安全装置

no title ニュース – 自動車情報誌「ベストカー」

安心してください ついてますよ!! カメラとマイク付きのカーナビが 送迎バスの置き去り防止安全装置になった

 従来製品とは全く異なるコンセプトを持つパイオニアの「NP1」は、ドライブレコーダー、カーナビ、車載用Wi-Fiなどの機能を併せ持った製品だ。そのためカメラを持ち、会話によるカーナビ機能を実現するマイクとスピーカーを搭載する。これを生かして、送迎バスの置き去り防止安全装置として機能する特別仕様のNP1が発表された!文/ベストカーWeb編集部、写真/パイオニア、国土交通省、平野学■2023年4月より置き去り防止安全装置の設置を義務化置き去り防止を行う方法には、「降車時確認式」と「自動検知式」、さらにはその両方を兼ね備えた「併用式」の3種類がある 送迎バス内で起きた痛ましい事故を受けて、2023年4月より置き去り防止安全装置の設置が義務化された。移行期間として設置には1年間の猶予があるが、夏場の車内温度による熱中症のリスクを考えると、導入は早い方がいいのも事実だろう。 国土交通省のガイドライン...
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トラックの安全性能をもっとわかりやすく! 欧州の安全性評価指針・ユーロNCAPが大型トラックまで拡大へ!

 自動車の衝突試験と安全性評価で有名なユーロNCAPが、評価を大型トラックにまで拡大すると発表した。大型車は、乗用車や小型商用車とは技術的にも使用環境も異なるが、事故をなくすという「ビジョンゼロ」のためにはトラック用の新たな評価スキームを導入する必要があるという。トラックの安全性評価では、都市部と高速道路という二重の評価を行なう予定だ。文/トラックマガジン「フルロード」編集部写真・表/Euro NCAP・自動車事故対策機構・Daimler Truck AGユーロNCAPがトラック用の安全性評価を導入へ日本の自動車アセスメント(JNCAP)より。2021年度の最高得点を獲得したスバル・レガシィアウトバックの衝突試験 衝突試験の結果などから自動車の安全性を評価する「自動車(新車)アセスメント」(NCAP、えぬきゃっぷ)は1970年代のアメリカで始まり、その後、各国に広がった。中でも欧州の...