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たぶんこれよりカッコいいコーチビルド車両はないだろう。ラドフォード・タイプ62−2生産第一号が顧客へ納車、すでに名車としての風格を漂わせる  

| ラドフォード・タイプ62−2はあらゆる意味において衝撃的なクルマである |ここまで美しいクルマを作ることができるコーチビルダーはほかに存在しないだろうさて、ジェンソン・バトン率いるコーチビルダー、ラドフォード・モータースが「タイプ62−2の最初の一台を顧客に引き渡した」と発表。このラドフォード・モータースは(1948年創業の)名門コーチビルダーを復活させた新組織で、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンをはじめ、デザイナーのマーク・スタッブス、弁護士のロジャー・ベイル、テレビ司会者でカービルダーのアント・アンステッドがメインとなって(コーチビルドによる)カスタムカーを世に送り出すことを目的としています。なお、もともとのラドフォードは英国で創業され、ロールスロイスやベントレーのコーチビルドを行ってきたものの、現代のラドフォードはカリフォルニアで創業さて、最初の...
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ゴードン・マレーが計画していた「軽量シンプル、安価なスポーツカー」、T.43の計画はヤマハの首脳陣交代によって消滅していた。「計画通りであれば、2万台は売れていたはずだ」

| ヤマハは2019年に4輪事業の撤退を発表し、車両にかかわるすべてのプロジェクトを閉鎖している |一方、2021年には4輪用エレクトリックモーターの発表を行い提供を開始さて、マクラーレンF1のデザイナー(設計者)として知られるゴードン・マレー。現在は自身の自動車メーカー「ゴードン・マレー・オートモーティブ」を設立し「T.33」「T.55」というハイパーカーを発売していますが、これらはいずれも数億円という価格設定を持ち、かつ台数が制限された限定モデルです。なお、ゴードン・マレー自身はけしてハイパーカー志向なわけではなく、むしろ軽量コンパクトなクルマを好む傾向もあり、とくに英国の小排気量スポーツカーを愛することが知られています。 マクラーレンF1設計者、ゴードン...
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世界一ピュアなスポーツカーを作る英国BACが2024年モデルの「MONO」発表。さらにパワフルに、さらに軽くなって重量はなんと570kgへ

| このBACもいつかはガソリンエンジンを捨てねばならないときが来るだろう |その時まではこの軽量性、そしてシンプルさは輝きを放ち続けるに違いないさて、英国を拠点に活動する「おそらくは世界一ピュアなスポーツカー」を作り続けるブランドのうちのひとつ、MONO。今回は2024年モデルのMONOを発表しており、これはすでに発表された「MONO R」の仕様が反映されたクルマとなっていますが、フロントのLEDライト、そしてリアスポイラーなどが外観上の変更点。ただし最大のポイントは「その中身」にあるこのBMC MONOに積まれるのはフォード製2.5リッターガソリンエンジンで、これをチューンすることで311馬力(従来比で6馬力アップ)/313Nmを発生し、反面車体重量は10kg軽くなって570lg(信じられないが本当に570kg)へ。1トンあたりの出力は546ps、前後重量配分は41:59となりま...
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元マクラーレンCEOが会長に就任した英国BACがナゾの新型車を予告。おそらくは「高度にカスタムが可能な」パーソナリゼーションプログラムだと予測【動画】

| BACのクルマはどうやっても「それを強く求める人」以外が購入するものではない |であれば、それを求める人の要望・要求を掘り下げるのが正解であるさて、英国の少量生産メーカー、BAC(ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー)が8月17日に開催されるモータースポーツ・ギャザリング「ザ・クエイル」にて新型車を発表するとしてYoutubeへとティーザー動画を公開しています。このBACはアリエル・アトムのような「非常に」スパルタンなクルマを作ることで知られますが、欧州にはほかにケータハム、ドンカーブート(ドンケルフォールト)といったメーカーも存在するので、現地ではこういった ”極限まで研ぎ澄まされた、ピュアな” スポーツカーの需要がけっこうあるのだと思われます。 参...
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ケータハムCEO「ええ、プロジェクトVのドア開口部はアウディTTから拝借しました。シートはマセラティから」。ケータハムのパーツ再利用ノウハウがスゴかった【動画】

