>ルノー/アルピーヌ

thumbnail image 登録

2023年8月の輸入車登録台数が公開。ミニとルノーがナゾの「半減」、新車を投入したアルファロメオとマセラティの販売が伸びる。なおBYDはすこぶる好調

| 今後輸入車は本国の方針と日本市場の嗜好とのミスマッチによって販売を落とすケースが出てきそう |とくに「EVシフト」を進める輸入車メーカーに日本の消費者はついてこないだろうさて、日本自動車輸入組合による2023年8月の輸入車登録台数が公開。全体的には前年同月比で99.8%という数字であり、そう悪くは見えないものの、ブランド別に見るとこれまで堅調だったミニが前年同月比40.7%、ルノーも52.8%という”いまだかつてない”レベルに落ち込んでいます。なお、その理由は「全くナゾ」であり、しかし急にここまで減少するからには特段の理由があったと考えるのが妥当かもしれません。そのほか落ち込みが大きいのはランボルギーニ(53%)ですが、これはアヴェンタドールの生産が終了してしまい「納車するクルマがない」のでいたしかたなく、しかしレヴエルト含め受注残がたんまりあると報じられているので、中長期的には...
thumbnail image ラリーグラフ

「もうひとつのアルピーヌとのコラボ腕時計」。アルピーヌ耐久チームとイエマとのダブルネーム、「ラリーグラフ」3モデルが登場

| イエマは比較的知名度が高い割には取扱店が非常に少ない |腕時計メーカーとして珍しいフランス拠点、そしてシャープな面取りとポリッシュを特徴としているさて、アルピーヌとのコラボ腕時計と言うと「ベル&ロス(Bell & Ross)」が有名ですが、今回はイエマ(YEMA)からもコラボレーション腕時計が登場。一つのブランドが2つの腕時計メーカーと協業を行うのは非常にめずらしいと思っていたのですが、よく見るとベル&ロスのほうは「アルピーヌF1チーム」、そしてイエマのほうはWECに参戦する「アルピーヌ耐久チーム」となっており、それぞれコラボ元の「チーム」が異なるようですね。参考までに、イエマは1948年創業の腕時計メーカーであり、スイスやドイツではなく、珍しく「フランス(ジュラ山脈の麓モルトー)」に拠点を構えます。そしてこの「フランス」という点でアルピーヌとの繋がりが生じたのかもしれま...
thumbnail image ローラン・ロッシ

業績好調のアルピーヌにおいてCEOがまさかの降格、そして後任はフェラーリから。ローラン・ロッシ元CEOはF1チームでのドライバー/上層部離脱の責任を問われたか

| まさかアルピーヌの敏腕CEOが降格になるとは |市販車部門では過去最高の業績をあげ、F1においてもなんだかんだ言いながら成績を残したようだがアルピーヌのCEOが突如交代した、との報道。前CEOのローラン・ロッシ氏はアルピーヌを成功に導き、今後の計画についても「ドリームガレージ」を打ち出すなど、間違いなく有能な人物であっただけにその理由は全く不明です。ただ、ローラン・ロッシ氏は解雇されたわけではなく、アルピーヌによれば、今後はルノー・グループの変革に関連する特別プロジェクトに専念することになるのだそう。 参考アルピーヌが「今後ピュアEVを7車種発売し、A310も復活させる」と発表。クロスオーバーやSUVも投入し「グローバルなフルラインアップメーカーへ」 ...
thumbnail image ベル&ロス

