GT300

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K-Tunes高木真一が最多記録に並ぶ14回目のポール獲得。ダンロップがトップ3独占【第6戦GT300予選レポート】

 9月16日、宮城県のスポーツランドSUGOで2023スーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の公式予選が行われ、GT300クラスは96号車K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が最多獲得記録に並ぶ自身14回目のポールポジションを獲得した。 シーズン後半戦を迎えた2023年のスーパーGT。第6戦は唯一の東北大会となるスポーツランドSUGOを舞台に行われる。金曜搬入日から、蒸し暑さを感じさせることに加え、さらには“ゲリラ豪雨”にも見舞われるなど安定しないコンディションとなっていた。迎えた土曜予選日も、午前中の公式練習はセッション中に路面が乾いてダンプ路面に変化。肝心の公式予選は、セッション直前に再び雨が振り始めるという二転三転する難しいコンディションとなり、開始時刻14時40分にタイムバトルの幕が開けた。■Q1A組:LEON AMGの蒲生が突然の雨を攻...
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スーパーGT300クラスの専有テストがもてぎで開催。17台が参加し、貴重な周回数を重ねる

 スーパーGT300クラスのテストが9月6日より2日間、モビリティリゾートもてぎで行われ、17台のGT300マシンが参加。初日はウエットとなったもののドライとなった2日目は多くのチームが第8戦もてぎ戦のレース距離300km(60周)を超える周回数を重ね、2日間の総合では2号車muta Racing GR86 GTがトップのタイムをマークすることになった。 今回のテストはGTエントラント協会(GTE)の主催によって行われ、GT300専有テストとして開催された。GT300クラスはシーズン中の実走テストが少なく、今回、最終戦の第8戦もてぎに向けてのタイヤ選択、そしてセットアップ確認の貴重なテストとなった。 しかし、9月6日のテスト初日は雨に見舞われ約1時間でセッションは中断となり、そのままこの日のテストは終了。その分、2日目となる9月7日はセッション時間を延長してテストが行われた。 快晴と...
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2023 SUPER GT第5戦 SUZUKA GT450kmレース GT500、GT300ともにNSXが優勝!

2023 AUTOBACS SUPER GT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』)(1周5807m×77周)の決勝レースが8月27日(日)に灼熱の鈴鹿サーキットで行われた。スタートの時点で気温は33℃、路面温度は50℃まで達していた。ポールポジションからスタートした#16 ARTA MUGEN NSX-GTは快調に後続車とのリードを広げていく。6周目にはポイントリーダー#3 Niterra MOTUL Z、8周目に7位スタートの#8 ARTA MUGEN NSX-GTが早くも上位を狙う作戦で最初のピットインを行う。その後トップの#16 ARTA MUGEN NSX-GTは11周目にGT300クラスのマシンがコースアウトしてしまうアクシデントが発生し、FCY(フルコースイエロー)が宣言されるのだが、その寸前にピットレーンに入ることに成功。ピット作業を終えてピットアウトする...
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ヘビー級サクセスウエイトでの難しさ。GT300ランキング上位勢“三者三様”の第5戦鈴鹿

 8月27日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された2023スーパーGT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』の決勝レース。GT300クラスはUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が優勝を飾り、8番手から同ポイントのドライバーランキング首位に躍り出た。 一方で第4戦富士を終えた段階でランキングトップ3を占め、この鈴鹿に“ヘビー級”のサクセスウエイトで臨んだStudie BMW M4、リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R、muta Racing GR86 GTはどうレースを戦ったのか。決勝後の3チームに話を聞いた。■予選好走も決勝は「簡単ではなかった」Studie BMW M4 第4戦富士を終えた段階で、40ポイントを獲得し単独首位に立っていたStudie BMW M4の荒聖治。第3戦と第4戦では欠場のブルーノ・スペングラーに代わり柳田真孝が助っ人参戦を行い...
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スーパーGT GT300/第5戦鈴鹿は18号車UPGARAGE NSX GT3が予選16番グリッドから優勝