| ケータハムはクルマを作るのにはどこにどれだけコストや重量がかかるのかを知り尽くしている |こういったノウハウは大規模自動車メーカーだと集約が難しいさて、先日ケータハムは衝撃のピュアエレクトリックスポーツカー「プロジェクトV」を発表していますが、これはおよそケータハムらしからぬ「クーペ」そしてフルカバーとも言うべきボディを持つクルマです。つまりはこれまでのケータハムが販売してきたモデル、つまりセブンとはまったく異なるモデルでもあり、(現在)生産台数700台弱という規模のケータハムにとってはそうとうに開発コストが嵩むクルマだと考えていいかもしれません(しかもこのプロジェクトVは純電気自動車なので、既存のケータハムのいかなるクルマともパワートレーンを共有していない)。 ...
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16戦中15勝を挙げた伝説のF1マシン、マクラーレン MP4/4のデザイナーが「N1A」なる超絶スピードスターを発表。エンジンは7リッターV8、車体重量はわずか900kg

| その価格は「非常に高価」だとは思われるが、痺れるようなパフォーマンスを発揮するのは間違いないだろう |限定販売台数はわずか100台、販売方法などは現時点で公開されていないさて、ニコルス・カーズが「N1A」なる、見ただけでとんでもなくスパルタンな走りをしそうなスピードスター(こう見えて公道走行可能)を発表。このニコルス・カーズはカーボンファイバーをF1マシンにいち早く採用したスティーブ・ニコルス氏が設立した会社で、今回は「マクラーレンの名を冠した最初のレーシングカーであるM1A(グループ7レーシングカー)」にインスパイアされたという”N1A”を発売することとなったわけですね。こちらが当時のM1Aですが・・・・今回のN1Aはこれを現代風に解釈したモデルだと捉えることが可能です。ニコルス・カーズ「N1A」はこんなクルマこのN1Aは100台のみが限定にて生産されるといい、最初の15台には...
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1953年のトライアンフTR2の現代版、TR25コンセプトが公開に。現在トライアンフの商標を持つのはBMW、そしてこのTR25はBMW i3ベース

| ただしこのTR25プロジェクトを推進するのはデザインハウス「マッキナ」、そしてBMWはこれを支援 |なぜかBMWはトライアンフの商標に固執しており、度重なる買い取りオファーを受けるも手放していないさて、1953年のトライアンフTR2 MCV575 “Jabbeke “へのオマージュとして「トライアンフTR25」なるコンセプトカーが公開。ちなみに現代において「トライアンフ」というとバイクを思い浮かべるものの、実は自動車も製造していたことがあり、そのルーツを辿ると1885年にロンドンで設立された「シーグフリード・ベットマン貿易会社」にまで遡ることが可能です。その後1887年にはこれが「トライアンフ・サイクル」へ、1906年には「トライアンフ・エンジニアリング」へと変遷したわけですね。その後、トライアンフは4輪も手掛けるようになるものの1923年になるとトライア...
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ホンダ・シビック・タイプRのエンジンを400馬力にチューンして搭載したアリエル・アトム4R発表。車体重量わずか567kg、1秒に5つのギアを落とせるトランスミッション装備

| ここに究極のドライバーズカー、アリエル・アトム4R誕生。その価格1148万円ナリ |ただし絶対にその価値に見合うだけの満足感を得られるのは間違いないさて、超過激なクルマを作ることで知られる英国の自動車メーカー、アリエルが最新モデル「4R」を発表。これはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてリリースされたもので、2018年に登場した「アトム4」のハードコアモデル、そして「アトム3.5R」の後継モデルという位置づけです。そして注目すべきは、アトム4同様にホンダ・シビック・タイプRの2リッター・ターボエンジンを積んでいることであり、しかしアトム4Rでは(アトム4の)310馬力から400馬力にまで出力を向上させています。アリエル・アトム4Rは「究極のドライバーズカー」アリエルはこの「アトム4R」の開発に際して”究極のロード&サーキット・パフォーマンス”に焦点を当てたといい、その...
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MGにとって10年ぶりのオープン、そして世界で2例目のピュアEVオープンスポーツとなる「サイバースター」。そのインテリアがはじめて正式に公開