ベル&ロスとアルピーヌのコラボ腕時計最新作が登場。シリーズ初のBR 05ベース、効果的にブルーを使用することでスタイリッシュかつスポーティに

| ルノーRSとのコラボ時代に比べると「さりげなく」そのブランドカラーをアピール |いつかはBR 05を手に入れなばならないと考えてはいるがさて、アルピーヌと提携関係にある高級腕時計ブランド、ベル&ロスが新作コラボ腕時計として「BR 05 CHRONO A523(世界500本限定、スチールベルトは957,000円、カーフレザーストラップは891,000円)」を発表。ベル&ロスはもともとルノーR.S.とパートナーシップ契約を結んでいたものの、ルノーR.S.がアルピーヌへと活動内容を引き継いだため、そのままパートナーシップもアルピーヌへと移っているわけですね。ただ、ちょっと面白いのは「ルノーR.S.とのコラボ期間中は、ルノーF1マシンのステアリングホイールを模したデザインを採用していたものの、アルピーヌとのコラボではF1マシンとの共通性を排除し、アルピーヌブランドを押し出したデザインを行...
thumbnail image ボディカラー

アルピーヌが新しいグラフィックをオプションとして導入。いずれもモータースポーツにインスパイアされ、「アメリカン」なカラーも

| アルピーヌはこれまでにも多彩なグラフィックの限定モデルを発売し、様々なカラーをオプション設定している |買わねばならないとは考えているが、なかなか手を出せないのがアルピーヌさて、アルピーヌが本国にて、そのパーソナリゼーションプログラム「アトリエ・カスタマイズ」に(A110用として)3つの新しいカラーリング・オプションを追加する、と発表。この3つのカラーリングは、「フレンチ・シグネチャー」「レーシング・ヘリテージ」「US レーシング 2023」となっており、それぞれ個性的な装いを持っています。ここでその内容を見てみましょう。アルピーヌA110「フレンチ・シグネチャー」まず最初に紹介するのは「フレンチ・シグネチャー」。この3つの中では最もシンプルで、ボンネットとルーフにフランス国旗の色をあしらったトリコロールの(細い)ラインが入り、F1チームが使用するグラフィックをモチーフとした「A...
thumbnail image プロトタイプ

ルノーが新型5(サンク)のプロトタイプを発表。偽装付きながらもその下には生産モデル同様の車体が潜み、発表まではカウントダウン状態か

| 新型ルノーR5のカモフラージュはまさかのトロン(ワイヤーフレーム)風 |おそらくR5は訴求力のあるデザイン、そして競争力のある価格とともに登場することになるだろうさて、ルノーが復活を企てている「5(サンク)」のプロトタイプが正式に公開。この”新型”サンクはピュアエレクトリックモデルとなり、現在はR5という名称にて呼ばれていますが、今回マットブラックのボディにレッドもしくはイエローにてボディのハイライトが示されたデザインとともに紹介されています。※市販時の名称は現時点では判明していない ルノーが「5(サンク)」をEVとして復活させると発表しプロトタイプを公開!過去の資産をリバイバルし革命を起こす「Renaulution」計画も公表 ...
thumbnail image >ロールスロイス(Rolls-Royce)

6月の輸入車登録台数が公開。VWの販売が下がり続け、このままではミニに抜かれそうに。そのほか「アメ車が弱い」「EVへと転換しているブランドが苦戦」といった傾向も

| 輸入車の場合、高価格になればなるほど「安定」した動きを見せるようだ |そしてやはり、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディの強さは圧倒的さて、日本自動車輸入組合による、2023年6月の輸入車登録台数が公開。これまでとは大きく変わるところはないものの、いくつかのトレンドが浮き彫りになっているもよう。まず、輸入車全体の販売台数では前年比103%、今年のこれまでの累計だと105%となっており、安定して成長しているように思われます。しかしながら、いずれのブランドも同様に成長しているかというとそうではなく、フォルクスワーゲンの販売減少に歯止めがかからず、今月はミニにもう少しで抜かれるというところまで台数を減らしていて、もしかすると来月辺りには「5位」に転落してしまうのかもしれません。ここ最近でフォルクスワーゲンの販売を回復させることができそうなニューモデルもなく、あるとすればワーゲンバスの電...
thumbnail image Life in the FAST LANE.

