでした。でも目標はQ2に進出することだったので、タイムの割にあまり順位がついて来ず、Q2に行けなかったのは悔しいです」「ただ、タイム差は少なく、Q1で4位だった選手がQ2で3位になっていたりもするので、あともう少し、が大きいものの、自分の想定よりもタイムが出たのでそこはよかったです」...
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期待高まるMoto3日本人ライダーの表彰台独占。母国GPへのそれぞれの想い/MotoGP第14戦日本GP

 10月1日(日)に決勝レースが行われるMotoGP第14戦日本GPに向けて、Moto3クラスに参戦する日本人ライダー5人全員に意気込みを伺った。ひとりひとりのコメントを、気合の入った様子の写真とともにお届けする。■佐々木歩夢(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)「ここまで表彰台に7回乗り、(ランキングもトップと)1ポイント差の3位で来れていますが、今シーズンはまだ優勝できていません。日本GPではチャンピオンシップはあまり気にせずに集中して、ファンの皆さんの前でしっかり優勝できるよう、目標を高く設定して頑張ります」「木曜日は少し忙しい日でしたが、ファンの皆さんの『日本の力』で元気をもらえた1日でした。皆さんの応援、そしてサポートに答えられるように全力で頑張っていくので、応援よろしくお願いします」佐々木歩夢(Liqui Moly Husqvarna Intac...
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佐々木歩夢、鈴木竜生、鳥羽海渡ら日本人ライダー5名の奮闘/Moto3クラス前半戦振り返り

 2023年MotoGPは前半8戦を終えて突入したサマーブレイクも終盤に差し掛かり、8月からいよいよ後半戦に向けて再始動する。軽排気量クラスとも言われるMoto3クラスにおいては、ホンダ、KTM、ガスガス、ハスクバーナ、CFMOTOの5メーカーが参戦。14チーム28名がエントリーしている。ポイントランキングのトップ3はダニエル・オルガド、ジャウマ・マシア、佐々木歩夢となっている。 日本勢は佐々木、鈴木竜生、鳥羽海渡、山中琉聖、古里太陽の5名がエントリーしている。ランキング上位に食い込む佐々木や、怪我からの復帰を目指す鈴木など、それぞれの奮闘ぶりを振り返っておこう。* * * * * *■佐々木歩夢/Liqui Moly Husqvarna Intact GP■予選最高順位:ポールポジション(第1戦ポルトガルGP、第2戦アルゼンチンGP、第5戦フランスGP、第7戦ドイツGP)■決勝最高...