ヤマハYZF-R1

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ヤマハ、YZF-RシリーズのDNAを継承した『YZF-R15 ABS』『YZF-R125 ABS』を新発売

 ヤマハ発動機は、軽二輪・原付二種クラスにそれぞれ、ロードスポーツモデルの新製品『ヤマハYZF-R15 ABS』と『ヤマハYZF-R125 ABS』を10月16日に発売する。 “YZF-R”シリーズのDNAを受け継ぐ『ヤマハYZF-R15 ABS』と『ヤマハYZF-R125 ABS』は、“Realize R Spirits”をコンセプトに日本仕様として開発されたモデル。スーパースポーツのフラッグシップモデル『YZF-R1』で培った技術を織り込んだ走行性能と、次世代“YZF-R”シリーズを標榜するデザインを採用し、機能とスタイリングの両立を図っている。 エンジンは『YZF-R15 ABS』は155cm³、『YZF-R125 ABS』は124cm³の水冷単気筒SOHC4バルブを搭載。低速向けと中高速向けのカム(吸気側)が7400r/minで切り替わるVVAにより、全域で優れたトルク性能を...
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YARTヤマハ、タイヤやマシンの確認で十分な手応え「雪が降っても問題がないように準備をしている」と監督/鈴鹿8耐テスト

 7月5~6日、三重県・鈴鹿サーキットで2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに向けた鈴鹿サーキット主催 合同テスト 1回目が行われた。FIM世界耐久選手権(EWC)フル参戦のYART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCは様々なテスト項目をこなして上位につけており、レースウイークで最後の調整をするという。 オーストリアを拠点とするYARTヤマハは、2009年のEWCチャンピオンチームだ。今季は第1戦ル・マン24時間で2位、第2戦スパ24時間では2020年のエストリル12時間以来、24時間レースでは2009年のル・マン以来の優勝を飾り、118ポイントのランキング首位で鈴鹿8耐を迎えることとなる。 しかし、昨年王者のF.C.C. TSR Honda Franceも優勝を含む2連続の表彰台を獲得しており、YARTヤマハと1ポイント差の117ポイントで現在ランキング2位。YAR...
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ヤマハトップチームのYART YAMAHAが2023鈴鹿8耐の参戦を発表。YZF-R1は8耐専用グラフィックに/EWC

 6月5日、ヤマハ発動機株式会社は、『2023FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会』にヤマハトップチームとして#7 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YARTヤマハ)が参戦することを発表した。 2023年の鈴鹿8耐には、2019年まで同大会の優勝候補としてエントリーしていたYAMAHA FACTORY RACING TEAMは出場しないが、ヤマハトップチームとしてEWCにフル参戦しているYARTヤマハが参戦する。 チーム名には、ヤマハの純正オイル『YAMALUBE(ヤマルーブ)』の名前が入り、さらにマシンはYAMALUBEの最高峰エンジンオイルでありリニューアルしたばかりの『RS4GP(アールエスフォージーピー)』のボトルカラーに合わせた鈴鹿8耐専用グラフィックを採用したYZF-R1が使用され...
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SBK開幕戦に登場したニューマシンの細部を特集。ヤマハ、カワサキ、ホンダ編/第1戦オーストラリア

 2023年のスーパーバイク世界選手権(SBK)が2月24~26日にフィリップ・アイランド・サーキットで開幕した。そんな第1戦オーストラリアでお披露目された2023年型マシンを写真を交えてお届けする。前編は日本メーカーであるヤマハ、カワサキ、ホンダの3メーカーだ。■ヤマハYZF-R1 こちらはトプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha Prometeon WorldSBK)のピット。世界選手権を感じさせるパーテーションや道具類、スタッフの人数だ。奥にもスペースはあるが、同サーキットのピットは広い方ではないという。トプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha Prometeon WorldSBK)のヤマハYZF-R1/2023SBK第1戦オーストラリア マシンを押していくヤマハスタッフだ。国内レースと同様に車検があり、木曜日の夕方には1コーナー側のピットまで移動が必要...