「デッドプール」の人気俳優、ライアン・レイノルズがアルピーヌF1チームに出資。アメリカでのF1人気を反映し「ハリウッドマネー」がF1になだれ込む?

| 今、アメリカで最も注目されるスポーツがF1だと言われている |ライアン・レイノルズは投資家としても成功していたちょっとびっくりなニュースが報じられ、それはデッドプールなどで知られる人気ハリウッド俳優、ライアン・レイノルズがアルピーヌF1チームに対して大規模出資を行ったこと。これはルノー・グループとアルピーヌが正式に発表したもので、イギリスのエンストンに本拠地を置くF1チーム、アルピーヌ・レーシング・リミテッドに対し、オトロ・キャピタル、レッドバード・キャピタル・パートナーズ、マキシマム・エフォート・インベストメンツが(アルピーヌF1チームの)24%の株式を取得するため、2億1,800万ドル以上の投資を行うという活動の一環であり、このうち、マキシマム・エフォート・インベストメンツがライアン・レイノルズによって率いられているわけですね。アルピーヌF1チームはこれによって大きくその可能...
thumbnail image A110

アルピーヌが「今後ピュアEVを7車種発売し、A310も復活させる」と発表。クロスオーバーやSUVも投入し「グローバルなフルラインアップメーカーへ」

| アルピーヌは悲願の北米進出も決定し、その動きにはずみをつける |やはり期待したいのはホットハッチ、そしてA110のエレクトリック版、そしてA310のリバイバルさて、アルピーヌが「7つの新型車を発表する」「A310を復活させる」「アメリカ市場に参入する」と正式に発表。アルピーヌはつい先日、エレクトリックスポーツカーの開発において「ロータスとの提携を解消した」とも報じられており、これによって計画の一部修正が必要になったものと思われますが、今回発表された内容がその修正版ということになりそうです。 ロータスとの提携解消の結果、アルピーヌは「自前でエレクトリックスポーツカーを作る」という決断を下したもよう。加えてハイパーカーを発売する計画も報じられる ...
thumbnail image アルピーヌ

ロータスとの提携解消の結果、アルピーヌは「自前でエレクトリックスポーツカーを作る」という決断を下したもよう。加えてハイパーカーを発売する計画も報じられる

| アルピーヌは今回の提携解消によって大きな戦略と計画の変更を強いられたに違いない |ただし、これが結果的にはブランドにとってプラスに働く可能性もさて、5月には「アルピーヌとロータスが、エレクトリックスポーツカーのプラットフォームに関する提携を、友好的な条件で解消することを決定した」ことが明らかになっていますが、これによってアルピーヌが計画していたハイパフォーマンスEV計画が潰えてしまうのでは、という見方もあったわけですね。ただ、最新の報道だと「アルピーヌは自前でピュアエレクトリックハイパフォーマンスカー用のプラットフォームを開発する」とされており、これはルノー・グループのCEOであるルカ・デ・メオ氏が、ルノーの新型車「ラファール」発表イベントにてカーメディアに語った内容なのだそう。 ...
thumbnail image アルピーヌ

アルピーヌがはやくも2024年のル・マン「ハイパーカークラス」で戦うA424_βを公開!来年はランボルギーニ、BMWも参戦して一層アツくなりそうだ

| アルピーヌはモータースポーツとの関わりを強める意向を持つようだ |使用するシャシーはオレカ製、搭載されるエンジンはV6シングルターボさて、アルピーヌが(気の早い話ですが)2024年のル・マン24時間レースのトップカテゴリであるハイパーカークラス(LMH)に参戦するレーシングカー、A424_βを公開。ちなみにアルピーヌはこの10年間、LMP2クラス(上から2番目のクラス)に参戦していたものの、2024年からトップカテゴリへと復帰することになり、今年から復帰するフェラーリやポルシェ、キャデラックら、そして来年から初参戦を行うランボルギーニやBMWと戦うことになるわけですね。なお、アルピーヌはルノー・スポールにかわり、ルノーグループのはフォーマンスブランドとして機能してゆくことが決まっていて、今年のパイクスピークにも参戦を表明するなど、今後は(ルノー・スポール以上に)モータースポーツと...
thumbnail image アルピーヌ

