8シリーズ

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90年代のBMW 8シリーズがクールなスピードスターバージョンとして蘇る? 果たしてこのプロジェクトは実現するのか?

BMW 8シリーズ E31(1990)のスピードスター仕様。現在、BMW 8シリーズのスピードスターバージョンはレンダリングに過ぎないが、壮大なレストモッドプロジェクトの完璧なベースとなるだろう!1989年から1999年まで製造されたE31型「BMW 8シリーズ」は、今日に至るまでドイツの自動車技術の魅力的な一部であり続けている。時代を超越したフォルムはカウス カピッツァによってデザインされたもので、「E31」が今年ですでに34歳を迎えているとは信じがたい。近年、「E31」はコレクターズアイテムとして人気を集めており、手入れの行き届いた良好な個体は入手が困難なだけでなく、価格も高騰している。全生産期間を通じてわずか3万台強しか生産されなかった「BMW 8シリーズ」は、当時最も高価なBMWとして成功したとは言い難い。おそらく最大の欠点は、「E31」にコンバーチブルが設定されていなかった...
thumbnail image Life in the FAST LANE.

初代BMW8シリーズをバーチャルにて「スピードスター」化したアーティストが登場。本家BMWの目に止まり「作品を紹介させて欲しい」と頼まれることに

| ポルシェやランボルギーニ、アルファロメオなどのレストモッド全盛の今、初代8シリーズに手を付けるコーチビルダーがいてもおかしくはない |やはりBMWは現行8シリーズを「初代オマージュ」とすべきだったと考えるさて、ぼくが「もっとも美しい」と考えるBMWの市販車が初代8シリーズ。この初代8シリーズ(E31)は1989年のフランクフルト・モーターショーで公開され、ワイド&ロー、そしてリトラクタブルヘッドライトという「BMWらしからぬ」スタイリングにて衝撃のデビューを飾っています。ただ、当時こういった高級クーペやスポーツカーについては「オープンモデル」の需要が非常に高く、ポルシェ911では「販売の半分」がオープンモデルだとされたほどですが(この時代、このセグメントのメインマーケットは北米とくにカリフォルニアだった)、この初代8リーズはオープンモデルを持たないことから人気化しなかったとも言わ...