羽田太河

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予選を終えたMoto2、Moto3の侍ライダー、母国でのレースへの展望/MotoGP第14戦日本GP

 9月30日、2023MotoGP第14戦日本GPの予選を終え、Moto2、Moto3に参戦する日本人ライダーの金曜日、土曜日の出来と日曜日の決勝レースに向けた展望を聞いた。■野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)Moto2予選Q1:8位8列目・22番グリッド「P1では少し苦労してしまったのですが、P2からは順調にこられて、P3で試したことと反省を踏まえて予選に臨みました。予選のタイムは自分としては悪くなかったかな、と思っていますし、予選順位も自己ベストでした。でも目標はQ2に進出することだったので、タイムの割にあまり順位がついて来ず、Q2に行けなかったのは悔しいです」「ただ、タイム差は少なく、Q1で4位だった選手がQ2で3位になっていたりもするので、あともう少し、が大きいものの、自分の想定よりもタイムが出たのでそこはよかったです」...
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怪我で苦しんだ小椋藍が見せた復活の兆し。世界の舞台で邁進する羽田太河/Moto2前半戦振り返り

 2023年ロードレース世界選手権は前半8戦が終了し、8月4日からの第9戦イギリスGPから後半戦が始動する。世界最高峰MotoGPクラスへの登竜門とも言われるMoto2クラスは、トライアンフ製のエンジンが使用されており、2023年から回転数の制限が14,000rpmから14,400rpmへと引き上げられた。また、シャシーにおいてはカレックスやボスコスクーロ、MVアグスタが製作している。 これによって、エンジン特性の違いが出てくるため、ライダーたちはギアチェンジのタイミングを変更しなければならなくなる。2022年シーズンから新たにマシンへの回転数のみならず、新しいマシンへの適応に時間を要してしまうため、少々苦戦を強いられてしまっているライダーも多いのではないだろうか。 そんな今シーズンのMoto2クラスは、15チーム30名がエントリー。前半戦終了時点でのランキングトップは148ポイント...
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羽田太河、Moto2の残り15戦に参戦「昨年よりもいい結果を求めていきます」ダラ・ポルタはSAGから離脱

 6月3日、全日本ロードレース選手権に参戦しているTN45 with MotoUP Racingおよびロードレース世界選手権Moto2に参戦しているPertamina Mandalika SAG Teamは、第6戦イタリアGP以降の15戦に羽田太河がMoto2から参戦することを発表した。 まず、5月31日にPertamina Mandalika SAG Teamが、ロレンツォ・ダラ・ポルタとの契約を終了することを発表。Moto2で4年目を過ごしていたダラ・ポルタは、2023年にItaltrans Racing TeamからPertamina Mandalika SAG Teamに移籍したが、今季の序盤5戦で、最高位は開幕戦の19位だった。2023Moto2:ロレンツォ・ダラ・ポルタ(Pertamina Mandalika SAG Team) そんなダラ・ポルタとチームは、別々の道を歩...