アルピーヌがその価格2000万円「A110 Rル・マン・エディション」を100台のみ限定販売!市販車とは思えない過激さを持ち、購入者はなんとル・マンを1周走ることができるぞ

| 相当な高額なクルマではあるが、これが「A110 Rの第三弾」だということを鑑みるに、相当に売れているのだと思われる |たしかにボクもかなり欲しいさて、ついにル・マン24時間レースの予選が開始されることとなりましたが、アルピーヌはもちろん今年のル・マンにも出場し、そしてこの記念すべき100回目のル・マン24時間レースの開催にあわせて「アルピーヌA110 Rル・マン・エディション」を発表。アルピーヌは1978年の総合優勝をはじめ、ル・マン24時間レースに参戦してきた長い歴史を持ち、このアルピーヌA110 Rル・マン・エディションは、レースにおけるアルピーヌの過去と未来へのトリビュートというポジションに置かれ、限定台数は100台のみ、価格は140,000ユーロ(現在の為替レートにて約2100万円)に設定されています。ベースとなるのはアルピーヌA110RこのアルピーヌA110 Rル・マン...
thumbnail image >アストンマーティン

2023年5月の輸入車登録状況が公開!BMWとアウディが強く、フェラーリやランボルギーニなどスポーツカーは弱含み。なお今年大きく伸ばしているのはランドローバー

| 輸入車は嗜好品としての性格が強く、個性の強いクルマが売れる傾向にある |今後いくつかのメーカーは電動化姿勢を強めるはずだが、日本市場がそれに適応できない可能性もさて、2023年5月の輸入車登録状況が公開に。今月はこれまでとそう大きく変わるところはなく、しかしいくつか特筆すべき点、そして気になるところがあり、それらについて述べてみたいと思います。まず上位ブランドについては「いつも通り」に近いようですが、メルセデス・ベンツの「102.1%」という数字はやはり無理矢理に前年比をクリアすべく頑張ったという印象。そしてBMWとアウディが伸びているのも最近の傾向のとおりですが、アウディの伸びについては「何がそんなに売れているのか」はちょっとナゾ(そこまでアウディをよく見かえるといった印象はない)。そしてミニとフォルクスワーゲンが下降基調にあるのも最近のトレンドのとおりですが、ミニについては次...
thumbnail image 合弁

アルピーヌとロータスとが「提携破棄」との報道!友好的に決断がなされたようだが、親会社同士の関係性が気になるところ

| アルピーヌとロータスは同じく「パフォーマンス志向のピュアエレクトリック総合ブランド」となるべく、同じ志を持っていたが |もしかするとロータス側にはあまりメリットが無かったのかもさて、ロータスとアルピーヌは2021年1月に提携を発表しており、両者協力して「ピュアエレクトリックスポーツを共同開発する」という声明を出していましたが、今回はその協業が破棄され、今後これ以上前に進むことはない、との報道。 アルピーヌとロータスが提携!よくよく考えるとこれ以上相性のいい組み合わせもなく、両者は「ピュアエレクトリックスポーツ」を今後開発するようだ | おそらくはアルピーヌ側のほうが得るものが多いと思われる | さて、ルノ...
thumbnail image A290

アルピーヌがホットハッチ「A290_β コンセプト」を発表!過去のレーシングカーや名車にヒントを得たデザインを持ち、なんとセンターシートレイアウト

| できればこのまま発売してほしいとは思うが、それはさすがに難しそう |アルピーヌは1976年にホットハッチ「ルノー5アルピーヌ」を発売しているさて、アルピーヌが先日予告した新型ホットハッチ、「アルピーヌ A290_β コンセプト」を正式に公開。アルピーヌは(ルノースポールとの統合によって)ルノーのハイパフォーマンスブランドとして機能してゆくことが発表されていますが、一方のルノーは5(サンク)をEVとして復活させるとコメントしており、さらには伝説の「5ターボ」のエレクトリック版の復活も示唆しています。つまりルノーは(ハイパフォーマンスブランドである)アルピーヌとは別に5ターボが登場させる可能性が高く、しかしアルピーヌはアルピーヌでハイパフォーマンスハッチバックを登場させることになりそうです。※これらは兄弟車になると考えていいのかも ...
thumbnail image >ロールスロイス(Rolls-Royce)