2023年8月27日、鈴鹿サーキットで「2023 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 450km RACE」の決勝が行われ、GT300クラスでは18号車UPGARAGE NSX GT3が予選から15ポジションアップで今季2勝目を挙げた。2位に8……このサイトの記事を見る投稿 スーパーGT GT300/第5戦鈴鹿は18号車UPGARAGE NSX GT3が予選16番グリッドから優勝 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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UPGARAGE NSXがFCYのチャンスを掴み大逆転優勝。ルーキー小出がベテラン松浦との争いを制す【第5戦GT300決勝レポート】

 8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで2023スーパーGT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』の決勝レースが開催され、GT300クラスは16番グリッドからスタートしたUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が逆転優勝を飾った。 金曜搬入日から連日気温30度を超えている鈴鹿サーキット。26日の予選では、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝がGT300最多記録を更新するポールポジションを獲得し、2番手には96号車K-tunes RC F GT3、3番手は4号車グッドスマイル 初音ミク AMGというトップ3となった。 迎えた決勝日も鈴鹿サーキットは朝から晴天に恵まれ、午前中のサポートレースやピットウォークは8月らしい“夏空”のもとで行われた。スーパーGTは13時15分から20分間のウォームアップ走行を行い、迎えた14時45分、気温3...
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スバル山内英輝がGT300最多14回目のポール。ダンロップがフロントロウ独占【第5戦GT300予選レポート】

 8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで2023スーパーGT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』の公式予選が行われ、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がポールポジションを獲得した。 いよいよシーズン後半戦を迎える2023年のスーパーGT。第5戦は“夏の鈴鹿”が舞台となり、金曜搬入日から気温は30度を超え、土曜予選日も午前中9時20分の公式練習開始時点で気温33度を記録。迎えた午後の公式予選も晴天のドライコンディションで、定刻から10分遅れの15時20分にセッションが開始された。■Q1A組:スバルBRZが首位。SW100kgのスタディBMWが力走見せ6番手 GT300クラスの公式予選は今回もA・B組の“組分け方式”で行われ、まず最初のQ1A組には13台が出走。コンディションは気温33度、路面温度52度、湿度68...
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2023 SUPER GT FUJI GT450kmレース またまた大波乱の第4戦

2023 AUTOBACS SUPER GT第4戦『FUJI GT 450km RACE』の決勝(4563m/周×100周)が8月6日(日)に静岡県の富士スピードウェイで行われた。晴天で明けた決勝当日だったが、スタート前のウォームアップ走行の頃には豪雨が降る雲行きの怪しいコンディションとなった。スタート30分前に降った雨で、コースは一気にウエットとなり、ドライタイヤ、ウエットタイヤどちらでスタートするか難しい選択を迫られるが、レース開始の頃に雨は止み、セーフティーカーが2周先導した後、待ちに待ったレースが始まった。エアレースパイロットの室屋義秀によるデモフライトで開幕。1周目は上位に順位の変動は無かったが、ウエットコンディションを得意とするミシュランタイヤ装着の4位スター#3 Niterra MOTUL Zが他を圧倒するペースでトップに迫り4周目にトップに浮上、快調に後続との差を広げ...
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『マツダRX-7(FD3S型/2004~2006年)』初志貫徹のロータリースポーツがついに手にした栄冠【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、2004~2006年の全日本GT選手権/スーパーGTのGT300クラスを戦った『マツダRX-7』です。* * * * * * FD3S型のマツダRX-7については、以前、この連載で2000~2003年までの全日本GT選手権における奮闘をお届けした。そのRX-7をロータリーひと筋で参戦初年度より走らせ続けるRE雨宮の車両は2003年時点で、ライバル車の急速な進化によりポディウムフィニッシュもままならぬほどの苦境に陥ってしまっていた。 そこで、RE雨宮は2004年に向けてRX-7にメスを入れ、大幅なポテンシャルアッ...
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スーパーGT GT300/ 11号車GAINER TANAX GT-Rが波乱のレースを制す

2023年8月6日、鈴鹿サーキットで2023 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 450km RACEの決勝が行われ、GT300クラスでは11号車GAINER TANAX GT-Rが逆転で今季初勝利を挙げた。2位に7号車Studie BMW M4、……このサイトの記事を見る投稿 スーパーGT GT300/ 11号車GAINER TANAX GT-Rが波乱のレースを制す は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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【スーパーGT 56号車速報】勝負強さ史上最強??ハンディウェイトなんて関係ないね!! KONDOレーシング粘りに粘る

