
鎌田卓麻と社員の負傷事故報道について、テインが声明を発表「調査に対して全面的に協力してまいります」
6月1日、ラリードライバーの鎌田卓麻がラリーの練習中に立ち木に激突して重傷を負い、クルマに同乗していた会社員の男性が重体となっているという報道が伝えられたが、この件について男性が所属する株式会社テインが声明を発表した。 鎌田は2023年シーズンもJRC全日本ラリー選手権や全日本ダートトライアル選手権などに出場。スバルを代表するドライバーとして全日本ラリー第1戦嬬恋では開幕戦ウイナーとなった他、2戦連続を含む計3度の表彰台を獲得する活躍で現在シリーズランキング2位につけている。 NHKなどの報道によると、事故は5月31日(水)に群馬県利根郡みなかみ町にある群馬サイクルスポーツセンターのサーキットコースで発生。今月16~17日に京都府で行われるJRC第5戦丹後に向けてラリーの練習を行っていた鎌田のクルマは、右コーナーでコースを外れアウト側の立ち木に激突した。この事故で鎌田は腰の骨を折る重傷を...