2023年4月の国内輸入車登録ではBMWが大きく伸びる!一方で本国では電化を進めているものの日本ではそれが受け入れられずに販売を落とすブランドも

| 今月は振るわなかったが、アウディも通年だと好調である |既存車種からニューモデルと切り替わるタイミングにて「一時的」に販売を落とすブランドもさて、2023年4月の輸入車登録状況が公開。全体だと前年比100.7%という数字となっており「ほぼ横ばい」。ただしブランドによってかなりの上下があり、今月大きく伸びたのはBMWの(前年比)166.1%です。規模の小さなブランドであれば、数台や数十台の変化であっても(母数が小さいので)大きく前年対比が変わるものの、BMWのように数千台を売る規模において166.1%となる例は極めて珍しく、しかしその理由は現時点では不明です(単に人気化しているのかもしれない)。「ブランドの方針」と日本市場とがマッチしないケースもそしてここ最近顕著になりつつあるのが「そのブランドの方針と日本市場とのミスマッチ」。たとえばフィアットやアバルトはピュアエレクトリック路線...
thumbnail image A110

アルピーヌが「世界で最も過酷なレース」、パイクスピークに挑むと発表!500馬力のエンジンと950kgの軽量ボディで栄冠を狙う

| アルピーヌはパイクスピークの「優勝」を手土産にアメリカへと進出? |アルピーヌは今後ピュアエレクトリックブランドへとシフトの予定さて、アルピーヌが「A110の特別仕様車にて、6月25日に開催されるパイクスピークに挑む」と発表。このパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは全米最古のメジャーレースであり、つまりはもっとも長い歴史を誇る伝統あるレースでもありますが、同時にその過酷さでも知られています。その過酷さは他に類を見ないコーナーの数、天に臨むかのような勾配、そして刻々と変わる気温や路面状況といった要素が複雑に絡み合って構成され、そしてドライバーへと容赦無く襲いかかることになり、そこではマシンの動力性能はもちろん、的確なドライバーの判断、そしてそれに応えることができるだけのドライバビリティが要求されるわけですね。アルピーヌは現在アメリカでは販売されていないが今回アルピーヌ...
thumbnail image ルノー

ルノーが「ドリムガレージ計画」の一翼を担うホットハッチ「A290_β」のティーザー画像を公開!発表は5/9、ルノー5ターボ的な位置づけに?

| アルピーヌは現在ブランドをリブート中、ルノーのハイパフォーマンスブランドそしてピュアエレクトリックブランドへ |命名法則も一新し、「3桁の数字」にて車格とクルマのキャラクターを表現さて、アルピーヌは2024年以降にEVトリオとして「スポーツカー」「ツアラー(クロスオーバー)」「ホットハッチ」を発売してドリームガレージを形成すると発表していますが、今回はそのうちの「ホットハッチ」のティーザー画像を公開することに。 アルピーヌが2024年以降に発売する「EV3兄弟」の情報を公開!スポーツカー、グランドツアラーに加え「ルノー5ターボ」というべきホットハッチもあるぞ! | ルノーは総力を挙げてエレクトリック化に対...
thumbnail image >マクラーレン(McLaren)