 スーパーGT GT300クラスに参戦中のKONDOレーシング56号車「リアライズ日産自動車大学校GT-R」。2022年のGT300王者だが第3戦終了時点でランキングトップ。得意とする富士スピードウェイで開催された第4戦での走りっぷりを速報でお届けしよう。文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部(塩川雅人)■90kgのウェイトハンディを受け入れた戦略着実に確実に走り抜ける 56号車の快進撃はご存知のとおりだが、今季のドライバーでるJ.P.オリベイラ選手、そして名取鉄平選手のタッグは非常に強力だ。すでに90kgのウェイトハンディを積んでいる56号車だが、予選は手堅くまとめて10位。「なんだ10位か」と思うなかれ。90kgの重りが搭載されればパワーも犠牲になるし、運動性能だって大きく変わってくる。重量を搭載したケースでの走りを徹底して、ストラテジーを組んでいた。 ...
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片岡「今日なら俺でも獲れるんじゃ」谷口「運でも実力でもいい」【第4戦GT300予選会見】

 静岡県の富士スピードウェイで開催されている2023スーパーGT第4戦『FUJI GT 450km RACE』。8月5日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したグッドスマイル 初音ミク AMGの谷口信輝と片岡龍也が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。片岡龍也Q1担当/ベストタイム:1分36秒896「富士は谷口さんが得意としているのですが、朝の練習でパッと乗ってもらった感じから谷口さんの好調がわかったので、Q2は(谷口に)行ってもらおうと思いました」「ただ、本当にクルマの調子がよかったので、今日なら俺でも獲れるんじゃないかと思ったんですが、より確実にポールを獲るために(Q2は)谷口さんが走りました。結果的にも、結構な差をつけてポール獲ってくれましたね」「特にまた、『チームとしてもずっと苦しんで去年久しぶりに勝って』というなかだったので、チ...
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初音ミクが予選日を完全制圧。谷口信輝が6年ぶりのポール獲得【第4戦GT300予選レポート】

 8月5日、静岡県の富士スピードウェイで2023スーパーGT第4戦『FUJI GT 450km RACE』の公式予選が行われ、GT300クラスはグッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也) がポールポジションを獲得した。  前戦から2カ月のインターバルを挟んでシーズン4戦目を迎えた2023年のスーパーGT。迎えた第4戦は金曜搬入日から晴天に恵まれ、土曜予選日も午前の公式練習開始時点ですでに気温30度を記録するなど、まさに“夏の富士”のなかで15時20分の公式予選スタートを迎えた。■Q1A組:GAINER TANAX GT-R富田がA組唯一の36秒台をマーク GT300クラスの公式予選は今回もA・B組の“組分け方式”で行われ、まず行われた10分間のA組には14台が出走する。セッション開始時のコンディションは気温33度、路面温度45度、湿度67%と公式練習よりも暑いコンディショ...
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GR86&BRZ、兄弟車でも空力アプローチはさまざま。プロトタイプカー譲りの造形も【2023年GT300開発競争その3】

 2023年のスーパーGTに参戦するGTA-GT300規定車両へ導入された『基本車両と同様の外観を維持』するという新レギュレーション。『2023年GT300開発競争その1』では導入された新規定をおさらいし、その2では実際にトヨタGRスープラGTに施されたアップデートをチェックした。今回のその3では、“兄弟車”でもあるトヨタGR86とスバルBRZの空力パーツを見ていきたい。※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ トヨタとスバルの共同開発により、2012年に誕生したトヨタ86とスバルBRZ。2021年には2代目がリリースされ、86はGR86へと車名が改められたが、初代から水平対向4気筒エンジンを搭載する兄弟車だ。しかし、GT300クラスでの2台は似て非なるキャラクター。SUBARU BRZ R&D SPORTは2012年から参戦を開始し、2021年には2代目BRZにベース車両を変更、一...
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風洞、CFD、両規定ハイブリッド。三車三様の独自開発が特徴のGRスープラ【2023年GT300開発競争その2】