| そのインテリアはシボレー・コルベットにも似ているが、なんらかの技術的交流があった可能性も |いずれにせよ、MGサイバースターは魅力あふれるエレクトリックスポーツであることに変わりはないさて、MGは「自動車史上(テスラ・ロードスターに続いて)2例目となるピュアエレクトリックオープンスポーツ」、サイバースターの発売を控えていますが、今回はじめてそのインテリアの画像が公開されることに。※エクステリアは4月に公開されているなお、この「サイバースター」はもともとゲームの中で使用される架空のクルマとしてデザインされたもので、しかしそのスタイルが評判を呼び、「市販して欲しい」との声が大きかったためにMGが動いたという「ありそうでなかった」例の一つです。インテリアはやや「普通」に市販バージョンのサイバースターにつき、そのエクステリアは(ゲーム作品中の)スタイルを色濃く反映しているものの、インテリ...
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ケータハム「プロジェクトV」正式発表。286馬力を発生するピュアEV、しかし伝統の軽量哲学を貫き車体重量はGR86よりも軽い1,190kgに。なお価格は1230万円

| プロジェクトVはその構造、レイアウトを見るだけでも「ケータハムが何を目指し、どこにこだわったか」が手に取るようにわかるクルマ |おそらく大規模自動車メーカーではここまで割り切ったクルマを作ることは難しいだろうさて、先日より「新型ピュアエレクトリックスポーツカーを発表する」としていたケータハム。ティーザー画像からは「ケータハムらしからぬクーペボディ、先進的なスタイリング」を持つであろうことを見て取ることができましたが、ついにケータハムがそのニューモデル「プロジェクトV」の詳細について公式に情報を公開することに。ここでこの「プロジェクトV」の内容を見てみましょう。ケータハム「プロジェクトV」はこんなクルマケータハムというブランドそのものの最大の特徴は「軽量、シンプル」、そしてそこから生み出されるドライビングダイナミクスとドライビングプレジャーということになるかと思いますが、このプロジ...
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ケータハムが新型EV「プロジェクトV」最新ティーザー画像を公開。ワイド&ロー、そしてなめらかな表面を持つネオクラシカル路線?

| ケータハムはこのプロジェクトVの発売時期、そしてスペックについては今のところ何ら情報を提供していない |そしてセブンとの入れ替えになるかどうかもナゾのままさて、先般よりティーザーキャンペンが展開されているケータハムの新型EV。ケータハムというと「セブン」のイメージが濃いものの、このEVについては、新しいデザイナーを迎えてゼロから構築したクーペボディを持つことが明らかになっており、ある意味では衝撃の存在だとも言ってよいかと思います。 え?これがケータハム・・・!?ケータハムがピュアエレクトリックカー「プロジェクトV」の発表を予告、驚くことにクーペボディを持つもよう | ケータハムらしさを定義するあのデザイン...
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英国より新興EVメーカー「Nyobolt」登場!車体はロータス・エリーゼのデザイナーによって考案され、搭載されるバッテリーはわずか6分でフル充電完了

| 英国Nyoboltは「小さなバッテリーを短時間で繰り返し充電する」というコンセプトを採用 |これまでは小型バッテリーを繰り返し充電すると「すぐに劣化する」という問題があったがさて、一時期ほどではないものの現在でも様々な新興EVメーカーが誕生しており、そして今回、スポーツEVコンセプトをもって英国から名乗りを上げたのが「Nyobolt(ニョボルト)」。最大の特徴は「6分でフル充電できる」という急速充電システムであり、多くのEVオーナーが不満に感じる”充電時間の長さ”を大幅に短縮することが可能となっています。なお、このNyobolt EVコンセプトに搭載されるバッテリーは35kWhの容量を持ち、一回の満充電あたり250kmの走行が可能だとされています(たしかに充電時間は短いが、航続距離もそれほど多くはないようだ)。Nyobolt EVコンセプトはこんなクルマそこで今回公表されたNyo...
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え?これがケータハム・・・!?ケータハムがピュアエレクトリックカー「プロジェクトV」の発表を予告、驚くことにクーペボディを持つもよう