2023年3月の輸入車登録台数が発表!ロータスは驚愕の「わずか1台」の登録のみ、アウディとランドローバーが伸び、VWはMINIに抜かれそうになるまで販売が減少

| 現在は諸事情にて車両の入荷がない場合も多く、必ずしも「登録が少ない=売れてない」ではない |これから各ブランドが電動化へと舵を切るに際し、EVが売れない日本では大きくシェアの変動がある可能性もさて、2023年3月の輸入車登録状況が公開に。全体としては昨年同月比107.9%なので比較的好調ということになりますが、昨年は「マイクロチップ問題で」多くの輸入車が入ってきていなかったため、この数字についてはなんとも判断が付きかねるところです。そこで3月の各ブランド登録台数を見てみたいと思いますが、フォルクスワーゲンの凋落が止まらないといった状態で、アウディはおろかミニにも抜かれそうな販売状況となっており、たしかに現在の(VWの)ラインアップはあまり魅力的とも考えられず、しかしフォルクスワーゲンバスの電動版、ID. Buzzが導入されれば少しは事情が変わってくるのかもしれません。2023年3...
thumbnail image オマージュ

アルピーヌが初のタイトルを獲得したレースへのオマージュ「A110サンレモ73エディション」発表!プロモーション動画は必見だ【動画】

| アルピーヌA110はいつも「買わねば」と思うものの、未だに購入できていない |この「モータースポーツヘリテージ」シリーズはボクの心の琴線に触れまくりさて、チョコチョコと限定モデルを連発するアルピーヌ。今回はアルピーヌA110サンレモ73エディションを200台のみ限定にて発表していますが、これは1973年の世界ラリー選手権においてアルピーヌがはじめてタイトルを獲得した初代A110へのオマージュであり、「サンレモ(San Remo)とはイタリアで開催された同名のレースを指しています。ちなみにアルピーヌは1975年にフランスで開催されたツール・ド・コルスに参加したA110ベルリネット・ラリーカー(No.7)にインスピレーションを得た「A110 ツール・ド・コルス(Tour de Corse)75」を発表していて、今回のアルピーヌA110サンレモ73エディションも同じ流れを汲むシリーズだ...
thumbnail image A110

アルピーヌA110Sがムーステストに参戦!スラロームでは過去最速を記録するもエルクテストではテスラ・モデル3の後塵を拝する【動画】

| それでもやはりアルピーヌA110は最高のハンドリングを持つスポーツカーの一台であることには変わりはない |たしかに記録更新は叶わなかったが、けして挙動が危険なわけではないようださて、ムーステストを専門的に公開するYoutubeチャンネル、km77.comがアルピーヌA110Sのムーステスト、そしてスラローム動画を公開することに。ムース(鹿)テストとは、走行中道路に「鹿」が急に飛び出してきた際に緊急回避を行う能力をテストするもので、こと欧州においては重要な安全指標として位置づけられ、エルクテストとも呼ばれます。テスト内容としてはこんな感じで「一定速度」で走行し、そこから急回避を行い、もとの走行ラインに戻るという、文字通り走行中に鹿が道路に飛び出してきた場合の回避を想定したものとなっています(いったん鹿を避けたとしても、対向車線にとどまっていると別の事故を誘発するので、もとの車線に戻...
thumbnail image >ランボルギーニ

2月の輸入車登録数ではBMWの躍進著しく、じきメルセデス・ベンツを抜く可能性も。フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニ、マセラティなど高級スポーツも好調

| BMWはすでにいくつかの国や地域ではメルセデス・ベンツを逆転している |一方、そのブランドの方針が日本市場とマッチせず、販売に苦しむケースもさて、2023年2月の国内輸入車登録台数が公開。これまでのトレンドと大きな変化はなく、上位グループだとBMW、アウディ、ボルボが強く、フォルクスワーゲンが強さを発揮できない状態が続いていますが、特筆すべきはBMWが「相当な勢いで」勢力を増していることで、おそらくは今の勢いをしばらく堅持し、もしかするとトップのメルセデス・ベンツを単月で抜く場面が出てくるかもしれません。そのほかだとフィアットが失速していますが、フィアットは本国だと電動化に力を入れており、あまりガソリン車が入ってこないのかもしれません。なお、日本でもピュアエレクトリック版の「500e」が発売されているものの、その価格は473万円~という設定なのでガソリン版の500ほど売れるとは思...