 2023年のスーパーGTに参戦するGTA-GT300規定車両へ導入された『基本車両と同様の外観を維持』するという新レギュレーション。『2023年GT300開発競争その1』では導入された新規定をあらためておさらいしたが、実際にGTA-GT300規定車両を走らせる各チームは今季に向けてどのような対策を行ったのだろうか。今回はトヨタGRスープラGT陣営のマシンをチェックしていく。※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ GT300クラスにトヨタGRスープラがデビューしたのは2020年シーズン。埼玉トヨペットGB GR Supra GTが口火を切り、その車両開発には過去に何台ものレーシングカーを独自に製作してきたaprが協力。2021年にはLM corsaとMax Racing、2022年にはHOPPY team TSUCHIYAがGRスープラにマシンをスイッチしている。Max RacingのHAC...
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影響大は外観よりフロア変更。GTA-GT300車両に導入された新規定をおさらい【2023年GT300開発競争その1】

 2023年、チーム独自の開発、進化が認められているスーパーGTの(GTA-)GT300規定車両に、空力を中心とした新たなレギュレーションが導入された。新規定の根幹にあるのは『基本車両と同様の外観を維持』すること。コーナリングマシンとしての“翼”を失う方向の規定と言える。 だが、3戦を終えた現時点のドライバーランキングは、FIA-GT3車両のリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平)が30ポイントでトップに立ってはいるが、同ポイントでmuta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)、わずか2ポイント差で埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)のGT300規定車両が続く。 2023年の新レギュレーションはGT300規定車両にとってプラスに働いているのか? あらためて新規定による変更点と、各車の対策をおさらいし...
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『マツダRX-7(FD3S型/2000~2003年)』苦しみながらも高みを目指したロータリーピュアスポーツ【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、2000~2003年の全日本GT選手権のGT300クラスを戦った『マツダRX-7』です。* * * * * * 1995年からロータリーチューンの雄、雨宮勇美が率いるRE雨宮が投入し、全日本GT選手権のGT300クラス(当時はGT2クラス)を戦い続けたFD3S型の『マツダRX-7』。以前この連載では、その最初の5年である1995~1999年までの戦いを紹介したが、今回は前回同様にRE雨宮のRX-7にスポットを当てて、2000年代に入ってからの3年間をお届けしよう。 2000年、RE雨宮は1998年にマツダスピー...
no title GR86

スーパーGT GT300/ 7号車Studie BMW M4が予選16位から逆転優勝

2023年6月4日、三重県にある鈴鹿サーキットで2023 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 450km RACEの決勝が行われ、GT300クラスでは7号車Studie BMW M4が大逆転で今季初優勝を挙げた。2位に2号車muta Racin……このサイトの記事を見る投稿 スーパーGT GT300/ 7号車Studie BMW M4が予選16位から逆転優勝 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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『ARTAアペックスMR-S(2002年)』新たなるトヨタミッドシップ伝説の始まり【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、2002年の全日本GT選手権を戦った『ARTAアペックスMR-S』です。* * * * * * 名門、つちやエンジニアリングの力もあり、1998年、1999年と全日本GT選手権(JGTC)のGT300クラスを2連覇するという偉業を成し遂げ、伝説を残したSW20型の『トヨタMR2』。その『MR2』の後を継ぐマシンとして、JGTCのGT300クラスに投入されたのが、市販車でも『MR2』の後継車種だったミッドシップオープンスポーツの『トヨタMR-S』だった。 2000年よりJGTCに登場した『MR-S』は、車両のデザ...
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【タイム結果】GTエントラント協会主催 GT300鈴鹿専有走行テスト 1日目

 5月8日から、三重県の鈴鹿サーキットで、スーパーGT GT300クラスに参戦する21台の車両が参加し、GTエントラント協会(GTE)が主催する専有走行が行われた。第3戦鈴鹿まで準備期間が延長されているカーボンニュートラルフューエルのテストのほか、多くのチームが第3戦に向けたタイヤテストを行った。GTエントラント協会主催スーパーGT GT300車両 鈴鹿専有走行 セッション1結果PosNoCarTimeLaps161SUBARU BRZ R&D SPORT1’57.55618/3026DOBOT Audi R8 LMS1’57.65816/34388JLOC Lamborghini GT31’57.74310/4344グッドスマイル 初音ミク AMG1’58.32832/43596K-tunes RC F GT31’58&...
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300km/h超えの超スーパーバトル 2023 SUPER GT第2戦 FUJI GT450kmレース

