
ポール獲得にライバル増加も7番手で予選2日目に挑む佐藤琢磨「明日に向けてまたしっかり対策を練りたい」
第107回インディ500の予選1日日は快晴の中で始まった。ファストフライデーの夜インディアナポリス周辺はスコールが来て、すべてを洗い流すような雨だったが、土曜日の朝にはすっかり晴れて、インディアナポリス・モータースピードウェイは路面を乾かす作業に追われていた。 前日にドロー(くじ)で決まった順に1列に並び、各々準備をしてアテンプトに入っていく。今年は11時から予選開始。まだ風も涼しくコンディションも良い。スポット参戦のライアン・ハンター-レイ(ドレイヤー&レインボールド)を皮切りに順次コースに出ていった。 まず注目されたのはチップ・ガナッシのチームメイトで昨年のウイナー、マーカス・エリクソン。エリクソンは4周のアベレージスピードで時速232.735マイルをマークしてトップに立つが、8番目にアテンプトしたアロウ・マクラーレンのアレクサンダー・ロッシが233.528mphで逆転し、しば...