デイトナ

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フェラーリがデイトナSP3の「キャンバストップ収納方法」に関する特許を出願。特許を取得するほど折りたたみや収納方法が複雑なのか・・・

| スーパーカーやハイパーカーは「スペースぎりぎり」で作られているために僅かなことで収納できなくなることも |加えて「緊急用トップ」といえども、ある程度の速度には耐えなければならないさて、フェラーリはすでに少量限定ハイパーカー、デイトナSP3の生産台数のうち多くを納車していることと思いますが、今回米国特許庁に「外出中、急に天候が崩れた場合、緊急に装着する「エマージェンシートップ」に関する特許が出願されたもよう。デイトナSP3にはデタッチャブル式のカーボンファイバー製トップが備わっているのの、これはいったん取り外すと車体に収納できないそうで、よって「オープン状態のまま(カーボン製トップを自宅に置いたまま)」外出し、そこで不測の事態に遭遇してしまうと「車内が水浸し」になってしまう可能性もあるわけですね。おそらくは付属のキャンバストップの収納にかかわる特許と思われるがなお、今回の特許はデイ...
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ロレックスが今年二度目の値上げを敢行、デイトナは200万円に迫る197万4500円に。サブマリーナー、エクスプローラー、ヨットマスターなどの新定価はこうなっている

| ロレックスではもう100万円以下で購入できるモデルがほとんど残っていない |おそらく今後もモデルチェンジや追加モデルにて付加価値を向上させ、その価格を上げ続けるだろうさて、ロレックスが今年2回めとなる価格改定を実施し、おおよそ10%という強気の値上げを行っています。これによってコスモグラフデイトナ(126500LN)は200万円に届こうかという1,974,500円に達し、サブマリーナー ノンデイト(124060)は100万円を大きく超える1,193,500円という設定となっており、もはやその値上げはとどまるところを知らぬ、といった印象です。なお、ぼくがはじめてロレックスを購入したのはGMTマスターIIで(1989年頃)、当時これを24万円で購入したと記憶しており、さらにデイトナは50万円を切る価格でどこにでも売っていたことを思い出すにつけ、「当時に戻って(限界まで借金してでも)買...
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フェラーリ・デイトナSP3の納車に立ち会ったユーチューバー。ボディカラーは「1%しか存在しない」グリーン、さらにそのうちの希少色「ヴェルデGB23」【動画】

| 驚くことにこのオーナーはモンツァSP2も所有 |フェラーリにグリーン、そしてこの希少色を選ぶ勇気には脱帽であるさて、英国在住のユーチューバー、TFJJ氏がフェラーリ・デイトナSP3の納車の儀へと呼ばれ、その様子を自身のYoutubeチャンネル上へと公開することに。このデイトナSP3のボディカラーはヒストリックカラーのひとつで「ヴェルデGB23」という色味だそうですが、非常に珍しいカラーだと思います。ちなみにフェラーリでグリーンを選ぶオーナーはわずか1%しか存在しないといい、「人と違うフェラーリ」を求めるならば、迷わずグリーンを選べということになりそうですね。 フェラーリ「近年、グリーンが重要なキーカラーとして復活しています」。ただしグリーンのボディカラーを...
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「米麻薬取締局が押収した」フェラーリ・デイトナ・スパイダーは2台しか生産されなかったカラーを持つ希少車だった。出品される競売では4.5億円の落札予想

| 数え切れないほどの転売が繰り返されたこのフェラーリ・デイトナ・スパイダーには「17年の空白」がある |それでも現在は「世界でもっとも価値の高いデイトナ・スパイダー」の一台として認識されているさて、非常に希少なフェラーリ365GTS/4デイトナ・スパイダーが競売に登場。フェラーリ365GTS/4デイトナそのものは非常に興味深いバックボーンを持っていて、というのも先代モデルである275 GTB/4と、その後に発売する予定であったV12ミドシップモデルとの「つなぎ」として発売されたため(フェラーリはフロントエンジンからリアミッドへと移行することがすでに決まっていた)。しかしながらレオナルド・フィオラバンティのデザインによる革新的なシャークノーズをはじめとしたボディワークが好評を博し、かつモータースポーツにおいても華々しい戦果を挙げたことで商業的に大成功を収めることになるわけですね。フェ...
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3億円超のハイパーカー、フェラーリ・デイトナSP3の納車レビュー動画が公開。ボディカラーは260万円、ストライプは496万円、サイドのエンブレムは200万円

