
今年も個性あふれるインディカールーキードライバーたち。中盤戦での飛躍はなるか?
4戦を終えたNTTインディカー・シリーズ。2023年は4人のルーキードライバーが参戦している。 全17戦のうちの4戦を終えた時点でルーキー・ポイント(チャンピオンシップポイントと同じ)のトップに立っているのはマーカス・アームストロング(チップ・ガナッシ・レーシング)。 ルーキーではあるが、ルーキー以外のライバルたちに対してでさえもマシンセッティング、マシンの準備、ピットストップでの作業を含めたクルーのクォリティでアドバンテージを持つ参戦体制だ。 ただし、今年の彼はストリートコースとロードコースのみへの出場。同じクルーが用意するマシンにオーバルでは佐藤琢磨が乗る。ライバル勢より5戦も少ない参戦でルーキー最多ポイント獲得は難しいだろうが、それはアームストロングにとっては良い意味でのモチベーションになるかもしれない。 マーカス・アームストロング(チップ・ガナッシ・レーシング) 2000...