2023 AUTOBACS SUPER GT第2戦『FUJI GT 450km RACE』の決勝レースが5月4日(木)(1周4563m×100周)に静岡県の富士スピードウェイで行われた。数日前までの天気予報では決勝日は雨予報であったが、前日の予選・決勝共に快晴の元の絶好のレースデーとなった。ゴールデンウイーク期間中に行われた、日本最高峰の超人気レースSUPER GTは、2日間の観客動員数が80,200人となり、富士スピードウェイ場内の駐車場は溢れ、決勝日の早朝から場外の臨時駐車場に駐車せざるを得ない状況になり、大いに盛り上がった。順当な滑り出しでレースが始まったGT500 ファーストラップGT500のスタート1週目はポールポジションの#100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)が死守。2番手は予選2位の#19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資...
no title タイヤ

スーパーGT GT300/ ディフェンディングチャンピオンの56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが今季初優勝

2023年5月4日、静岡県にある富士スピードウェイで2023 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACEの決勝が行われ、GT300クラスでは56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rがポールトゥウ……このサイトの記事を見る投稿 スーパーGT GT300/ ディフェンディングチャンピオンの56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが今季初優勝 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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リアライズGT-Rがポール・トゥ・ウイン。ピット作戦的中のmuta GR86が惜しくも2位【第2戦GT300決勝レポート】

 5月4日、2023年スーパーGT第2戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE』の決勝レースが静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT300クラスはリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平)がポール・トゥ・ウインで優勝を飾った。 ゴールデンウイーク恒例のイベントになっている富士スピードウェイでのスーパーGT第2戦。今年も搬入日から晴天に恵まれたサーキットは、5月4日の決勝日も朝から晴れとなり、気温22度、路面温度38度、湿度52%というコンディションのなか、13時30分の決勝スタート時刻を迎えた。 スターティンググリッドに並んだ各マシンはまず静岡県警察の先導のもとパレードラップに入った。続いてニッサンZセーフティカーが隊列を率いるフォーメーションラップ完了後、陽炎が上がるなかで450km、100周で争われるレ...
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名手オリベイラがGT300初ポール。2戦目のLC500が0.062秒差の2番手に続く【第2戦GT300予選レポート】

 5月3日、2023年スーパーGT第2戦FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE』の公式予選が静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT300クラスはリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平)がポールポジションを獲得した。 早くもシーズン2戦目を迎えた2023年のスーパーGT。ゴールデンウイークおなじみのレースは今回も霊峰富士の麓にある富士スピードウェイを舞台に、国内外さまざまなレーシングマシン26台がしのぎを削るGT300クラスの予選が幕を開けた。■Q1A組:PONOS GT-Rの大草りきが最後にトップを奪う スーパーGT第2戦の公式予選は、当初のスケジュールどおりの15時15分から10分間のGT300A組からスタート。開始時は気温20度、路面温度32度、湿度54%というコンディションのなか、コースオープンと同時...
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横浜ゴム レーシングタイヤ開発者が語る SUPER GT 第1戦でヨコハマタイヤユーザー「UPGARAGE NSX GT3」が優勝!

2023 SUPER GTが開幕。岡山国際サーキットでの初戦は悪天候の中、波乱の展開となった。そんな中GT300クラスで見事な優勝を遂げた「UPGARAGE NSX GT3」のタイヤをサポートする横浜ゴムの開発者のコメントを紹介する。波乱の展開からの赤旗終了初日、4月15日(土)は肌寒さも感じるウエットコンディション。午前中のフリープラクティスはコース上の水に足元をすくわれるマシンも多く見受けられた。さらに雨が強まる予報が出たことから各クラスの専有走行時間を前に赤旗終了。どの車両も満足に習熟走行ができないまま、予選に挑むこととなった。その公式予選は、気温と路面温度が低いことから各セッションを5分間延⾧されることに。だんだんと雨足が強まり、コース上の水量が増えていく中で行われた GT300 クラス・Q1 の A 組は、残り時間が 5 分を示したところで路面状況が悪化したことにより赤旗が...
no title スーパーGT

スーパーGT GT300/ 開幕戦、18号車UPGARAGE NSX GT3が予選18番手から見事な大逆転優勝を飾る

2023年4月16日、岡山県にある岡山国際サーキットで2023 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACEの決勝が行われ、GT300クラスでは18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が予選18番手からの大逆転……このサイトの記事を見る投稿 スーパーGT GT300/ 開幕戦、18号車UPGARAGE NSX GT3が予選18番手から見事な大逆転優勝を飾る は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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2023 SUPER GT開幕! 第1戦 OKAYAM GT300kmレース 開幕戦は見応えのある波乱万丈のレースとなった!