| ケータハムらしさを定義するあのデザインを捨てた新世代ケータハムには大きな期待が寄せられる |現時点ではケータハム・プロジェクトVについてわかっていることはほとんどないさて、英国のスポーツカーメーカー、ケータハムはつい先日「新しいデザイナーを迎え、新しい電動化モデルを発表する」とコメントしたところですが、今回はついにそのティーザーサイトをオープンさせています。現在はスポーツカーブランドといえども電動化の道を避けて通ることはできず、ポルシェはすでにピュアエレクトリックモデルを発売しており、フェラーリ、ランボルギーニも完全電動車のリリースを控え、そして(スポーツカーブランドではないものの)同じ英国ではベントレーそしてロールス・ロイスも電動化へ向けて大きく舵を切っています。なお、現在のケータハムの販売台数であれば、「EUの定めた、2035年以降にガソリン車の販売を禁止する」という法令の対...
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ケータハムが「EVセブン コンセプト」発表!内燃機関をそっくりEVパワートレーンにコンバート、重量増加は70kgのみ

| エレクトリック世代であっても、セブンにはセブンの楽しみ方が見つかるはずだ |今年後半に発表されると言われる「市販につながる」EVコンセプトにも期待したいさて、先日ケータハムが「電動版のセブンを発表する」とコメントしていましたが、今回早くも「EVセブン・コンセプト(EV SEVEN CONCEPT)」としてそれが実現することに。ただ、この姿を見るに、以前にケータハムからアナウンスされていた「新デザイナー、アンソニー・ジャナレリーによる新世代のセブン」というものとは少し違うように思われ、新世代の電動セブンについては改めて(別に)発表されることになるのかもしれません。 ケータハムが「電動化セブン」を開発中、今年にはお披露目か。なおデザイナーとしてライカン・ハイパ...
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ケータハムが「電動化セブン」を開発中、今年にはお披露目か。なおデザイナーとしてライカン・ハイパースポーツを手がけたアンソニー・ジャナレリーを獲得

| 新しい世代のエレクトリック・セブンは今までのセブンのデザインとは完全に決別するようだ |良くも悪くも、セブンはそのデザインをもって「セブン」だと視覚的に認識されているさて、ケータハムがついにガソリンエンジンを捨て、ピュアレクトリックカーの開発に乗り出す、との報道。ケータハムは今年で50周年を迎え、これを機に業容拡大を目的とし新社屋に移転することになりますが、これにあわせて新しい”ピュアエレクトリック”セブンを開発するのだと考えてよく、そしてその「電動セブン」の発表があと数カ月内に行われるものと見られています。 創業50周年を迎えケータハムが新社屋へと移転!日本企業の100%資本となり生産能力を50%増強、これまでにない規模の生産体制を整える ...
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自動車史上2例目の電動オープンカー「MGサイバースター」正式発表!ディヘドラルドア、2シーター、530馬力、MGとしても10年ぶりのオープンモデル

| 伝統のスポーツカーブランド「MG」も現在は中国のブランドに |オープンカー、2シーターの人気がないとされる中国にてどこまで販売を伸ばすことができるかは要注目さて、先週は中国工業情報化省に登録された情報からその一部が明らかになったMGサイバースター。これはもともと「ゲームの中にだけ存在する」クルマのはずだったものの、そのあまりの人気に急遽市販化が決定したというクルマです(すでに5,000人以上が保証金を支払って予約しているという)。今回は上海モーターショーにてその全容が公開されるとともに、MGは「来年の夏までに納車を開始する」というコメントも出しており、これが実現すればなかなかに面白い選択肢ということに。MG サイバースターはこんなクルマなお、今回は公式フォトが公開されたのみでスペックについては言及されていませんが、先日中国工業情報化省に届け出られた書類からするとフロントに最大20...
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創業50周年を迎えケータハムが新社屋へと移転!日本企業の100%資本となり生産能力を50%増強、これまでにない規模の生産体制を整える

| 自動車業界が電動化へと向かうに際し、シンプルでアナログなクルマに大きな注目が集まる |ケータハム、そしてドンカーブートのようなアナログスポーツカーが大人気にさて、コロナ禍に突入した後に業績が好転したとされるケータハム(ケーターハム)が創業50周年を迎えた今年に「本社を移転する」と発表。新しい社屋はケント州ダートフォードに位置しており、この建物にはケータハムのすべての生産、エンジニアリング、モータースポーツ、販売部門のスタッフすべてが入居し、ひとつ屋根の下で働くことになる、とのこと。ケータハム本社は今年中に移転を完了現在この施設はまだ全てが完成していないものの、今年中にはすべての部署の移転が完了するといい、新社屋への移転に伴い生産能力が50%増強され、年間750台の生産が可能となるのだそう。なお、ここ最近ケータハムではさまざまな変化があり、まず2021年には日本のVTホールディング...
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GMA T.33でATを選んだのは200人のうち3〜4人だった!ゴードン・マレー「開発費のモトが取れないのでATを廃止します。AT導入は愚かな考えでした」