| ユーチューバーの評価的にスタイリングや加速、楽しさは10点満点中の「10」、しかし実用性は「1」、快適性は「2」らしい |しかしそれが「フェラーリ」であるさて、ユーチューバーにして実業家のダグ・デムーロ氏がフェラーリの限定ハイパーカー、デイトナSP2のレビューを自身のYoutubeチャンネル上へと公開。このデイトナSP3はフェラーリのコレクター向け少量限定モデル「ICONA」シリーズの第三弾として599台のみが販売されていますが、ラフェラーリをベースとしつつも812コンペティツィオーネ由来の6.5リッターV12自然吸気エンジンを積み、その出力は840馬力にも達します。そして何より重要なのは「ノンハイブリッド」ということで、これはフェラーリがその価値を(バッテリーの劣化に悩まされることなく)永遠に残そうと考えたからなのかもしれません。 ...
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長年フェラーリのデザインを手掛けたフィオラヴァンティが自身のルーツ、フェラーリでの仕事を語る。フェラーリのミドシップ化は同氏が画策したものだった【動画】

| フェラーリの歴史が動いたとき、常にそこにはレオナルド・フィオラヴァンティがいたようだ |かつて自動車のデザインは「車体構造や機能」と同時に、そしてエンジニアとともに考えられたものだったさて、フェラーリは長らくそのデザインをピニンファリーナに委託してきましたが、そのピニンファリーナにて数々のフェラーリをデザインしてきたその人がレオナルド・フィオラヴァンティ。ピニンファリーナにて24年を過ごし、その後は自身のデザインカンパニー「フォラバンティ」を興しています。そして今回、ユーチューバーであるダヴィデ・チローニがフィオラヴァンティへとその生い立ちやカーデザインに対する考え方等についてインタビューを行い、42分の動画へとまとめ、自身のYoutubeチャンネルへと公開することに(日本語字幕付き)。レオナルド・フィオラヴァンティはこんな功績を残しているレオナルド・フィオラヴァンティがフェラー...
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ハリケーンで破壊された納屋から発見されたフェラーリ20台が競売に!あまりに痛々しい姿なるも512BB、ディーノ、テスタロッサなど「見つかった状態のまま」競売に

| どういった経緯でこれら希少なフェラーリがずっと保管されていたのか、そしてなぜ発見後19年が経過してオークションにかけられたのか等ナゾが多い |中には「非常に」珍しいフェラーリも含まれるさて、先日お伝えした「ハリケーンで納屋が吹き飛ばされたことで発見された希少なフェラーリたちがオークションに出品される」という案件。これについてもう少し他の車輌の情報をお伝えしたいと思いますが、それに先立ち概要をおさらいしておくと、2004年にフロリダを襲ったハリケーン「シャーリー」が該当の納屋の上モノを破壊してしまい、そこに十数年間保管されていたフェラーリ約20台が衆目にさらされることになった、という流れを持っています。ただ、これら20台のフェラーリはその後インディアナ州へと移され、そこで今までの19年間「手つかず」で放置される事になり、しかしその理由は全くのナゾ(所有権の移転などに時間を要したのか...
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まさかのロレックス デイトナに「ル・マン」オマージュモデルが登場!セラクロムベゼル上の「100」がレッドに、カウンターは12時間ではなく24時間に【動画】

| ロレックス・コスモグラフデイトナというと「デイトナ24時間レース(ロレックス24)」との強い関係性がよく知られているが |一時「ル・マン」を名乗っていたこと、今回ル・マンとIMSAが乗り入れたこともあり、けしてル・マンとは無関係ではないさて、今年のル・マン24時間レースは「開催100周年」ということもあってこれまでにないほどの盛り上がりを見せており、しかしもうひとつ話題となっているのが「ハイパーカークラス」の新設です。このハイパーカークラスの新設に際し、フェラーリが50年ぶりにル・マンへと復帰し、ポルシェやキャデラックもサルト・サーキットへと戻ってきたわけですが、とにかく話題に事欠かないのが2023年のル・マン24時間レースというわけですね。ロレックスがル・マン24時間のために特別なコスモグラフ デイトナをリリースそして今回、なんとロレックスがル・マン24時間レースの100周年を...
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フェラーリがフロントエンジンモデルで「クーペとオープン」つまり双子を用意した例は過去に5つしかない!ローマとローマ・スパイダーはその6例目に

| 意外なことに、フェラーリの「フロントエンジンのオープンモデル」はそれほど多くなかったさらに言えば、V8フロントエンジンでの「双子」はローマが初であるさて、フェラーリは「ローマ・スパイダー」を発表したところではありますが、フェラーリいわく、クーペモデルの「ローマ」、そしてオープンモデルの「ローマ・スパイダー」は”いわば”双子”。そこで、フェラーリが「クーペとオープン」という双子がはじめて登場した1964年を振り返りつつ、現代にまで連なる「フロントエンジンモデルの双子」に関する公式コンテンツを公開しており、ここで簡単に触れてみたいと思います。フェラーリ初の「双子」は1964年に誕生したフェラーリがこういった「双子」を用意したのは1964年の「275GTBと275GTS」。フェラーリ・ローマにおけるひとつのテーマは甘い生活=ドルチェ・ヴィータですが、1964年はまさに退廃的な優雅さが好...
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フェラーリ 456GTは、ラグジュアリーな2+2のFRグランツーリスモとして登場した【スーパーカークロニクル/039】

