
危険が指摘されていたピット入口が従来のレイアウトへ戻される/WECセブリング
開幕前週の公式テスト『プロローグ』で試行された新たなレイアウトについてシリーズオーガナイザーが「チームやドライバーと協議」した結果、WEC世界耐久選手権第1戦セブリング大会におけるピットロード入口レイアウトは、昨年までの形へと戻されることとなった。 3月11〜12日に行われたプロローグでのピットレーン入口はターン15の手前に設けられていたが、15日に始まる第1戦のフリープラクティスに向けては、従来のターン15と16の間の位置へと戻されている。 プロローグにおけるレイアウトでは、ピットエントリーラインがターン14の左キンクから始まり、最終ターン17へと向かうウルマンストレート沿いに設けられたWECの仮設ピットレーンへと導かれるコンクリートバリアのあるシケインへと誘導されるようになっていたが、複数のドライバーから危険を指摘する声が上がっていた。 この新レイアウトでは、ピットエントリーラ...