| フタを開けたらMTの注文が全然ないという話はよく聞くが、GMA T.33ではまったくの逆だった |それにしてもここまでATに興味を示さないユーザー層も珍しいさて、マクラーレンF1の設計者、ゴードン・マレー率いるGMA(ゴードン・マレー・オートモーティブ)はT.50、T.33というハイパーカーを発売していますが、T.50はマニュアル・トランスミッションのみでオープンモデルなしというスパルタンな仕様を持ち、しかしT.33にはオープンモデルとパドルシフト(AT)を用意し、よりリラックスしてドライブを楽しむという棲み分けを行う予定だったわけですね。そう、つい2日前までは。 ゴードン・マレー(GMA)T.33スパイダー発表!V12、MT、そしてオープンエアー。その価...
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ゴードン・マレー(GMA)T.33スパイダー発表!V12、MT、そしてオープンエアー。その価格は2.9億、限定台数100台のハイパーカー【動画】

| GMA T.33はもともと「オープンありき」で設計され、オープン時に目標とした剛性を発揮できるように考案されている |T.33スパイダーのデザインはクーペに比較するといくぶん「レトロ」さて、かのマクラーレンF1の設計者、ゴードン・マレーが主催する自動車メーカー、ゴードン・マレー・オートモーティブ(GMA)。今回その最新モデル「T.33 スパイダー」を発表していますが、これは先日から予告されていた(すでに発表されている)T.33のオープンバージョンです。なお、GMAはすでに上位モデルのハイパーカー「T.50」の生産を開始しており、この後にはピュアエレクトリックSUVのリリースが控えていると言われていますね。 【動画】マクラーレンF1設計者、ゴードン・マレーが...
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ゴードン・マレー自らがT.50を走らせ、出荷前の最終GOサインを出す様子が動画にて。「マクラーレンF1をすべての面で凌駕するという目標が達成できました」

| このクルマの真価はエンジン回転数をレッドゾーンにまで引き上げてはじめて理解ができるようだ |ただしドライバー・アシストは一切ナシ、運転にはご注意をさて、ゴードン・マレーは自身の自動車メーカー、GMA(ゴードン・マレー・オートモーティブ)から「T.50」そして「T.33」を発表していますが、まずは(先に発表された)T.50の生産を今月はじめから開始することとなっています。そして今回は顧客に引き渡す前にゴードン・マレー自らがステアリングホイールを握ってテストを行い、「出荷してヨシ」という最後の検証を行う動画が公開されることに。なお、テスト走行はゴードン・マレーの自宅周辺で行われたそうですが、停まっているロータス・エラン、アルファロメオ1600ジュニア・ザガートは同氏お気に入りのコレクションとして紹介されていますね。 ...
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ACコブラがついに復活!当時と同じプロポーションに663馬力のフォード製V8を搭載、細部は今風になってお値段4560万円から予約受付中

| こう見えても設計はゼロからの完全オリジナル、しかし当時と同じスペースフレームにフォード製V8というパッケージング |現時点では新型ACコブラの販売台数に制限があるとはアナウンスされていないがさて、昨年12月にアナウンスされていた「現代版ACコブラ」が復活に一歩近づき、今回はその外装や一部のスペックが公開されています。ACコブラはもともと、イギリスのACカーズへとキャロル・シェルビーが製作を依頼したクルマに端を発しており、1962年から1967年まで生産がなされていますが、現在「コブラ」の商標はシェルビーが有しているとされ、もともとのACカーズも1970年代後半に倒産しているので、このあたりの調整がどうなされているのか(現在のACカーズの母体や経営体制)はちょっとナゾ。ただ、現在のACカーズのサイトを見るに、1901年からの歴史が記されているため、前体制のACカーズの経営や財産をど...