アルピーヌA110 R

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アルピーヌ、ル・マン100周年を記念した『A110 Rル・マン』の受注を開始。日本導入は6台のみ

 アルピーヌ・ジャポンは7月20日、ル・マン24時間レースの100周年を記念した限定モデル『アルピーヌA110 Rル・マン』の受注を、同日より全国のアルピーヌ正規販売店にて開始すると発表した。 1923年に初開催され今年で100周年を迎えた、フランスを代表するモータースポーツイベントであるル・マン24時間レース。6月に行われたメモリアルイヤーの大会で初公開された『アルピーヌA110 Rル・マン』は、A110 Rをベースに“ル・マン仕様”を印象づける各種専用装備が奢られた特別モデルだ。 生産台数は世界限定100台。このうち日本には6台が割り当てられている。 アルピーヌは1960年代から耐久レースに参加し、1978年にはル・マンで総合優勝を飾った。近年はELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズやWEC世界耐久選手権などで活躍。来季2024年には新型LMDhマシン『アルピーヌA424』を投...
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アルピーヌ、ル・マンで新型プロトタイプカー公開へ。2024年WECハイパーカークラスに参戦予定

 アルピーヌは、来週6月7~11日にフランス、ル・マンで開催されるWEC世界耐久選手権第4戦『ル・マン24時間レース』での新型プロトタイプカー発表に先駆け、LMDhのティザーイメージを初公開した。 まだ名称が明らかにされていないオレカシャシーのLMDhプロトタイプは、2024年にWECの最高峰カテゴリーであるハイパーカークラスに参戦する予定だ。 フランスの自動車メーカーは以前、プログラムの初年度に2台体制で取り組むことを確認しており、従来のプロトタイプ・プログラムと同様にシグナテック社がオペレーションを担当することになっている。 フィリップ・シノーが率いるシグナテックは現在、WECでアルピーヌのLMP2プログラムを運営しているが、以前はノンハイブリッドLMP1マシンの『アルピーヌA480・ギブソン』で2年間ハイパーカークラスに参戦し、トヨタとグリッケンハウスを相手に世界選手権のトップ...
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F1で培ったエアロダイナミクスを纏う『アルピーヌA110 R』期間限定受注がスタート

 アルピーヌ・ジャポンは4月14日、A110シリーズの中でもっとも“ラディカル(過激)”な走行性能を備えたカタログモデル『アルピーヌA110 R』の受注を、4月13日(木)より全国のアルピーヌ正規販売店で開始したと発表した。 専用シャシーやアルピーヌF1チームが開発に関わったエアロダイナミクスの採用、さらにカーボンファイバーパーツを多用することで『A110 S』と比較して34kgもの軽量化を達成するなど、より速く走るために過激な進化を遂げたA110 R。 0-100km/h加速が3.9秒、トップスピードは285km/hをマークするこのクルマは2022年10月の発表以来、前述のとおりカタログモデルとして販売されている。 しかし、年間生産台数が限られることから期間を限定してオーダーを受ける受注生産車となる。今回日本に導入されるのは計14台となっており、このタイミングでの購入希望者は5月7...