2023 AUTOBACS SUPER GT第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』の決勝レースが4月16日(日)(1周3,703m×82周)岡山国際サーキットで行われた。天候は、雨のち晴れのち雨、壮絶なバトルが展開された。初日は終日雨模様4月16日(土)は終日雨で、午前のフリー走行から全セッションウェットコンディションであった。午前のフリー走行では、至る所でコースアウトする車が続出していたが、それまでトップタイムを刻んでいた#39 DENSO KOBELCO SARD SUPRA 中山雄一がモスSコーナーと呼ばれる高速S字コーナーでスピンを喫した後、大きくタイヤバリアにヒットし、宙を舞うほどの大クラッシュが発生。幸いドライバーに大事はなく、ドクターの診断でも問題ないことが確認された。GT500 昨シーズンチャンピオンの#1号車。予選結果 GT500クラス予選の上位は下馬...
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【2023年スーパーGTをゼロから学ぶ】ホンダNSX、最終年でのタイトル奪還なるか。新燃料導入による勢力図の変化にも注目

 日本最高峰のハコ車レースであるスーパーGTが、4月15〜16日に開催される岡山県の岡山国際サーキットでの第1戦でいよいよ開幕を迎える。 ここでは、2023年シーズンの開幕の前に改めて、シリーズの基本概要や開催スケジュール、注目の参戦車両やドライバー、今期の変更点などの見どころを整理しつつ紹介する。 スーパーGTは、市販車をベースにしたレーシングカーを使って争われる選手権シリーズ。その歴史は1994年の“全日本GT選手権”に始まり、多彩なマシンやドライバー達が繰り広げる白熱したレースはたちまち反響を呼んだ。 そしてその人気は海外にまで広がり、2000年には初の海外戦として、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでの特別戦を開催した。 2002年以降はセパンでのレースを公式シリーズ戦に組み込むなどして海外展開に力を入れ、2005年にFIAの公認の国際シリーズとなったタイミン...
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【富士最高速チェック:GT300】apr GR86がGT3勢を抑えトップ。LC500も上位に/スーパーGT公式テスト分析

 3月25~26日に静岡県の富士スピードウェイで開催された2023年のスーパーGT富士公式テスト。ここでは全長1475mという世界有数のホームストレートを有する富士スピードウェイでのテスト中に記録されたGT300クラス車両の最高速を見てみよう。 シーズン開幕前最後の公式テストとなった富士公式テストは2日間とも雨に見舞われてしまったが、このページでは、雨量が減って各マシンの最高速が記録された初日午後セッション2のトップスピードデータをもとに各マシンの最高速を比較したい。 GT300でトップスピードを記録したのは、日本屈指のレーシングコンストラクターであるaprが開発したapr GR86 GTとなり、例年富士スピードウェイで速さをみせるFIA-GT3車両を抑え、264.059km/hという単独トップスピードをマークした。なお、この速度はドライコンディションで行われた2022年の富士公式テ...
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“最速のGTレース” いよいよ始まる! SUPER GT 2023シーズン開幕前の公式テストをレポート

恒例の公式テスト走行2回目が3/25(土)〜3/26(日)の2日間、富士スピードウェイにて全42台で行われた。その模様をレポートする。アウトビルトジャパンは今シーズンからAUTOBACS SUPER GT 2023を全戦レポートする。SUPER GT 2023シリーズがいよいよ4/15〜16に岡山国際サーキットにて開幕する。その開幕前に恒例の公式テストが2回に渡って行われた。1回目の公式テストは3/11~3/12に初戦の舞台となる岡山国際サーキットで晴天の中行われた。そして、2回目となる公式テストが雨天の富士スピードウェイで行われた。ドライ、ウエット両方テストできた岡山での1回目のテストでドライコンディション、富士での2回目でウエットコンデションでのテストができて良かったのではないだろうか。富士でのテスト走行だが、各チームが用意してあるレインタイヤを見ると、多くのタイヤメーカーが新し...