ネオクラシック

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自動車文化に触れた3日間「AUTOMOBIL COUNCIL 2023(オートモビルカウンシル)」

3日間のべ35,000人が訪れた自動車文化に触れるイベント「AUTOMOBIL COUNCIL 2023(オートモビルカウンシル)」が今年も開催されました。今年の主催者展示テーマが「ポルシェ 911 60周年記念企画」と「エンツォ・フェラーリ生誕125周年企画」という超贅沢な2本立て企画にビックリですが、展示されたクルマたちがまた凄い。滅多にお目にかかることができない新旧スーパーなクルマが展示されていました。 ポルシェ 911 60周年記念企画として展示されたポルシェ。 ヒストリックポルシェの前にはポルシェジャパンのブースがあって、最新の911GT3 RSを見ることができるという贅沢。日産のブースには今話題のフルレストアされたシーマが展示されていた。三菱自動車のブースはアウトランダーを中心に見やすいレイアウトで展示されていた。アルピーヌ A110Rは2回目のオーダーを受付中、今回は1...
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【クラシック モーターショー】ちょっと懐かしいクルマ×15台 画像と販売価格とともに楽しみながらご覧ください トップバッターは日本車です

ブレーメンクラシックモーターショー2023: ヴィンテージカー、クラシックカー、ヤングタイマー。ブレーメンのクラシックカーフェアから掘り出し物を紹介。そして立体駐車場で、伝統的な自家用車の販売が再開された。2023年のクラシックカーショーシーズンの開始から、3ヶ月。今回はブレーメン クラシック モーターショーからのレポートだ。昨年はオンラインのみでのライブストリーミングでファンを満足させたが、今回は実際に入場可能な本格的なショーの開幕となった。朝一番で、関係者は自家用車の販売ができる駐車場に集まっていた。隣の暖房の効いたホールでは、高貴なコレクターズアイテムや高価なガレージゴールドが脚光を浴びているが、淡いネオンの光の中では、250台ほどの安価なオールドタイマーやヤングタイマーが、買い手を待って潜んでいる。たくさんのクルマが、見て、驚いて、語り合う 今回も掘り出し物があったようだが、...
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【面白ストーリー】いつまで経っても色あせないベビーベンツ 40年前に生まれた大衆のためのメルセデス・ベンツ190のもう一つのエピソード

メルセデス190が誕生したのは今から40年前。「ベビーベンツ」は、メルセデスのユーザー層を広げ、身近なブランドとなった。販売台数が増えた影響でブレーメンには、この会社のために世界で最も近代的な自動車工場が建設された。パパは旅行なんて夢にも思ってなかった。走り去るのを見送ることのみ。メルセデスであれば、場所は問わない。いつの日か、70年代の赤レンガのガレージにベンツも置かれるようになるだろうと夢見ていた。何十年もの間、その星は遠い銀河系で輝き続けていたのだった。アッパークラスの人たちはみんなメルセデスに乗っていた。上司や大農家の主や、コンクリート工場を経営する隣人。そして、車で会社に向かう人もいた。我々の村から60km先のブレーメンへ。メルセデスで。そこで働いていた人たちは、よく稼いだと言われている。私の父のような戦後の子供たちにとって、メルセデスは繁栄の証であり、経済の奇跡の証であっ...