1970年代の後半に大ブームが起き、今もなお人々を魅了してやまないスーパーカーたち。そんな懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまでを紹介していく、スーパーカークロニクル。今回は、フェラーリ 456GTだ。…このサイトの記事を見る投稿 フェラーリ 456GTは、ラグジュアリーな2+2のFRグランツーリスモとして登場した【スーパーカークロニクル/039】 は 自動車アンテナ に最初に表示されました。...
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まさかの「ワンオーナー」フェラーリ365GTS/4デイトナ・スパイダーが競売に!新車時と同じマローネにブラック内装、ツールキットやバッグも付属

| 122台のみが生産されたフェラーリ365GTS/4”デイトナ”スパイダーのうちの113台め、フェラーリ・クラシケによる認定も |ここまでコンディションの良い、そして理想的なデイトナ・スパイダーはもう出てこないかもしれないさて、わずか122台のみが生産されたフェラーリ365GTS/4”デイトナ”スパイダーが競売に登場。フェラーリ365GTB/4デイトナは1968年に発表され1969年から製造が開始されたフラッグシップモデルであり、V12エンジンをフロントに搭載すしたことに起因するロングノーズが外観上の大きな特徴。「デイトナ」はフェラーリが与えた正式名称ではなく、1967年のデイトナ24時間レースで1-2-3フィニッシュを達成したことにちなんで当時のカーメディアが名付けたものだとされ、しかし別の説では「フェラーリが意図的にその名称をリークした」というものもあるようですね。いずれにせよ...
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中国向け?ロレックスが2023年新作として新ラインアップ「1908」発表、さらにオイスター パーペチュアルには「セレブレーションダイヤル」を設定【動画】

| 新作ロレックス「1908」はおそらく中国向けのモデルと見た |近年のロレックスは非常に斬新な試みが多いさて、ロレックスは2023年新作としてモデルチェンジされたコスモグラフ デイトナ、RLXチタン製ヨットマスター42、エクスプローラー40、グレー/ブラックベゼルのGMTマスターIIなどを発表していますが、ある意味最大の目玉かもしれないのがこの「1908」。この1908というのは、ロレックス(Rolex)の商標が登録された記念すべき年にちなんでいますが、そのデザインは1931年に発売されたオイスター パーペチュアルにインスパイアされている、と紹介されています。 【動画】ロレックスを買う前に知っておくべきこと3つ!これを知っておけばもっとロレックスが好きになる...
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ロレックス・デイトナが60周年を記念しモデルチェンジ!ケース、ダイヤル、ムーブメント全てが変わり、なんと「裏スケルトン」モデルも登場【動画】

| まさかロレックスが2023年新作として「スケルトンバック」を発売するとは思わなかった |ゴールドモデルのラインナップはシンプルになり、モデルと素材が固定されるさて、ロレックスが待望の新作を大量に発表しており、順次お伝えしたいと思います。まずはコスモグラフ デイトナですが、60周年を記念して「ケース、ダイヤル、ムーブメント」全般の再設計を行うことで「ブランニューモデル」と言えるまでの変化を遂げることに。なお、プラチナケースの「アイスブルー(126506)」のみケースバックが(まさかの)スケルトン化されており、そのプレミアム性を一層高めているようですね。新しいロレックス コスモグラフ デイトナはこう変わったそこで新しくなったデイトナをそのラインナップとともに見てみたいと思いますが、まずはステンレススティールモデル(126500LN / 1,795,000円)。ダイヤルはお馴染みのホワ...
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フェラーリが新型車の最新ティーザー動画を公開!おそらくはローマのオープンモデル、発表の場となるモロッコには続々フェラーリが世界中から集結しているぞ

| おそらくはローマのオープンモデルと見られるが、実際には発表されるまではどういったクルマなのかはわからない |さらにその名称も「ローマ・スパイダー」であるかどうかもわからないさて、フェラーリは3月16日に新型車を発表すると告知していますが、今回その「最終」と思われるティーザー動画、そしてそのアンヴェールの時間(中央ヨーロッパ時間で午後8時)をリリース。今回公開された動画はホワイトとレッドのヴェールのようなものがはためき、それが取り払われると、その下からシルバーのボディとおなじみのフェラーリエンブレムが登場するというもの。なお、この新型車については「ローマ・スパイダー」だと目されており、先日公開されたティーザー動画にてローマのステアリングホイール、そして内装パーツが見えることからそう判断されているようですね。 ...