ランボルギーニLB744

thumbnail image ランボルギーニ

ランボルギーニ、V12搭載PHEVの新型フラッグシップモデル『レヴエルト』を公開

 3月30日、ランボルギーニはV型12気筒エンジン搭載のプラグインハイブリッド(PHEV)の新型フラッグシップモデル『ランボルギーニ・レヴエルト』を発表した。この『レヴエルト』は開発コード『LB744』として詳細を発表されてきたモデルで、ランボルギーニ史上初のPHEVとして注目されている1台だ。『レヴエルト』に搭載される新開発パワートレインは、6.5リッター自然吸気V型12気筒エンジンとフロント2基リヤ1基の合計3基の電気モーターとで構成されている。電気モーターへの電力供給源はリチウムイオンバッテリーを採用。このバッテリーに蓄えた電力を使って電気モーターを駆動することで、完全な電動走行も可能となる。 搭載するエンジンの最高出力は825hp/9250rpm(約836ps)で、電気モーターの出力を合わせたシステム最高出力は1015hp(約1029ps)に達する。このパワートレインを13種...
thumbnail image PHEV

ランボルギーニ、V12搭載PHEV『LB744』で公道からサーキットまで13種類の走りを提供

 3月22日、ランボルギーニはまもなく公開される同ブランド初のV12エンジン搭載プラグインハイブリッドモデルについて、新たな情報を追加発表した。『LB744』というコードネームが与えられたHPEV(ハイパフォーマンスEV)には電動トルクベクタリングおよびLDVI 2.0予測システムの初搭載、13種類のドライビングエクスペリエンスが可能であることが明らかにされた。 LB744は既報のとおり、6.5リットルV型12気筒自然吸気エンジンとリチウムイオンバッテリー、3基の電気モーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッド・パワートレインを搭載する新型モデルだ。イタリアのブランドは、このクルマがあらゆる路面コンディションとグリップコンディションにおいて、究極の感動とドライビング・コントロールを提供できるよう設計と開発を重ねてきた。 3基の電気モーターのうち2基はフロントのe-axle(eアクセ...
thumbnail image AUTOSPORT Web

ランボルギーニ、V12プラグインハイブリッド『LB744』で採用のフルカーボンシャシーを公開

 3月15日、アウトモビリ・ランボルギーニは『LB744』という開発コードを与えられた同社初のプラグイン・ハイブリッドモデルとなるハイパフォーマンスEV(HPEV)に採用される新型シャシーを発表した。 LB744は、航空工学にインスパイアされた新型シャシー『monofuselage(モノフューズレージ)』をベースとしており、このモノコックにはさまざまな技術を駆使したカーボンファイバーのみが使用されているという。同車のフロント部分に採用された『フォージド・コンポジット』は、2008年に初めて車体構造として採用され、ランボルギーニ社が特許を取得している技術だ。『モノフューズレージ』を採用したLB744は、ねじり剛性や軽量性、ドライビング・ダイナミクスという点において先代モデルのアヴェンタドールから大きな進化を遂げ、アヴェンタドールのシャシーより10%軽く、ねじり剛性については25%もの向...
thumbnail image AUTOSPORT Web

ランボルギーニ、プラグインHVシステム搭載スーパースポーツカー『LB744』のパワートレインを公開

 3月7日、ランボルギーニは『LB744』というコードネームが付けられた、同ブランド初のプラグインハイブリッド・スーパーカーのパワートレインについて詳細を明らかにした。この『LB744』はランボルギーニが設立60周年を祝う2023年のデビューを予定している。『LB744』には、新開発の6.5リットルV型12気筒内燃エンジン(型式名L545)が搭載される。このICEの総重量は218kgで、アヴェンタドール用に比べて17kgの軽量化を実現した。『LB744』の最大の特徴のひとつはエンジンレイアウトで、アヴェンタドールのレイアウトから180度回転している点だ。9500rpmまでの回転域に対応可能な新設計の分配装置の働きで、最高出力は825ps/9250rpm、最大トルク725Nm/6750rpmを発揮する。 これに組み合わされるのが、フロント2基+リヤ1基の電気モーターとリチウムイオンバッ...